今年5月、現職を打ち破り初当選した(Xより)
田久保氏は今年5月、無所属の新人でありながら、現職を打ち破り初当選。伊東市初の女性市長となった。“伊東のジャンヌ・ダルク”とも呼ばれた田久保氏とは、どんな人物なのか。地元住民が証言する。
「市長選の街頭演説では、本職の司会業の方がウグイス嬢を担当していて、歌謡ショーのような語り口の後、満を持して田久保さんが話し始め、にぎやかな雰囲気が印象的でした。地元メディアは、支援者との熱い掛け合いを“コール&レスポンス”と表現していました。
下戸なのですが、日中の地元周りを終えた後、支援者がいる酒の席にも律儀に顔を出していたんです。『コーラで参加します!(笑)』とかって冗談言って、忙しいはずなのに、『挨拶だけでもしたい』とすぐに飛んでくる。偉くなっちゃったけど、私からしたら裏表がなくて、ひょうきんな方です」
また、田久保氏を知る人物は、「おてんばな人」と微笑みながらこう語った。