年齢別(世代別)・職業別の平均年収まとめ

「自分のまわりは、どれくらいの給与をもらっているんだろう」

「あの職業は、どれくらいの年収なのか知りたい」

そんなあなたに向けて、本記事では世代別・職業別の平均年収を紹介します。

また、年収を上げる方法や、年収をあげるのにおすすめの転職サイト・エージェントも合わせて紹介していきますので、参考にしてください。

年齢別(世代別)の平均年収

年齢別(世代別)の平均年収

まずは、世代別の平均年収について紹介します。

なお、調査データとしては、国税庁の「民間給与実態統計調査(令和元年)」を参照しました。国のデータなので、全国の実態が反映されているといっていいでしょう。

そのため、東京にすんでいる場合には、平均より高い給与をもらっている場合があるかもしれません

日本では、地方によって平均給与に差があるので、あくまでも参考値として確認してください。

20代前半

20代前半は、男女の合計平均年収は264万円です。男女別にみていくと、男性は278万円、女性は248万円となっています

男女の間でおよそ30万円の開きがあることがわかります。

20代前半は、大学や大学院を卒業した後に入社した方も多くいます。日本の企業の多くは年功序列なので、会社に入りたての人が多い分平均年収は低めだといえるでしょう。

ちなみに、264万円の中にはボーナス等も含まれています。

そのため、月額換算にする場合には、ボーナス等も加味する必要があるでしょう。仮にボーナスが4ヵ月分だと想定すると、20代の平均月収は約16万円です。

もちろん、ボーナスが4ヵ月もらえるとは限りませんので、月収はもう少し高い可能性もあります。

20代後半

続いて20代後半です。20代後半の平均は、369万円です。20代前半に比べると、105万円ほど平均年収が増加しています。

ちなみに、男性の平均年収は403万円で、女性の平年年収は329万円です。ボーナスが4ヵ月分と想定した場合の平均月収は、約23万円となります。

大卒の方であれば、20代前半でこの月収となる方も多いでしょう。

30代前半

では、30代前半の年収はいくらなのでしょうか。結論から言えば、平均年収は410万円です。20代前半から後半のような額の増加はありませんが、それでも41万円ほど増加しています。

ちなみに、男性の平均年収は470万円で、女性は321万円です。男性の場合は、平均年収が年齢が上がるに従って上昇していきます。

しかし女性は20代後半をピークに、年収の変化がなくなるか、減少してしまいます。女性の平均年収が変わりにくい原因としては、出産や育児で職を離れてしまう方がいたり、正社員から非正規雇用に変わる方もいるからでしょう。

ここでは男女の差については深く触れませんが、このような背景があるという前提で、平均年収をみてください。

30代後半

30代後半になると、さらに年収は増加していきます。全体の平均年収は、445万円です。すべての世代をあわせた平均が436万円なので、30代後半になると平均年収以上をもらえる場合が増えてきます。

ちなみに、男性の平均年収は529万円です。一方の女性は、313万円となっています。

40代

続いて、40代はまとめて紹介します。40代前半の平均年収は、全体で476万円です。

そして、男女別に見ていくと、男性が582万円で女性が318万円です。ついに全体の平均年収も500万円近くなってきました。

40代後半になると、さらに平均年収は増加していきます。40代後半全体では、499万円が平均年収男性は629万円、女性が324万円となります。

50代

最後に50代をまとめて紹介します。年功序列の日本では、50代の年収が一番大きくなっているのが特徴です。

50代前半の全体の平均年収は、525万円になります。平均では、50代で年収が500万円を超えることに。男性の平均年収は679万円で、女性は320万円です。ここで男女の年収差が2倍になりました。

50代後半は、全体の平均年収が518万円です。男性は平均686万円の平均年収で、女性は301万円となっています。

職業別の平均年収

職業別の平均年収

続いて、職業別の平均年収を見ていきます。もしも転職を検討して本記事を見ている場合には、年齢よりも職業別の平均年収を参考にしたほうがよいかもしれません。

年収は、職業の差によるところも大きいからです。ここでも、国税庁の「民間給与実態統計調査(令和元年)」を参照し、結果を整理しています。

情報通信業|いわゆるIT系

まずは、情報通信業の平均年収を紹介します。エンジニアなど、情報・通信の分野に転職を希望している方も多いのではないでしょうか。

平均年収は599万円です。情報通信業は、比較的高い平均年収のグループになります。平均賞与も113万円と、こちらも比較的高いグループです。IT系は成長産業でもあり、これからますます給与が上がっていく可能性が高いでしょう。

