川崎春花(時事通信フォト)
「翌2023年は1勝もできなかったが、それでも48位でシードをキープすると、昨年は2週連続優勝を含む年間3勝で、キャリアハイとなる9位で終えた。しかし、今年はランク75位でプロ1年目から手にしてきたシード権を喪失。
騒動からツアーに復帰後、5試合で4回の予選落ちとなり、その後も予選落ちと下位フィニッシュを繰り返した。最終戦(王子製紙エリエールレディスオープン)も34位で終わっています。2022年のメジャー優勝(日本女子プロ)で獲得した権利として3年間の複数年シードを保有するが、その行使については明確にしていない。最終QT(12月2日~)に参加し、そこで上位に入って来季出場権を手にすることをまずは目指すようだ」
川崎のプレーぶりについてプロゴルファーの沼沢聖一氏はこう話す。
「ゴルフというのは精神面が大きく影響するスポーツです。私生活の問題などに全く動じないプロもいますが、川崎プロは自粛したうえで謝罪してツアーに戻った。むしろそうしたけじめをつけられるプロだけに、ゴルフに集中できなかったのはないか。
この1年は禊ということになるのでしょう。それで強くなった面もあるが、まだまだ引きずる可能性はある。それを吹っ切るためにはメジャーでの3年シードを使わず、QTで今の力を試すのがいいのではないか。もし上位に入らなければ下部ツアーからやり直すというぐらいの強い気持ちで臨むのもいいでしょう。メジャーに勝てる実力があるのだから、なんとか復活してもらいたいものです」
来年のシードが決定したタイミングで、『週刊文春』で50位に滑り込んだルーキーの都玲華が専属コーチと30歳差の“禁断愛”と報じられた。川崎の復活も含め、騒動渦中のゴルファーに来季も注目が集まりそうだ。
