公開日:2021.11.08 |暮らし   

予言者・松原照子さんが視た3つの未来 コロナ収束時期、川の氾濫、大災害の危険地域 

 コロナ禍、不安定な政治、多発する災害…生活の基盤がぐらぐらと揺れた状況が続くいま、SNSやYouTubeなどでは、未来を予測する人々に注目が集まっている。“現代の予言者”とされる、松原照子さんに話を聞いた。

予言者・松原照子さん
予言者・松原照子さんが視た未来とは?

 コロナ禍や東京五輪の延期などを的中させた予言者・松原照子さん。トランプ前大統領の当選や、東日本大震災のほか、数々の事件や災害を的確に言い当て、政財界にも信奉者が多いという。

 著書は現在までに19冊刊行され、17年間一日も休まず公式サイト「幸福への近道」内の日記を更新し続けている。オカルト情報誌『ムー』では7年以上連載を続けているが、一般誌のインタビューに応じることはなく、その正体は謎めいていた。そんな松原さんにお会いし、なぜ、未来がわかるのか話を聞いた。

今後12年以内に起こる事件、災害は…

 具体的に、これから何が起こるのか、いまこの場で予知してもらえないかと、ちょっと意地悪な質問をしてみた。すると松原さんは、途端に真剣な顔になり、厳かに話し始めた。場の雰囲気が、それまでのアットホームなものからガラリと変わった。

「私はいま74才ですが、私が平均寿命の86才まで生きているであろうことを想定し、この12年間に起こりそうなこととしては、まず大災害ね。これは、起こりそうな気がします。私は阪神・淡路大震災を経験しているのですが、もう1回そういうシーンを見ると思っています。もしかしたら、10年かからないかもしれませんね」

 気になっているのは、紀伊半島沖から遠州灘にかけての東南海海域だという。東南海といえば、海溝型の地震が発生するとされているエリアだ。終戦前年の1944年に東南海地震が、翌1945年に三河地震が発生。死者2300人超という甚大な被害をもたらした。

「何かが動いているのを感じます。加えて、宮崎県東部の沖合、日向灘も気になります」

 日向灘地震は1968年に発生しているが…。やはり南海トラフ巨大地震が起こるのだろうか──

 ここ数年、頻繁に取り上げられる首都直下型地震はどうだろうか。

「首都圏に直下型の地震が起きるようには感じられません。ただし、洪水が気になります。荒川が氾濫し、銀座が水浸しになるイメージがあります」

 災害が起こることは感じるのだが、明確な時期やピンポイントのエリアまではわからないという。ただ、用心するに越したことはない。ちなみに、いまは富士山が噴火する気配を感じられないとのこと。

「新型コロナウイルスは、2020年の1月にふと、“これが終息するまで、あと4~5年はかかる”と思ったのを覚えているので、2024年か2025年まではかかるでしょうね」

手をつないだ親子4人
“でも”や“まさか”などと否定せず、勘はまず信じる。それが予知能力を高めることに…(写真/GettyImages)

ひらめきを信じることが大切

 そこまでを一気に聞き、記者は感嘆の吐息を漏らしてしまった。こんな能力が自分にもあれば…。すると松原さんは、「どんな人にも、こういった力はある」と断言してくれた。

「胸騒ぎがするとか、虫の知らせとか、そういう動物的な“勘”は誰しもあるでしょ。私は多分その勘を他の人よりシンプルに信じているのだと思います。なんか嫌だなと思ったら近寄らないとか、勘やひらめきはとにかくまず信じますね」

 多くの人は、ピンときても「でも」とか「まさかね」などと否定してしまいがちだが、ひらめいたことはまず信じること。加えて、雑念を入れないことも大切だという。

「余計なノイズがない方が、勘は冴えるんじゃないかと思います。雑念は不安やストレスにつながり、思考を曇らせてしまいますから」

 自分の悪口を聞くのはもちろん、人の悪口に興味を持つことも雑念につながる。松原さんは、そういったあらゆる悪意を避け、自分で自分にする会話はきれいな言葉でするようにしているという。

「自分の心が嫌がる会話はしない方がいいですよね。どうしても雑念にとらわれるようなら、ルーティンを作って続けるのがおすすめ。私は毎日同じ時間に原稿を書いていますし、休みの日は2時間くらい散歩をし、喫茶店で1時間ほど読書をするのが習慣。本も書店に行き、ひらめきで選んでいますね。好奇心の命ずるまま手にしています」

 自分に素直に、子供のような純粋な心を保って生きているからか、松原さんは実年齢よりもかなり若く見える。

「もうすぐ75才なんですけど、ハートの年齢は、おさげ髪の中学生(笑い)。でも鏡を見ると大人になっているから、われながらびっくりしちゃう」

 それでも最近は、残された時間をどう生きるか、真剣に考えるようになったという。

「たとえば、あと12年生きるとして、12年×365日×24時間で約10万5000時間しか残されていないんです。そう考えると、1分1秒、誰と何をして過ごすか真剣に考えるようになるし、自分のための時間を大切に使うようになるんですよね」

 今回のインタビューの最中、未来について浮かんだ松原さんの言葉の中には、災害を示唆するものもあった。しかし、いたずらに怖がらず、できる備えはした上で、“いま、この瞬間をどう生きるか”を真剣に考えるためのヒントにするといいのだろう。

「今日がいちばんと思えるように過ごすには、自分に都合のいい考え方をするのがおすすめですよ」

 捉え方を変えれば考え方も変わる。松原さんの予言から、私たちが何を思いどう行動するかは、私たち次第だ。未来がわかったからといって、幸せになれるか、不安が解消されるかは、すべて自分次第なのだ。

松原照子さんが視た3つの未来

【その1】

 新型コロナウイルスが落ち着くのは2024~2025年

【その2】

 首都圏に直下型地震が起こる心配は感じられないが、荒川の氾濫が気になる

【その3】

 今後12年間に大災害が起こりそうに感じる。特に紀伊半島から四国にかけての東南海、宮崎県の日向灘あたりに注目している

■予言者 松原照子さん

1946年、兵庫県神戸市生まれ。経営コンサルタント、ライフアドバイザー。幼い頃から“他人には見えない人”が見える力があり、彼らのささやきなどを基に未来を予知。主な著書に『松原照子の聖世見』(ワン・パブリッシング)など。公式サイト「幸福への近道」https://terukomatsubara.jp/

取材・文/前川亜紀

※女性セブン2021年9月30日・10月7日
https://josei7.com/

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