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コラム

2018.07.20 15:00  マネーポストWEB

大戸屋vsやよい軒 夏の限定「うなぎ」メニューを比較!

大きい蒲焼が乗った「大戸屋のうな重」2500円


 猛暑が続く今年の夏、うなぎでも食べてスタミナをつけたいところだが、昨今の漁獲量減少に伴い、価格は高騰。そう簡単に食べられるものではなくなっている。

 そんななか、大手定食チェーンの「大戸屋」と「やよい軒」では、それぞれ期間限定でうなぎのメニューを提供中。その価格や味は一体どんなものなのか、マネーポストの記者Aが実際に食べてみた。

◆大きめのうなぎで満足度も高い大戸屋

 まずは、大戸屋の「大戸屋のうな重」。店舗・期間限定のメニューで、税込み2500円という価格。「ご飯少なめ」は、20円引きの2480円。「台湾で水質の良い地下水で育てられた、うなぎを使用しております」とのことだ。

 実は今年1~3月も、大戸屋では期間限定でうな重が販売されたていたが、この時の価格は税込み1999円だった。

 そんな大戸屋のうな重は、漬物とお吸い物とのセットで提供される。重箱いっぱいとまではいかないものの、重箱の8~9割を覆い隠すうなぎの蒲焼はなかなかの大きさ。実際に食べてみると、ふっくらして柔らかい食感は本格的だった。

 しかしながら、2500円という価格は定食チェーンとしては高い印象だ。高級なうなぎ専門店でも同じくらいの価格帯のメニューが提供されているということを考えると、少々悩んでしまう価格設定だろう。外食チェーンに詳しいフリーライターの小浦大生氏はこう話す。

「チェーン店の中でも大戸屋は価格設定も比較的高めなので、うな重2500円という強気な価格も可能となるのでしょう。たしかに、ほかのチェーン店ではまずありえない程の価格ですが、うなぎが申し訳なさそうにちょこんと載っているだけのうな重ではなく、ちゃんと食べごたえがあるメニューになっているので、試す価値はあると思います」

◆やよい軒の「別盛りタレ」でご飯が進む!

 やよい軒では「ひつまぶし定食」(1280円)、「うなぎの蒲焼定食」(1280円)、「特うなぎの蒲焼定食」(1590円)の3種類のうなぎメニューが期間限定販売されている。

「ひつまぶし定食」は、ごはんに錦糸卵と海苔、細かく刻んだうなぎが乗った、いわゆる「ひつまぶし」に、だしとしらす大根がついた定食。そのままで食べるもよし、だしをかけて茶漬けにして食べるもよしの定食だ。

「うなぎの蒲焼定食」は、ごはんと別盛りのうなぎの蒲焼に、しらす大根と味噌汁がついた定食。「特うなぎの蒲焼定食」は鰻の蒲焼が1.5倍の大きさとなっている。

 今回、記者Aが実食したのは「特うなぎの蒲焼定食」。うなぎのボリューム的には「大戸屋のうな重」に比べると小さめな印象。身も薄めで、1000円の価格の差は確かに感じざるを得ない。しかし、食べてみると十分にふっくらしており、なかなかの味わいだ。前出・小浦氏はこう説明する。

「チェーン店で提供されるうなぎといえども、決して侮れるものではないと思います。価格的にはほかのうなぎ店に比べてかなり安いので、気軽に食べるのであれば十二分に満足できるでしょう」

 やよい軒のうなぎの蒲焼定食の大きな特徴は、タレが容器に入って別盛りとなっている点だ。やよい軒といえば、ごはんのおかわりが自由。ごはんによく合うこの蒲焼のタレがあれば、ごはんを何杯でも食べられそう。しかも、定食についてくるタレの量がかなりたっぷりなので、うなぎを食べ終わった後でも、ごはん2~3杯くらいなら余裕でいけてしまいそうな印象。定食チェーンで1590円は高く感じるが、“タレごはん”をたっぷり食べられると考えれば、決して割高でもないのかもしれない。

「安い価格で提供されるチェーン店のうなぎは、やはりとても量も少なく、物足りないものが多いのは事実です。しかし、それなりの価格のものであれば、満足できるものも少なくない。もはや、うなぎをリーズナブルにいただくということ自体がほぼ不可能となっていることは間違いないでしょう」(小浦氏)

 この暑い夏、定食チェーンのうなぎを食べて乗り切ってみては?

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