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『鳥貴族』大倉忠司社長 「息子の夢より自分の夢」を追い続けて

『鳥貴族』の大倉忠司社長がビジネスと家族を語る

『鳥貴族』の大倉忠司社長がビジネスと家族を語る

『鳥貴族』が居酒屋チェーンのトップに君臨しようとしている。味にうるさい大阪の地で、9坪という小さな店から始まった店を、「全品280円均一」という戦法でここまで育て上げたのは、何よりも“自分の夢”を大切にする男だった。攻めの手をゆるめない彼の次の一手は。そして夢を後押しする家族の思いとは──。

 町工場で生まれ育った『鳥貴族』代表取締役社長の大倉忠司さん(57才)が飲食業を選ぶきっかけになったのは、高校時代のビアガーデンでのアルバイト。

「とても楽しくて、この道で生きようと、調理師専門学校に進学しました。高校時代に天職に出合えるなんて幸せだと思ったのですが、今思えば、自分で天職にしたのですね。もしアルバイト先が洋品店で、そこが楽しかったなら、きっと今頃衣料の仕事をしていたでしょう」(大倉さん。以下「」内同)

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