とはいえ、同じ情報通信業といっても、さまざまな職種があります。専門的な仕事やインセンティブのある仕事であれば、年収は平均を超える可能性もあるでしょう。

一方、誰でもできるような仕事の場合には、年収はあまり上がらないこともあります。

金融業・保険業|銀行や投資会社、保険会社など

続いて紹介するのが、金融業・保険業です。こちらの平均年収は、627万円になります。賞与の平均は、144万円です。

金融業・保険業は、業種別の平均給与で二番目に高収入な業種です。外資系企業も多いため、給与の水準が高いのも要因だといえるでしょう。

電気・ガス・熱供給・水道業|インフラを支える仕事

実は、平均年収・平均賞与ともに一番大きいのが、電気・ガス・熱供給・水道業です。

その額は、なんと674万円で、2位の金融業・保険業よりも50万円ほど多くなっています。生活を支える仕事である分、安定した収入があるのがインフラを支える仕事です。

年収が高いとはいえ、情報通信系や金融業・保険業に比べると、肉体的な負担が多い職種もあるでしょう。命の危険と戦っている場合もあります。

医療・福祉|少子高齢化社会には必須な仕事

少子高齢化が進む中で、医療や福祉にかかわる仕事は、働き手が不足していくことが予想されます。

そのため、未経験でも入りやすい業界だといえるでしょう。そんな医療・福祉の平均給与は401万円です。全体平均が436万円のため、平均以下という調査結果になっています。

一般的に医療や福祉職は、利益が上がりにくい業界です。そのため、年収も平均以下となってしまっているのでしょう。

もちろん、この結果は平均年収のため、より多くの給与をもらっている方もいます。

運輸業・郵便業|荷物や物資を運ぶのに欠かせない仕事

在宅勤務やおうち時間を過ごすことが多くなった今、運輸業や郵便業は忙しい職種です。何気なく頼んでいる通販は、運輸業・郵便業の人がいるからこそ成り立っています。

そんな運輸業・郵便業の平均年収が436万円です。全体平均と同額になっています。ただし、運輸業のほうが平均給与は高めで、賞与が少なめという結果になっています。

不動産業・物品賃貸業|不動産やリースの仕事

賃貸を借りるときに利用する不動産仲介業者などの仕事は、どれくらいの平均年収なのでしょうか。

ずばり、平均年収は424万円です。平均とほぼ同じくらいの年収となっています。

ただし、営業職なども多い業種のため、年収の差は激しい可能性があります。

年収を上げる転職をするには?

年収を上げる転職をするには?

ここまで年収を見てきて、「自分も年収を上げたい」と思ったかもしれません。年収を上げる手段としては、今の職場で給与を上げるよりも、転職をしたほうがよい場合が多いです。

ここでは、年収を上げる転職をするための方法を3つ紹介します。

  • 同じ職種で違う業種を狙う
  • 利益の出やすい業種を狙う
  • キャリア・専門性を活かせる場所を狙う

以下で詳しく解説します。

同じ職種で違う業種を狙う

もしも今の職種に不満がないのであれば、同じ職種で転職先を探しましょう。転職先を探す際には、業種にこだわらずに探すことをおすすめします。

同じ職種であっても、違う業界では給与が大きく変わることがあります。さきほど紹介した平均年収などを参考に、幅広い業界を確認してみてください。今の職種での経験が活かせる場合には、高収入を得られる可能性があるでしょう。

利益の出やすい業種を狙う

もしも新しい業界に飛び込む場合には、利益の出やすいところを狙うのがおすすめです。具体例として、コンサルや人材業などを紹介します。

コンサルや人材業は、知的労働と呼ばれるタイプの仕事です。

そのため、利益を得るための商品は、社員の頭脳になります。そう考えると、製造業などのように材料費はかかりません。社員の人件費とオフィスがあれば成り立つのです。

その上、報酬も大きくなることが多いので、利益が多くでます。利益が多く出れば、社員の給与に反映される可能性も高いでしょう。

このように、できるだけ利益の出やすいところを狙っていくのがおすすめです。

キャリア・専門性を活かせる場所を狙う

3点目は、キャリア・専門性を活かせる場所を狙うことです。

もしもこれまでの仕事の中で大きな実績があれば、転職エージェントなどを利用してより高年収な職場を探しましょう。外資系などに転職すると、給与水準が高いことが多く、年収アップの可能性があります。

