ベッドに腰かけたボニーと仲間の女性を囲む、目出し帽の男たち(インスタグラムより)
今年7月には、イギリスの公共放送局で、ボニーに密着したドキュメンタリー番組『1000人の男と私:ボニー・ブルーの物語』が放送された。前出のジャーナリストが続ける。
「ボニーのバスに手を振ったり、スマホのカメラを向ける群衆は、特に気恥ずかしさを感じているようには見えず、堂々としています。あちこちで悪名を轟かせているとはいえ、ボニーが世界的な有名人であることは事実。いまや成人向けコンテンツの世界を飛び越えて、ある種のポップアイコンのように見られているのかもしれません」
しかし、ボニーに好意的な人間ばかりではない。ドキュメンタリー映像のなかには、彼女を「捕食者」と批判する男性も登場した。
月収1億円以上と豪語するボニー。この“ボニー・ブルー旋風”はいつまで続くのか──。
(後編了。前編から読む)
