公開日:2019.05.28 / 更新日:2019.12.04 |   

食と健康のプロが選ぶ!健康長寿食品ベスト31|アンチエイジングに特化した食べ物徹底調査

24位 羊肉

マトンチョップのグリルが皿に盛りつけられている
(写真/アフロ)


「羊肉が含む油は良質で、コレステロールを上げにくい。血管を強く健康に保ってくれる鉄分や脳の細胞を活性化させる亜鉛も多く含んでいる」(伊達さん)

24位 発芽玄米
「含有のGABAにはイライラを抑制し、脳の疲労を回復する効果が。さらに主食であるにも関わらずビタミンE、葉酸、食物繊維などアンチエイジングにいい成分が一気に摂れるところもポイントが高い」(永山さん)

24位 ごぼう茶
「高ポリフェノールかつ食物繊維が豊富で野菜の王様と呼ばれている。お茶として飲むことで、手軽かつたくさん体に取り入れることができる」(南雲さん)

24位 うこん
「クルクミンという成分が含まれ、抗酸化作用をはじめとする強いアンチエイジング効果が。紫外線から肌を守ってくれる作用もあることが確認されています」(河村さん)

24位 ふき
「食物繊維たっぷりで低カロリー。さらに苦み成分である“フキノール酸”には抗酸化作用も確認されています。ただし、アクが強いのでアク抜きはしてください」(中山さん)

24位 雑穀米
「あわやひえ、黒豆や赤豆といった雑穀米は抗がん効果のあるセレンを含むほか、食物繊維も豊富なため腸内環境の改善も期待できる」(河村さん)

24位 うなぎ
「ビタミンB1やアミノ酸が豊富なうなぎは、老化を促進する二大要素である酸化・糖化どちらに対しても優れた抑制効果を発揮するアンチエイジングフードの筆頭といえる」(牧田さん)

24位 牛乳
「カルシウムが減ると、姿勢やスタイルが悪くなり、老けて見える原因に。牛乳に含まれるカルシウムやお肌にいいビタミンB2は手軽に摂取出来て、吸収されやすい」(廣田さん)

うなぎは、抗酸化、抗糖化どちらにも◎

うな重がお膳にのっている
最高の抗酸化・抗糖化物質“カルノシン”の王様といわれるうなぎ(写真/アフロ)

「酸化と並び、老化の元凶として近年注目されているのが、糖質がたんぱく質や脂質と結びついて体内で劣化する現象である『糖化』です。糖化によって生み出されるAGEという物質が、老化をはじめとしたあらゆる病気や不調の原因になることがわかってきたのです」

 そう指摘するのは、糖尿病など生活習慣病の専門病院であるAGE牧田クニリック院長の牧田善二さん。牧田さんいわくAGEは、糖尿病や心疾患、がん、骨粗しょう症やアルツハイマー病など、あらゆる病気の原因を作るというのだ。糖化に対抗できる食べ物の代表格は、24位のうなぎである。

「アミノ酸の一種であるがカルノシンは、酸化、糖化どちらに対しても優れた抑制効果を発揮してくれる、いわば“最高の抗酸化・抗糖化物質”です。あらゆる食品の中でも、“カルノシンの王様”と呼ばれているのが、うなぎなのです。マリアナ海溝付近で生まれたうなぎが、何千㎞も泳いで日本の川を遡上してこられるほど勢いがいいのは、カルノシンが活性酸素を除去してくれるおかげ。人の体内にあるカルノシンは加齢とともに減少してしまうので、特に高齢のかたは積極的に食べてほしい」(牧田さん)

 とはいえ、季節によってはうなぎは手に入りづらいうえ、高価であるため頻繁に食卓に取り入れるのは難しい。田中さんは鶏肉を推奨する。

「糖化を抑える食べ物としては、鶏肉も優秀です。渡り鳥が長距離を疲れることなく飛べるのも、カルノシンのおかげ。また、鶏肉に含まれるビタミンB6にも糖化を防ぐ効果があります」

 田中さんによれば、酸化がサビなら、「糖化はコゲ」。しわや肌のたるみ、髪の毛のパサつきにも影響するというから要注意だ。

 野菜類ではトマトに次いで上位に入った7位のブロッコリースプラウトにも、ビタミンC、葉酸、β-カロテンなどによる抗酸化作用のほか、抗糖化効果を評価する声が上がった。管理栄養士の伊達友美さんが言う。

「スルフォラファンという成分が、AGEの生成を抑制する効果で注目されています。生でそのままサラダや冷や奴などにトッピングするのがおすすめです」

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