芸能

【全文公開】堂本光一、本格始動のスタートエンタに苦言を繰り返す背景 福田淳社長は“早期退任説”を真っ向否定

堂本光一の思いとは

本格始動のスタートエンタに苦言を繰り返す堂本光一の思いとは

 4月10日、STARTO ENTERTAINMENT(以下、スタートエンタ)が主催する初のライブイベント『WE ARE! Let’s get the party STARTO!!』が東京ドームで開催され、総勢13組72人が登場した。

 KAT-TUN、Snow ManやSixTONESに加え、5月15日にメジャーデビューするAぇ! groupもステージに立った。

「5月29日、30日には大阪の京セラドームでも公演が行われる予定で、元ジャニーズの“再出発”を象徴する一大イベントとしてファンのみならず、芸能界でも大きな注目を集めています」(レコード会社関係者)

 ジャニー喜多川元社長の性加害問題を受けてジャニーズ事務所が解体されたのは昨年11月。一度はバラバラになった所属タレントが一堂に会するイベントが行われるのは、2022年大晦日のカウントダウンコンサート以来で、約1年半ぶり。Sexy Zoneから改名したばかりのtimeleszは、佐藤勝利(27才)が当日ミュージカル『Endless SHOCK』に出演するため、映像で登場。菊池風磨(29才)と松島聡(26才)とともに、東京ドームのセットで撮影された映像で3人揃ってのパフォーマンスを披露した。

「ジャニーズ出身のタレントは仲間意識が強く、グループの垣根を越えたつながりを大切にしてきました。今回のイベントもテーマは能登半島地震のチャリティーですが、複数の所属タレントからの“ジャニーズ時代の絆”を取り戻したいという申し出が、きっかけのひとつになったといいます」(前出・レコード会社関係者)

 佐藤が出演する『Endless SHOCK』で座長を務めるのはKinKi Kidsの堂本光一(45才)だ。彼もイベントに出演しなかった。

「音楽活動を休止中のTOKIOと嵐、そして光一さんが『SHOCK』に専念しなければならないKinKi Kidsは、当初からイベントへの参加を見送る方針だったといいます。

 光一さんが2000年から単独主演を続けてきた『SHOCK』シリーズは帝国劇場が閉館する関係で、今年の公演が最後になる可能性が高い。いまは舞台に専念したいという光一さんの考えもあるようですが、相方の堂本剛さん(45才)が早々と出演を辞退したことも影響しているようです」(前出・芸能関係者)

 スタートエンタのライブイベントに出演するのは、あくまでも同社とエージェント契約を結んだ所属タレント。必ずしも、メンバー全員の意見が一致していない嵐やKinKi Kidsは当初から参加を見送っていたとの話もある。

関連記事

トピックス

どんな役柄でも見事に演じきることで定評がある芳根京子(2020年、映画『記憶屋』のイベント)
《ヘソ出し白Tで颯爽と》女優・芳根京子、乃木坂46のライブをお忍び鑑賞 ファンを虜にした「ライブ中の一幕」
NEWSポストセブン
相川七瀬と次男の凛生君
《芸能界めざす息子への思い》「努力しないなら応援しない」離婚告白の相川七瀬がジュノンボーイ挑戦の次男に明かした「仕事がなかった」冬の時代
NEWSポストセブン
俳優の松田翔太、妻でモデルの秋元梢(右/時事通信フォト)
《松田龍平、翔太兄弟夫婦がタイでバカンス目撃撮》秋元梢が甥っ子を優しく見守り…ファミリーが交流した「初のフォーショット」
NEWSポストセブン
世界が驚嘆した大番狂わせ(写真/AFLO)
ラグビー日本代表「ブライトンの奇跡」から10年 名将エディー・ジョーンズが語る世界を驚かせた偉業と現状「リーチマイケルたちが取り戻した“日本の誇り”を引き継いでいく」
週刊ポスト
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《即完売》佳子さま、着用した2750円イヤリングのメーカーが当日の「トータルコーディネート」に感激
NEWSポストセブン
国連大学50周年記念式典に出席された天皇皇后両陛下(2025年9月18日、撮影/JMPA)
《国連大学50周年記念式典》皇后雅子さまが見せられたマスタードイエローの“サステナブルファッション” 沖縄ご訪問や園遊会でお召しの一着をお選びに 
NEWSポストセブン
豪雨被害のため、M-1出場を断念した森智広市長 (左/時事通信フォト、右/読者提供)
《森智広市長 M-1出場断念の舞台裏》「商店街の道の下から水がゴボゴボと…」三重・四日市を襲った記録的豪雨で地下駐車場が水没、高級車ふくむ274台が被害
NEWSポストセブン
「決意のSNS投稿」をした滝川クリステル(時事通信フォト)
滝川クリステル「決意のSNS投稿」に見る“ファーストレディ”への準備 小泉進次郎氏の「誹謗中傷について規制を強化する考え」を後押しする覚悟か
週刊ポスト
アニメではカバオくんなど複数のキャラクターの声を担当する山寺宏一(写真提供/NHK)
【『あんぱん』最終回へ】「声優生活40年のご褒美」山寺宏一が“やなせ先生の恩師役”を演じて感じた、ジャムおじさんとして「新しい顔だよ」と言える喜び
週刊ポスト
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
《部屋はエアコンなしで扇風機が5台》「仏壇のろうそくに火をつけようとして燃え広がった」林家ぺー&パー子夫妻が火災が起きた自宅で“質素な暮らし”
NEWSポストセブン
1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト