カジュアルな服装の小室さん夫妻(2025年5月)
〈出産または養子縁組の場合、主な親の養育者には最大16週間の有給休暇と合計最大24週間の休暇が付与されます。(中略)育児休業から復帰する弁護士のための準備期間。この期間中で弁護士が新しい家族に適応しながら顧客サービス業務に復帰できるよう、数か月間仕事量が軽減されます〉(英語の原文を日本語訳したもの)
現地事情に詳しいジャーナリストによると、アメリカでは破格の待遇と言えるという。
「アメリカでは、働いている期間などの条件を満たすと、最大12週間の産休・育休が取得できます。しかし休業中に給与を支払うかどうかは雇用主の判断に委ねられており、産休・育休中は無給というケースは珍しくありません。
そのため子どもが誕生した後、慌てて仕事復帰せざるをえない親が多いのがアメリカの現状ですが、圭さんは勤務先の制度を利用して、まだしばらく“イクメン生活”を過ごせそうですね」
圭さんの家族思いの姿勢には、育った環境がルーツにあるようだ。彼を知る人物が明かす。
「圭さんは、小学生の頃にお父さんを亡くしました。母親の佳代さんがショックで不安的な状態になったこともあり、幼い圭さんは、“しっかりしなきゃ”という気持ちを抱いたようです。
また、佳代さんの母親、つまり圭さんの祖母は体が不自由で、小さな頃から圭さんも身の回りの世話を手伝っていました。そういった環境で育つなかで、“家族は助け合うもの。できるほうがやればいい”という考えが自然と身についたのでしょう」
“家族のため”が当たり前──。そんな圭さんのスタイルに、眞子さんも惚れ直しているところかもしれない。