ウォーターサーバーを徹底比較!

豆腐やうどんも! ウォーターサーバーの水で自家製のススメ

豆腐やうどんも! ウォーターサーバーの水で自家製のススメ

 ウォーターサーバーの水は、安全でクリーンであることに加え、スッキリおいしく飲める点が最大の魅力だ。国産のウォーターサーバーの水は、日本人が慣れ親しんできた水の質がベースになっていることがほとんどで、食品との相性もいい。そのため、料理に使用することによって創作意欲がわいてくる人も多いようだ。そこで今回は、ウォーターサーバーの水で自家製の食材作りにチャレンジしている人たちの話を集めてみた。

コスモウォーター

◆「フレシャス」で豆腐作り

 田原恵子さん(仮名)は60歳。現在はパートをしながらご主人との二人暮らしだ。ウォーターサーバーは3年ほど前から「フレシャス」を使っている。

「子どもたちは家を出てしまっているので夫と気楽な生活を送っているのですが、単調になりがちです。自分で何か面白いことを見つけていこうと思い、フィットネスジムに通ったり、行ったことがない近郊の街を散策してみたりしました。でも、もっと簡単にできることはないかと思いついたのが『家庭で何かを作ること』だったんです」

 本やネットで“自家製”について調べた田原さん。目を付けたのは「豆腐作り」だった。

「わが家では豆腐をよく食べますし、材料はそれほど多くは必要ありません。料理のバリエーションも豊富ですしね。そして豆腐は昔から『いい水のある場所』で名品が作られてきたといいます。ウチにはウォーターサーバーがありますから、その水を有効活用できるのもいいと考えました」

 豆腐は大豆とにがり、そして水が主材料だ。豆腐を作る工程では、大豆をふやかすときと、柔らかくなった豆をミキサーで粉砕するときに水が必要になる。水は、マグネシウムやカルシウムといったミネラル分が少ない「軟水」ほど食品に浸透しやすいことが知られている。硬度が21ミリグラムのフレシャスは、豆腐作りには適していたといえるだろう。

「最初のうちは失敗してボロボロの豆腐だったんですが、味は悪くなかったと自負しています。それからだんだんとスキルアップして、3~4回目からはいい感じに仕上がるようになりました」

 かくして田原さん宅の食卓には自家製の豆腐を使った、冷や奴、みそ汁、湯豆腐、麻婆豆腐…などが並ぶようになった。ご主人も喜んでいるとのこと。

「ウォーターサーバーがあったから思いついたアイデアかもしれません。いずれ子どもたちが孫を連れてくるでしょうから『おばあちゃんの豆腐』をふるまってあげたいと思っています」

    豆腐作りは水が命!

豆腐作りは水が命!

◆「クリクラミオ」でうどんやそば作り

 45歳の内山和美さん(仮名)は料理好きが高じて、おいしい水を使いたいと思い、ウォーターサーバーを導入した。2年前から「クリクラミオ」を愛用している。

「基本的な使い方は、炊飯や煮込み料理ですね。素材の味が引き出される感じがして、気に入っています。調理するときには頻繁に使っていましたが、少し前までは食材まで作ろうとは考えもしませんでした」

 実は内山さん、2か月ほど前に親せきから「製めん機」を譲り受けたという。

「手回しでめんを作る、ちょっと古い型のものでした。親せきのお母さんが使っていたそうですが、不要になったので料理好きの私にあげようと思ったそうです。最初はどう使おうか悩みましたが、ウォーターサーバーの水を使って自家製めんにチャレンジしてみようと思い立ちました」

 内山さんはまず、初心者でも扱いやすそうな、うどんから挑戦。小麦粉に塩を加え、こねる水としてウォーターサーバーの水を使った。

「そう簡単にコシがあってツルツルとしたうどんはできませんでした。でも、コツをつかんでからは、徐々に腕が上がっていきました。最近では、そばやパスタにまで手を広げているところです(笑い)」

 材料にもこだわり、小麦やそばは有機栽培のもの。そこにいい水を使っているので、内山さんは自家製めんを、どこにも負けないナチュラル食品だと思っているという。

◆「アルピナウォーター」で出汁作り

 40歳の野上咲子さん(仮名)も、ウォーターサーバーで食材を自作している一人だ。

「うちでは『アルピナウォーター』を使っています。硬度が1.05という超軟水なので、お茶などがすごくよく出ます。その性質を利用して、出汁作りに凝るようになってしまいました

 当初はカツオ節やコンブといった基本的な材料から出汁を取っていた野上さんだが、次第にいろいろなものを試すようになっていったとのこと。

ウォーターサーバーに多く使われている軟水は出汁取りにも最適

ウォーターサーバーに多く使われている軟水は出汁取りにも最適

「硬度が低い水のせいか、とにかく出汁が出やすいんです。そこでサバ節、宗田節、アゴ、ホタテなどの魚介類から挑戦していきました。近ごろは牛テールや豚骨、鶏がらも試しています。取った出汁は密封容器で冷蔵庫に保存しています。その“出汁コレクション”から適宜取り出して、合わせ出汁を作るんです

 料理によって出汁の調合は異なるが、ラーメン店でよく聞く「魚介系豚骨ラーメン」を作ってみたら、なかなかいい味のスープになったとのこと。

「お店の味に挑戦!といったところです。ただ、あんまり出汁を作りすぎると冷蔵庫の中を圧迫してしまいますが…(笑い)」

   

 * * *

 ウォーターサーバーの良質な水は、料理用としての利用は多いが、そこからさらに独自の使い方を工夫している今回のようなケースもある。既存製品ではもの足りないという人は、食材との親和性が高いウォーターサーバーの水ならではの自家製食材作りにチャレンジしてみてはいかがだろうか。

   
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