もしも実績や専門性がない場合には、この方法が使えないと思うかもしれません。しかし、今は使えなくても数年後に使える可能性があります。

とりあえず働きながら転職活動をはじめてみて、どんなキャリアや専門性が求められているかを知るだけでも、今後に生きてくるでしょう。

おすすめの転職サイト・エージェント

おすすめの転職サイト・エージェント

最後に、年収を上げるためにおすすめの転職サイトやエージェントを3つ紹介します。

リクルートエージェント

リクルートエージェント
年齢層20~40歳以上
取扱業種総合型
掲載求人数209,978件 ※非公開含む
店舗全国16店舗(東京、埼玉、千葉、栃木、神奈川、大阪、京都、兵庫、名古屋、静岡、北海道、宮城、岡山、広島、福岡)
運営会社株式会社リクルート

リクルートエージェントは、はじめての転職でもおすすめのエージェントです。転職サポートが充実しているため、転職対策に何をしたらいいかわからない方でも、安心してサポートを受けられるでしょう。

具体的なサポートとしては、履歴書や職務経歴書の添削から、面接対策まで対応しています。

また、リクルートエージェントは、転職支援実績ナンバーワン。豊富な経験から、あなたに合わせた企業紹介と転職支援をしてくれるはずです。

登録もサポートを受けるのも無料なので、とりあえず登録して話を聞いてみるのがおすすめ。基本的には登録から7日以内に電話やメールで連絡がもらえます。

doda

doda
年齢層20代~40代前半
取扱業種医師などの医療系職種をのぞき、ほぼ全て。総合系転職サイトとよばれる。
掲載求人数公開求人 60,336件(2020年9月21日現在)
店舗北海道から九州まで全国に31オフィス
運営会社パーソルキャリア株式会社

続いて紹介するのが、転職サイトのdodaです。

dodaは、チャットサポートによるサポートが受けられるのが魅力だといえます。月曜日から土曜日までの10時〜22時であれば、専門のスタッフが無料で相談に乗ってくれるのです。

チャットサポートは、電車などの移動中でも気軽に相談できるのがポイント。サイトにアクセスすれば、登録不要で相談にのってくれます。転職を迷っている段階でも相談できるため、「転職しようかな」と思ったタイミングで、とりあえずチャットしてみるのがおすすめです。

もちろん、dodaでは求人も充実しています。職種や勤務地のほか、年収で検索できる機能もあります。3つともあなたの理想に指定すれば、理想の職場がみつかるかもしれません。

ビズリーチ

ビズリーチ
年齢層30代~50代の利用がメイン
取扱業種営業職、管理部門職、ITエンジニア職、コンサル職、新規事業開発職など。特に年収が1000万以上の求人が全取扱求人の3分の1を占める
掲載求人数公開求人:109,000件以上 / 非公開求人:23,000件以上 ※ともに2019年1月9日時点までの「のべ数」と推定される
店舗東京、関西、名古屋、福岡の全国4拠点
運営会社株式会社ビズリーチ

最後に紹介するのが、ビズリーチです。ビズリーチは、広告などで見たことがある人も多いでしょう。

ビズリーチの特徴は、ハイクラス向けのスカウトを専門としていること。登録時に職務経歴書を記載すると、ハンターからスカウトが来る仕組みです。

そのため、これまでの経歴が優れていない場合には、スカウトは来ません。登録をしても、声がかからない可能性がある点には注意が必要です。

とはいえ、登録も利用も基本的には無料なので、力試しとして登録してみるのがよいでしょう。自分では大したことないと感じている実績でも、必要としている会社があるかもしれません。

まとめ

今回は、年齢別・職業別の平均年収について紹介しました。本記事のポイントは、以下の通りです。

  • 年収は年齢が上がるほどに高くなる(年功序列)
  • 職種・業種によって年収に差がある
  • 利益の大きい業界に飛び込むのが、年収を上げるポイントのひとつ

本記事を参考に転職サイトに登録をしてみて、転職活動をスタートさせてみてはいかがでしょうか。

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