公開日:2018.10.27 |サービス    3

大都会のど真ん中!新宿御苑の緑とタイ式セラピーで癒やされる介護付有料老人ホーム<前編>

癒しの新宿御苑

 新宿三丁目駅と新宿御苑前駅から徒歩3分、新宿駅からも徒歩7分の賑やかな場所にあるのが介護付有料老人ホーム「癒しの新宿御苑」。周囲には、伊勢丹やマルイアネックスなどの商業施設や飲食店が立ち並び、買い物や食事を楽しむことができるが、実は自然や静かな時間も満喫できる。歩いて数分のところに新宿御苑があるのだ。

新宿の利便性を最大限に享受できる立地

 都会の利便性と四季折々の自然、その両方を兼ね備えた場所に建つ、「癒しの新宿御苑」施設長の堤千優さんにその魅力を聞いてみた。

「駅から近いので、ご家族も来やすく、ご来館者が多いのが特徴です。近くでお仕事をしていて、その帰りに立ち寄るご家族もいらっしゃいます。月に1度は『御苑ランチ』というイベントを催し、皆様で新宿御苑へお弁当を持って行き、テーブル席で楽しく召し上がっていただいています。9月も20名くらいご参加されました。体調と天候には気をつけながら、普段も2、3人でお散歩に行っています」(堤さん 以下「」は堤さん)

堤さんは別業界の経験もあり、介護の世界をバランスよい視点で見ている

「癒しの新宿御苑」ではレクリエーションにも力を入れている。遠出をすることもあり、貸し切りで屋形船を楽しんだり、都内の観光名所に行ったりしているという。職員が入居者の希望を聞きながら、計画を立てているそうだ。

新宿御苑の中でお茶や食事を楽しむことも

「毎日、新宿御苑でのお食事では飽きてしまう方には、お散歩がてら高島屋にランチに行くこともあります。他にもオペラシティの夜景を観ながらお食事をするなど、利便性のよい立地を活かして街全体を楽しんでいます。

 私たちは施設ではなく、皆さんの“お家”となることを目指しています。お元気な方も車椅子の方も笑顔になれるように、レクリエーションやお食事を重視しています」

独自のリラクゼーションサービスで“癒”食同源を追求

 施設名に“癒し”とつけているが、名前だけではない。「人は人によって癒やされる」というコンセプトの元、独自のリラクゼーションサービスを提供しているのだ。

 事業主体の株式会社リエイは、2003年からタイに進出して介護士の養成事業をスタート。また、2016年1月にタイで初めてとなる日本スタイルの有料老人ホームを開設し、現地の高齢者にサービスを提供している。日本の入居者に提供しているリラクゼーションサービスは、このタイ進出がきっかけとなっている。タイでの事業を通じて縁のできたタイ保健省の直轄機関からタイ式フットマッサージを日本で独占的に広める権利を得て、高齢者向けにアレンジしたタイ式フットケアとして日本の介護サービスに活かしているのだ。2005年から本格的に日本各地の施設に導入し、グループ全体で浸透させてきた。

専用のリラクゼーションスペースが用意されている

 ロイヤルセラピーと名付けられた一連の独自サービスは、「タイ式フットケア」、「タイ式ハンドケア」、「インド式ヘッドケア」、「ルーシダットン」、「チャンピサージ」の5つ。気分に合わせて選ぶことができる。タイ式フットケアは、伝統的な「タイロイヤルフットマッサージ」をベースに、専門家が高齢者向けにアレンジしたもので、冷え性の人にオススメだという。ルーシダットンは独特の呼吸法で血液循環を活発にし、体調を整えるタイの伝統的な体操で、健康維持や介護予防に効果があるとされている。チャンピサージは、頭のケアを中心に考えられたもので、ストレスの溜まりやすいとされる頭、首、肩、背中を温めて心と体を癒してくれる。

広々としたスペースでリラックスできる

「いつもおそばで介護サービスを提供している職員がケアすることに意味があると思っています。タイ式のフットケアやインド式ヘッドケアの社内資格を持った職員が常駐しています。日々、一緒にいる職員が提供することで緊張がほぐれて、悩みや不安に思っていることを話していただけるという効果もあります。一人の職員を独占して30分ほどゆっくり話ができる機会なので、寂しい気持ちのある方にも喜んで頂けています。社内でも研修を行い、能力の向上を図っています」

 賑やかな新宿の街のど真ん中にありながら、一歩中に入ると静かな環境で入居者に“癒し”が提供されていた。東洋医学のアーユルヴェーダ理念に基づいた独自のリラクゼーションサービス。新宿御苑の緑にも恵まれ、穏やかな表情で職員と会話をしている入居者が多かったのが印象的だった。

撮影/津野貴生

【データ】
施設名:癒しの新宿御苑
公式WEBサイト:http://www.c-24.jp/home/shinjyukugyoen/
所在地:東京都新宿区新宿2-6-3
最寄駅: 東京メトロ丸の内線・都営新宿線・副都心線「新宿三丁目駅」より徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」より徒歩3分
JR「新宿駅」より徒歩7分
類型:介護付有料老人ホーム
運営主体:株式会社リエイ
敷地面積:513.28平方メートル
延床面積:1852.29平方メートル
室数:38室
入居要件:おおむね65歳以上、自立~要介護5
構造:SRC11階建(地下1階~5階部分)
開設年月日: 2004年11月1日
料金:月額利用料+家賃または前払い家賃
要支援・要介護の場合は介護保険自己負担額が加わる。その他、リネン費、ネットクリーニング代は実費負担。

(1) 自立
月額利用料:17万5700円
月額利用料内訳:管理費9万5000円、水光熱費1万6200円、食費6万4500円
0円プラン(家賃方式):29万2000円~
長期契約(前払い家賃・84ヶ月):2318万円~

(2)要支援・要介護
月額利用料:20万8100円
月額利用料内訳:管理費9万5000円、水光熱費1万6200円、食費6万4500円、上乗せ介護費3万2400円
0円プラン(家賃方式):29万2000円~
1年契約(前払い家賃・12ヶ月):350万円~
90歳プラン(前払い家賃・42ヶ月):1160万円~
長期契約(前払い家賃・60ヶ月):1656万円~

※施設のご選択の際には、できるだけ事前に施設を見学し、担当者から直接お話を聞くなどなさったうえ、あくまでご自身の判断でお選びください。

→このシリーズのその他の記事を読む

●多様なニーズに対応したサービス付き高齢者向け住宅<前編>

●親子で満足度が高いサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)<後編>

●介護業界に新風を!若い力を活かした運営が魅力のサ高住

●多世代交流ができる 複合開発の街に生まれた老人ホーム<前編>

●「健康」「食事」「運動」サービスに注力 複合開発の街に生まれた介護付有料老人ホーム<後編>

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▶コメント

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  1. イチロウ より:

    このような記事を読みますと、途中から、必ず入居一時金は幾らかな、月額支払額は幾らかな、それには食費、公共料金等は含まれているのかな、等と疑問が浮かびます。

    金持連中ならば、何も御心配には及びません。 何処でも行けるのですから、帝国ホテルを代わりに使っても構わない人々も居るでしょう。

    でもね~、我々一般庶民に手が出ない施設を紹介して頂いても欲求不満ばかりが募ります。

    年間所得が二百万以下の所得の年金生活者に手が出る、そこらのオンボロ施設も紹介して頂けますか。 何とか生きて行ける施設で、殺される心配の無い介護が受けられるならばそれで良いのですから。

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  2. 坂上貴美代 より:

    ほんと!新宿になんてびっくり!
    私も老後はこんなところに入りたいわ〜

    2+

  3. 高井 より:

    新宿にこんなところがあるんですね。
    いいですね。
    都会生活に慣れているので、将来はこういうところの方が楽しく暮らせそう。
    急に環境を変えるのは難しいですし。

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