毛布はクリーニングに出すべき?自宅で洗う方法やクリーニングの相場を解説

2020/07/20 / 2020/07/20

毛布はクリーニングに出すべき?自宅で洗う方法やクリーニングの相場を解説

毛布をクリーニングに出すべきか、自宅で洗うべきか迷っていませんか?

水洗いできない素材や、自宅の洗濯機に入らないサイズの毛布など、自宅での洗濯が難しそうならクリーニングに出しましょう。

この記事では毛布を自宅で洗う方法や、クリーニング料金の相場について解説します。

おすすめの毛布クリーニングサービスもいくつかご紹介するので、毛布クリーニングを検討していた方はぜひ参考にしてください。

毛布はクリーニングに出すべき?

毛布を自宅で洗うかクリーニングに出すか迷ったら、まずは毛布に付いている洗濯表示を確認しましょう。

基本的には自宅で洗えるものが多いと思いますが、水洗い不可のマークが付いている場合や、サイズが大きくて洗濯機に入らない場合などはクリーニングに出すのがいいでしょう

落ちにくい汚れやシミなどが付いてしまった場合にも、自分で洗わずプロに任せた方が確実です。

毛布はかさばって持ち運びが大変なので、自宅にいながら依頼できる、宅配クリーニングサービスを利用するのがおすすめです。

毛布を自分で洗う方法

毛布を自宅で洗濯する前に、まずは洗濯表示タグを確認しましょう。

洗濯表示を確認する

出典:消費者庁

たらいに×のマークがある毛布は、自宅での水洗いができないため、クリーニングに出しましょう

たらいに手のマークや「手洗イ」の文字(2016年12月1日以前のもの)がある場合は、洗濯機では洗えないけれど、手洗いはできることを表しています。

たらいのマークや洗濯機のマーク(2016年12月1日以前のもの)があれば、自宅の洗濯機を使って洗うことが可能です。

毛布を手洗いする方法

毛布を手洗いする場合は以下の手順で行いましょう。

  1. 大きいたらいや浴槽にぬるま湯をため、中性洗剤を溶かす
  2. 毛布を入れて押し洗いする
  3. 水を2~3回変えてすすぐ
  4. 洗濯機で15秒ほど脱水する
  5. 風通しのいい日陰でしっかり乾燥させる

毛布を洗濯機で洗う方法

次に毛布を洗濯機で洗う際の手順をご紹介します。

  1. 洗濯槽に中性洗剤を溶かす
  2. ドライモード(弱洗い・手洗いモードなど)で洗濯する
  3. 15秒間脱水して取り出す
  4. 風通しのいい日陰でしっかり乾燥させる

毛布が生乾きの状態ではダニやカビが繁殖する原因になったり、嫌な臭いがついてしまう場合があります

時間をかけてしっかりと乾燥させるのがポイントです。

毛布の枚数が多いときには、一度に洗うと干す場所が確保できなくなってしまうので、数回に分けて洗濯しましょう。

家族全員分の毛布を一気にきれいにしたい場合、自分で洗濯するにはかなりの手間と時間が取られるので、コストがかかってもクリーニングに依頼するのがおすすめです。

毛布クリーニング料金の相場は?

クリーニング店

毛布をクリーニングに出したときの相場は1枚千~3千円くらいのようです

2枚重ねの毛布の場合や、高級ブランドの毛布の場合は、さらに追加料金がかかる場合もあります。

衣替えの時期なら、布団と一緒に毛布もクリーニングに出してしまえば、価格が安くなるところが多いです。

白洋舎 毛布(S:140×200 SW:160×200)ドライクリーニング 1,100円(税別)
クリコム 1枚毛布シングル 1,600円
1枚毛布ダブル 2,500円
2枚合わせシングル 2,500円
2枚合わせシングル 3,300円
綿毛布シングル 1,600円
綿毛布ダブル 2,500円
ふとんリネット 毛布1枚 2,990円
布団2枚と一緒に出すと 毛布1枚1,500円
しももとクリーニング 毛布1枚(布団クリーニングの追加オプション) 980円
せんたく便 布団2点パック(毛布4枚換算)10,800円(税別)
リナビス 毛布1枚(布団クリーニングの追加オプション) 2,990円(税抜)

毛布をクリーニングに出す頻度・タイミングは?

