ウォーターサーバーを徹底比較!

オシャレなフレーバーウォーターを自宅で手軽に楽しめる超便利商品を発見!

オシャレなフレーバーウォーターを自宅で手軽に楽しめる超便利商品を発見!

 ウォーターサーバーの水は、そのまま飲んでも十分おいしいものを各社は吟味している。素材としての水そのものが良質なので、お茶やコーヒーに使ってもいい。また、ユーザーの中には果物を浮かべて、オリジナルのフレーバーウォーターを楽しむ人もいる。今回は、そんなフレーバーウォーター自作派に便利な商品があるというので、調べてみた。

コスモウォーター

◆ありそうでなかったカットレモン商品

 水に入れるフルーツとしてポピュラーなものは、恐らくレモンではないだろうか。カフェやレストランで、ピッチャーに水とともにレモンを入れているケースはたまに見かける。また、市販の清涼飲料水でも、レモンと水を合わせたミネラルウォーター製品がある。レモンの酸味とさわやかな香りが、水にちょっと風味を加えるのに向いているということかもしれない。また、水道水で作る場合は、レモンの香りでカルキ臭などを気にならなくする効果も考えられる。

 そんなレモンだが、生鮮食品であるため一般家庭で大量に買ってしまっても保存に困ることがある。ミカンのようにそのまま食べるということはまずないうえ、なんでもかんでも料理に使うというわけにもいかない。

 そこで、レモンの果実を常備しておきたい場合に便利な製品がこのほど発売された。ポッカコーポレーションの「冷凍ポッカレモン そのまま使えるカットレモン」がそれだ。製品名がすべてを表してしまっているが、生のレモンを急速冷凍したもので、すでにカットされているため、パッケージから出して文字通り「そのまま使える」。

「冷凍ポッカレモン そのまま使えるカットレモン」(実売価格500円前後)

「冷凍ポッカレモン そのまま使えるカットレモン」(実売価格500円前後)

 レモンウォーターを作るときは、ガラスのポットなどに好みの量の水とこのカットレモンを入れるだけ。メーカーでもレモネードやレモンサワーを作るときは、解凍せずに入れてしまっていいとレシピを紹介している。

 レモン自体の原産地は南アフリカ。皮ごと入っているので、残留薬剤を気にする人がいるかもしれないが、その点は心配ない。現地で果実をカットし急速冷凍しているので、長距離輸送のための防カビ剤やワックスを使うことがないとのこと。栽培時の肥料や農薬も安全性に留意しているという。

 ところで、このカットレモンにはちょっとした秘密がある。それは「切り方」。味と香りを引き出すために「スマイルカット」というのを採用しているのだ。これはレモンを縦に切るときに中心線を基準に切るのではなく、22.5度角度をつけて切ったもの。ここから8分の1に切り分けると断面に芯が出なくなり、房がキレイに表れるので果汁が出やすいという。これによりレモンのおいしさを、より引き出すことが可能となった。

 レモンを単にカットしたわけではなく、安全性から風味の出し方までよく考えられているこの商品。自家製レモンウォーター愛好派には、注目のアイテムといえるだろう。

◆フレーバーウォーター作りに適した水は?

 自家製にこだわるなら、水もできるだけ上質な水を使いたいところだ。そこで、前述した「そのまま使えるカットレモン」とウォーターサーバーがあれば、いつでも手軽に好きな分量を作ることができる。実は、国内で出回っているウォーターサーバー用の水は、こうしたフレーバーウォーターを作るには非常に適している。その理由は、水の「硬度」だ。

 硬度は、1リットルの水の中にカルシウムやマグネシウムといったミネラルが何ミリグラム溶け込んでいるかで変わる。ミネラルの分量が多いものを「硬水」、少ないものを「軟水」と呼ぶ。50ミリグラム以下くらいになると、かなりの軟水だ。ミネラルは採水地の地質によって左右される特性があり、日本の水はほとんどが軟水だが、ヨーロッパはカルシウムの多い岩石が多く硬水になりやすいことが知られている。

 軟水の特長は、食品へ浸透しやすいこと。水は混ざりものがあると、ほかの物質に浸透しにくくなる。軟水は溶け込んでいる物質が少ないため、お茶や出汁をよく抽出するのだ。この特性は果物でフレーバーウォーターを作るときにも発揮される。

日本の水はフレーバーウォーター作りにも適した軟水が多い

日本の水はフレーバーウォーター作りにも適した軟水が多い

 国内で流通しているウォーターサーバーの水も、ほとんどが硬度がかなり低い軟水だ。例えば「プレミアムウォーター」の富士吉田の水は25ミリグラム、「フレシャス」の富士の水は21ミリグラム、「信濃湧水」は16ミリグラム。「アルピナウォーター」はなんと1.05ミリグラムという超低硬度だ。こうした水にレモンなどを入れると、果汁や成分を効率よく抽出してくれる。そういう意味では、フレーバーウォーター作りとウォーターサーバーの水は非常に相性がいい。

 ちなみにレモン以外で作りたい場合にも、お得な冷凍フルーツ商品がある。丸源飲料工業の冷凍フルーツシリーズ「ハーダース」がそれだ。同社は創業1916年という、清涼飲料水やその材料では老舗中の老舗。同シリーズにはマンゴー、オレンジ、パイナップル、イチゴ、リンゴ、キウイなどが揃っている。「ハーダース」の冷凍フルーツは業務用として出荷されているが、Amazonなどで一般でも購入することは可能だ。

 自家製のフレーバーウォーターを作ったとき、注意すべき点としては「なるべく早く飲みきってしまう」ことだ。ウォーターサーバーの水は、塩素などの防腐処理剤が入っていないため、サーバーから出してしまうと水道水よりも傷みが早い。今回紹介したような保存のきく冷凍フルーツならば少量ずつ使うのにも適しているので、作った日のうちに飲み切れる量を、その都度作って楽しむのがオススメだ。

   
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