グレーと茶色のグレンチェックに無数の小さなハート柄が加わった“技あり”なスーツを着こなされていた
上品さとかわいらしさを両立させたコーディネートに定評がある一方で、紀子さまは、やや個性的なデザインもお嫌いではないようだ。皇室ジャーナリストの話。
「今年10月に行われた秋の園遊会では、身頃のデザインが独特なジャケットをお召しになって、“これは右前か? 左前か?”と注目を集めました。また、デザイナーに自らご相談されて、秋篠宮さまにナマズをモチーフにした婚約指輪を贈ったエピソードは有名です。長年にわたりナマズの研究をされ、若い頃には“ナマズの殿下”とも呼ばれた秋篠宮さまへの深い敬愛を感じます。
コンサバかつフェミニンということで、ファッションの傾向を“女性アナ”に例えられることもある紀子さまですが、実際は遊び心のあるデザインもお好みなようです」
前出のファッション誌編集者は、「年齢を重ねてもガーリーなテイストを楽しみたい女性たちにとって、紀子さまのファッションはとても参考になるでしょう」と指摘する。
皇族のファッションアイコンは、佳子さまや愛子さまだけではない。