毛布はどのくらいの頻度で、どのタイミングでクリーニングに出すべきか、疑問に思ったことはないでしょうか。

毛布は1シーズンに1回、季節の変わり目にクリーニングするのがおすすめです

毛布に付いた汗や垢などの汚れは、そのままにしておくとダニが繁殖する原因になります。

クリーニングに出してキレイにしてから保管するのがおすすめです。

お店によっては、クリーニング後に次のシーズンまで保管してくれるところもあります。

毛布を収納するスペースがない場合には、保管サービス付きのクリーニングを利用するのもひとつの方法です。

毛布クリーニングのおすすめサービス5選

ここからは、おすすめの毛布クリーニングサービスをご紹介します。

クリコム

1枚毛布:シングル ¥1,600
2枚合わせ:シングル ¥2,500
綿毛布:シングル ¥1,600
1枚毛布:ダブル ¥2,500
2枚合わせ:ダブル ¥3,300
綿毛布:ダブル ¥2,500

毛布を1枚クリーニングに出したいときは、クリコムがおすすめです。

パック料金や布団クリーニングのオプションとして取り扱っているお店が多い中、シングル毛布1枚からでも依頼できます

「銀イオン配合水AG+」を使用することにより、除菌や消臭効果を発揮します。

納期の目安は7~10日程度です。

公式ページ

ふとんリネット

シングル・ダブル毛布 1枚2,990円(税抜)
クイーン毛布 プラス500円(税抜)
キング毛布 プラス1,000円(税抜)
布団を2枚パック以上と一緒の場合 シングル・ダブル毛布1枚あたり 1,500円
布団を2枚パック以上と一緒の場合 クイーン毛布1枚あたり 2,000円
布団を2枚パック以上と一緒の場合 キング毛布1枚あたり 2,500円

布団と一緒に毛布をクリーニングに出すならリネットがおすすめです。

通常毛布1枚2,990円のところ、布団2枚パックと一緒に依頼した場合1,500円になるのでかなりお得です

申し込みすると、自宅に発送キットが届くので、自分でダンボールなどを準備する必要はありません。

納期の目安は最短10日前後です。

公式ページ

しももとクリーニング

毛布丸洗い(布団クリーニングのオプションとしてのみ) 1枚980円

布団と一緒に毛布をクリーニングに出したいとき、「他人の布団や毛布とは一緒に洗ってほしくない」という方にはしももとクリーニングがおすすめです。

毛布のみでのクリーニングは受け付けていませんが、布団クリーニングのオプションとして依頼すると、毛布が安くクリーニングできます

大型の洗濯機でまとめて洗うのではなく、小型の洗濯機で個別に洗うので、他人の毛布と一緒にさせることに抵抗があるかたは安心です。

工場に到着後、3営業日を目安に発送します。

公式ページ

せんたく便

2点パック料金(初回)10,800円(税別)

2点パック料金(リピート)10,100円(税別)

毛布のクリーニングと一緒に保管も依頼したい場合はせんたく便がおすすめです。

毛布4枚分で布団2点パックの料金を利用できるので、毛布1枚2,700円の計算です

定期的に利用すると、リピート料金でさらにお得になります。

無料で最大6か月の保管サービス付きです。

公式ページ

リナビス

毛布1枚(布団クリーニングの追加オプション) 3,289円(税込)

毛布2枚(布団クリーニングの追加オプション) 6,578円(税込)

毛布3枚(布団クリーニングの追加オプション) 9,867円(税込)

毛布4枚(布団クリーニングの追加オプション) 13,156円(税込)

布団クリーニングと一緒に毛布を依頼し、保管サービスも依頼したい場合はリナビスがおすすめです。

毛布のみでの申し込みはできませんが、布団クリーニングの追加オプションとして利用でき、12月間無料で保管してもらえます

保管サービスを利用しない場合の納期は、最短10日後が目安です。

公式ページ

毛布クリーニングの仕上がりまでの期間?

毛布をクリーニングに出す前に、仕上がりまでにどのくらいの期間がかかるかも確認しておきましょう。

一般的には、毛布を出してから1~2週間で受け取れる場合が多いようです

ただし、シーズンオフ直後は繁忙期なので、受け取りまでに1か月近くかかるケースも考えられます。

毛布が必要なときになくて困ることがないよう、期間に余裕をもってクリーニングに出しましょう。

毛布はクリーニングに出すのがおすすめ

薄手のシングル毛布なら、洗濯機で洗えるものもあります。

厚手の毛布や、ダブルの毛布、枚数が多い場合などは、自宅で洗うのは時間も手間もかかるので、クリーニングを利用するのがおすすめです。

宅配クリーニングなら、かさばる毛布を持ち運ぶことなくラクに依頼できるので、忙しい方でも簡単に利用できますよ。