ウォーターサーバーを徹底比較!

ウォーターサーバーのおいしい水をもっと楽しむ注目アイテム!

ウォーターサーバーのおいしい水をもっと楽しむ注目アイテム!

 ウォーターサーバーの安全・安心でおいしい水は、そのまま飲むだけでなくお茶や料理に使っても素材の味を邪魔することはない。そこで今回は、ウォーターサーバーの水をより楽しむためのアイテムはないか調べてみた。

コスモウォーター

◆冷蔵だけでなく保温も可能の人気アイテム

 ウォーターサーバーは冷水もお湯も出すことができる点が便利だ。外出先でもお気に入りの水を飲めるように、保温性の高いマイボトルに入れて持ち歩く人も多い。また、キッチンに置いてあるウォーターサーバーの水を、就寝の際にベッドルームに持って行くという人もいる。

 しかしどれだけ保温性の高いボトルでも、いずれは外気温と同じになってしまう。できるだけ温度を保っておけるものはないものだろうか? 家電量販店の売り場担当者・Aさんに聞いてみた。

「飲み物や食べ物の温度を保っておきたいというのであれば、『保温保冷庫』とか『保温ボックス』と呼ばれるものがあります。見た目は小型の冷蔵庫のようですが、冷たい状態を維持するだけでなく保ちたい温度に調節できるので、温かいものを冷ますことなく保存しておけるものもありますよ。人気のあるものだと、ツインバード製の『2電源式コンパクト電子保冷保温ボックス D-CUBE(ディーキューブ)』ですね」(Aさん、以下「」は同)

『D-CUBE』は、高さも幅も奥行きも30センチ程度。テーブルの上に載せられるほどコンパクトだ。一般的な500ミリリットルのペットボトルであれば4本を収納することができる。発売されてから20年経つ、密かなロングセラーとのこと。

ツインバード工業 D-CUBE 7000円前後(実売価格)

ツインバード工業 D-CUBE 7000円前後(実売価格)

「保温機能は強冷、弱冷、保温の3段階があります。強冷は5度まで冷やせるのでキンキンに冷やしたい場合、弱冷は7度ですから冷やし過ぎを避けたい人にはオススメのモードです。保温の際の庫内温度は60度になるので、温かい飲み物を適温で保存しておけますね。ウォーターサーバーをお使いなら、ボトルや小ぶりなピッチャーなどにお水を移して、離れた部屋に置いた保温ボックスに入れておくという使い方になるでしょうか」

 実際にこの製品を購入した人の利用の仕方は、ベッドルームに冷蔵庫代わりとして、高齢になった親の手元に、受験勉強をしている子どもの部屋に…といったことが多いそうだ。

「私自身も使っていますが、夜中や朝起きてすぐ何か飲みたくなったときに、わざわざキッチンまで行かなくてもいいので助かりますね。以前は枕元にペットボトルを置いたりしていましたが、ぬるくなったミネラルウォーターだと喉がうるおった気がしないこともありましたので…」

 こうした保温保冷庫では、車に載せて出かけることを前提とした製品もある。

大自工業の冷蔵・保温庫は、外見からしてバスケットのような形をしていて、開閉は横にドアが付いておらず上から開ける点も、車での使用を考えて設計されています。当然、電源は車のシガーソケットから取るのにも対応していて、庫内温度は冷蔵が約5度、保温は約50度で、上部の操作パネルで簡単に切り替えができます。面白いのは、外で使うことを想定して、ショルダーベルトを通す場所があるんです」

 車で遠くまで出かけるときに、ウォーターサーバーの水をボトルに詰めて、旅先でよく冷えたおいしい水を飲むなんていうこともできる。また、小さいお子さんがいる場合、ミルクや離乳食用の水を持って行きたい場合にも助かる。

大自工業 LS-011万 5000円前後(実売価格)

大自工業 LS-01 1万5000円前後(実売価格)

「もちろん家庭用電源にも対応していますから、日常は家の中で使い、出かけるときに持って行くという使い方もできます」

 ちなみに先の『D-CUBE』も、車の電源に対応している。旅先で飲む水に不安がある場合や、オートキャンプなどの際には、こうした保温保冷庫が役立ちそうだ。

◆おいしい水素水を味わえるヒット商品

 Aさんはもう一つ、水にこだわる人から注目されている製品を紹介してくれた。

「少し前から話題になっている『水素水』ですね。最近の傾向としては、家の水で水素水を作りたいという人が増えている気がします。そうしたお客様には、家庭で簡単に水素水が作れる水素水生成器をご紹介しています。高いものでは5万円以上する機器もありますが、ごく簡単なメカニズムで水素水がすぐにできるボトルタイプのリーズナブルな価格のものもあります」

 水素水生成の方式は、Aさんによると大きく分けて2通りという。一つは電気分解によるもので、もう一つは鉱物のフィルターを通すことで作るもの。ボトルタイプの生成器のほとんどは電気を使わず、鉱物フィルターを通すことで水素が水に混ざるという。

フラックス ケータイ水素ボトル Pocket 5万4000円(税込み)

フラックス ケータイ水素ボトル Pocket 5万4000円(税込み)

「水素生成器の中でオススメするとしたらフラックス製の『ケータイ水素ボトル Pocket(ポケット)』でしょう。これは本格的な電気分解式の生成器なんですが、高さ18.6センチと非常にコンパクトで持ち歩きもラクなんです。また、充電式ですから外出先でも水素水を作ることができます。ご家庭のウォーターサーバーの水を入れて、おいしい水素水を作ってみてはいかがでしょうか」

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 家電量販店を歩いてみると、水を楽しむためのアイテムがいろいろとある。ウォーターサーバーの水をより幅広く活用したい人は、自分のライフスタイルに合いそうなアイテムを探してみるのもオススメだ。

 

 

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