ギャルと腕を組んで自宅へ
『B』は水着や露出度の高いセクシー衣装を着た女性たちが、ショータイム時にポールダンスなどを披露するショーパブだ。料金は約1万円前後だが、女性たちにチップとして渡す“チケット(10枚括りで1000円)”が別途必要になる。
『B』は、野田氏が、都の関係者や懇意のマスコミ関係者らを引き連れて足繁く通う常連の店。入店したのは午後11時半。ショー開始の時間とほぼ同時にVIP席に腰を下ろした野田氏は、巨大なサイリウム(ペンライト)を振りかざして観賞。ショーが進むにつれテンションを上げていく。
「ショーの終盤、女の子たちが上半身の衣装を外して“手ブラ”になるのですが、その瞬間、野田さんは“フォーッ!”と雄叫びをあげ、ガッツポーズを決めていました」(居合わせた客)
その後、女性たちが客席を回って客がチップを渡す時間に。ここで野田氏は満面の笑みを浮かべ、チップを振る舞ったという。
「野田さんはバケツのような容器に入った大量のチップを用意していました。ビキニギャルが来るとチップを束にしてパンツにねじ込んでいました。気前の良い彼の前に女の子たちは列をなし、まさにハーレム状態でした」(同前)
ショーの最中、ステージには様々なCG映像が流れるのだが、その中には「都民ファースト」というタスキをかけた小池知事っぽいキャラクターも登場。その傍らには野田氏をスマートにした感じの男性キャラがぴったりと寄り添っていた。
午前0時30分頃、ショーの終了と同時に席を立った野田氏らは店を出た。そして連れの男性をタクシーに乗せて解散──。
いや、野田氏の夜は終わらない。再び店に戻っていったのである。午前1時閉店の『B』が入るビルから野田氏が出て来たのは午前2時だった。