ウォーターサーバーを徹底比較!

親の視点で聞いた! 子どもとウォーターサーバーのいい関係

親の視点で聞いた! 子どもとウォーターサーバーのいい関係

 ウォーターサーバーユーザーには、お子さんがいる家庭も少なくない。は、物心ついたときから身近にウォーターサーバーがあり、その存在を当たり前に感じているお子さんもいることだろう。そこで今回は、子どもたちが実際どのようにウォーターサーバーと付き合っているか、東京都内のユーザーに聞いてみた。

コスモウォーター

◆間違ったことも叱らずに説明

 木村美奈子さん(仮名)は35歳。5歳になる息子さんがいる。ウォーターサーバーを導入したのは5年前のこと。きっかけは、お子さんの出産。よい水で育てたいということやミルク作りに便利だからということで、使ってみることにしたという。

「友人がやはり出産を機にウォーターサーバーを使い始めて、子育てのときに役立ったと話していたんです。私は『アクアクララ』を1台置くことにしました。いつでも冷たくておいしい水が飲めたり、すぐにお茶がいれられたり、冷水とお湯を合わせれば調乳にほどよい温度にするのもラクラクでした」

 木村さんはその後もずっとウォーターサーバーを使い続け、息子さんのおやつ作りなどにも広く活用した。

「子どもとウォーターサーバーというと、半年ほど前のことを思い出します。息子は3歳くらいからウォーターサーバーに興味を持って、私が使っていると近くに来ていました。でも、背が届きませんし使い方もよくわからないので、見ているだけでした。それが成長して知恵がついたせいか、踏み台を置いて自分で水を出すようになったんですね」

 最初、木村さんはそのことに気付かなかったという。ある日、息子さんがウォーターサーバーを一人で使っているのを目撃した。チャイルドロックをかけていたので、冷水のほうを出していた。

「コップに水を受けては、リビングの鉢植えにかけていたんです。最近どうも水の減りが早いと思ったら、息子がそんなことをしていたんですね。購入している飲料水ですから、正直、無駄遣いです。でも、私はそこで怒りませんでした。ウォーターサーバーの水は、どういうものか、何に使うものか、無料ではないことなど、できるだけわかりやすいように説明しました。息子は息子で、植物のためを思ってやっていたことですから、その気持ちは尊重しようと思ったんです」

 息子さんはどうやら理解してくれたらしく、それ以降はパッタリやめたという。

ウォーターサーバーが何となくそこにあるよというだけでなく、生活の中で意味があるものだということをちゃんと息子に伝えられたことはよかったと思っています

    ウォーターサーバーをきっかけに水の大切さを教えることも

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◆お手伝いをするとき限定で

うるのん」を愛用している33歳の森尾玲子さん(仮名)には、7歳の娘さんがいる。

「娘はウォーターサーバーに興味津々みたいです。いたずらなどはしないんですが、自主性が芽生えてきたせいか、自分で使ってみたいようなんです。あれもダメこれもダメでは、子どものやる気をそいでしまいますから、ウォーターサーバーを使わせるのは『お手伝い』のとき限定にしました」

 森尾さんは、食事の支度のときに計量カップや鍋に、娘さんに水を入れてもらうということにしたそうだ。熱湯のほうはチャイルドロックをかけてあるが、使わないようにと言いつけている。

「娘はウォーターサーバーをけっこう楽しんで使っていますね。夕食の準備のときはずっと私の隣にいて、水が必要なタイミングを待っています(笑い)。娘にやってもらうことは他には特にないんですが、母娘でキッチンに立つというのは、なかなかいいものですね」

   

◆受験期間限定で

 46歳の吉田純子さん(仮名)には、高校2年生の娘さんがいる。

「わが家では『日田天領水』のウォーターサーバーを使ってきました。料理の際に私が便利に使いたいので、キッチンに置いてあります。ですから、水を使いたい人はそこまで行って汲んでくるわけです」

 ご主人も娘さんも、自由に水を使っていたそうだ。しかし、最近になって吉田さんは娘さんのことで気にかかることができた。

「娘は来年、大学受験を控えています。家の構造は2階建てで、娘の部屋は2階にあります。夜中まで勉強していて、ときどきキッチンまで水を取りに行っているようなんです。私たちを起こさないように気をつかっているらしく、電気もつけずにそっと歩き回っていました」

 そこで吉田さんは、思いついた。「娘用にウォーターサーバーを1台増設すればいい」と。

勉強部屋にもう1台?

勉強部屋にもう1台?

勉強の途中で水を取りに行くのは、気が散ってしまうと思ったんです。そんなことで集中力がそがれてしまうなら、サーバーを増やすほうがいいと考えました。それに卓上型のサーバーなら、娘の部屋でも場所を取りませんし」

 吉田さんはもう1台をオーダー。娘さんは最初は遠慮したものの、喜んで使うようになったという。受験が終わって娘さんが必要ないと言えば、その1台は解約してしまってもいいだろうと、吉田さんは考えている。

   

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 ウォーターサーバーは、大人にとってはもはやごく当たり前のツールだ。しかし、大人と子どもでは接し方が異なることもあるだろう。子どもにどう使わせるのがいいか家庭の中で改めて考えるのも、大切なことなのかもしれない。

   
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