ウォーターサーバーを徹底比較!

ウォーターサーバーでこんな風に子供とのコミュニケーションが広がった!

ウォーターサーバーでこんな風に子供とのコミュニケーションが広がった!

 ウォーターサーバーを置くことの最大のメリットは、おいしくて安全な水がいつでも飲めること。お湯もすぐに使えるし、機種によっては炭酸水や水素水が作れるものもある。そんな便利なウォーターサーバーだが、家庭に置いたことで子供との意外なコミュニケーションのツールになっているケースもあるようだ。

コスモウォーター

◆水を課金制にしてお店屋さんごっこ

 馬場良美さん(仮名)は38歳。小学校に通う2人のお子さんの母親だ。ウォーターサーバーは1年前から使っている。

「友人が使っているのを見て、便利そうだなと思ったことがきっかけです。便利なだけじゃなく、水がおいしくて安全という点も大きなポイントでした。そこで、うちにも友人が使っているのと同じ『日田天領水』のウォーターサーバーを置くことにしました」

 ウォーターサーバーは手軽に冷水やお湯が使えるため、家族みんなが喜んで使うようになったという。ただ飲料水として飲む以外に、お子さんはカルピス、ご主人はコーヒー用としても頻繁に利用しているという。

「家族が普段から良質な水を飲むことは大賛成なんですが、水自体は買っているわけですから、あまり野放図に使いすぎるのもどうかな…と思ったんです。そこで私は、ウォーターサーバーの水を『課金制』にすることにしました

 馬場さんはウォーターサーバーの隣に料金箱を置いて、水を飲む人は、そこに10円を入れるようにというシステムにした。ただ、さすがに毎回10円は高いので「1日10円」にしたそうだ。

ウォーターサーバーで子供に「水育」

ウォーターサーバーで子供に「水育」

「そこにプールしたお金を、次に水をオーダーするときの足しにすればいいかなと。もっとも子供たちは、少ないお小遣いの中からお金を出すので『カルピスを飲む日だけ10円払う』という特例措置を施しました。あくまでお店ごっこみたいなものですから、そこまでシビアにはしていません。でも夫からはしっかり取り立てていますけど(笑い)」

 料金箱に1か月に貯まる金額は数百円。家族からは何か文句が出るかと思った馬場さんだが、意外にもみんな楽しんでいるとのこと。馬場さんはお子さんたちに「水を買うことの意味」を教えられるメリットもあるのではと感じている。

   

◆カフェごっこで積極的にお手伝い

 31歳の塚本茂美さん(仮名)は4歳の娘さんのお母さんだ。ウォーターサーバーは2年ほど前から使っている。

「家電量販店の店頭で行われていたデモンストレーションを見て、わが家にも欲しいと思ったんです。ウォーターサーバーに使われている水は、ご飯を炊いたりお料理をしたりするのにも適していると聞いたことも理由の一つですね」

 塚本さんは帰宅してからウォーターサーバーについて調べ、水の質や本体のデザイン、使い勝手などを精査。店頭デモで見たものとは違うが最終的に「クリクラ」のウォーターサーバーを注文することにした。

 ウォーターサーバーが届くと、一番興味を示したのは娘さんだったという。

「珍しいのと、水道とは違う水の出し方が面白いと思ったのかも知れません。しょっちゅういじりたがるので、熱湯に触れてはいけないと考えてお湯の方にはチャイルドロックをかけました。あと娘が使いやすいように、サーバーの前に踏み台も置きました」

 それから娘さんは、自分で水を出して飲むようになった。この様子を見ていたご主人が、ちょっとした遊びを思いついたという。

水が必要なときに、娘にコップに注いでくるように言って持って来させるんですが、その都度、娘をカフェの店員やお店の出前に見立てたりしているんです。娘も喜んで『いらっしゃいませ』とか『お届けです』みたいなことを言って楽しんでいます。以前はそんな遊びをしていなかったので、ウォーターサーバーが来たことがきっかけなのは間違いありませんね」

    ウォーターサーバーもお子さんのお手伝いのきっかけに

ウォーターサーバーもお子さんのお手伝いのきっかけに

◆「ウォーターサーバー係」を任命

 根岸温子さん(仮名)は35歳。小学校に通う2人のお子さんがいる。

「小学5年生の娘と、3年生の息子がいます。2人には物心ついたときから、家のいろいろなことの手伝いをさせています。学校のクラスのように『○○係』と名づけて、分担させているんです。ちなみに夫は『ゴミ係』だったりします(笑い)」

 半年ほど前、根岸さん宅もウォーターサーバーを導入した。そこで新たに「ウォーターサーバー係」を作ることになった。任命されたのは息子さん。

「うちでは『うるのん』を使うことにしました。ウォーターサーバーはボトルの水の残量に気を配って、空になったら交換しないといけません。その仕事をするのが『ウォーターサーバー係』です

 息子さんはウォーターサーバーのケアをすることを、むしろ積極的にやりたがったという。小学3年生にしては体格もいいので、水のボトルを持ち上げることも難なくこなせる。

最近では水のボトルのストックも管理してくれていて、注文するタイミングなども私に教えてくれるようになりました。体格だけじゃなく、頭の中もしっかり成長しているようです」

   

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 新しいアイテムが家庭にやってくると、生活上ちょっとした変化が起こることは少なくない。ウォーターサーバーは単に水を飲む機械というだけでなく、家族同士のコミュニケーションを変化させるきっかけにもなるのかもしれない。

   
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