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「無料の観光マップ」に落とし穴 結局、再旅行する羽目に…

観光マップは発行元によって特色が異なるようだ(イメージ)

観光マップは発行元によって特色が異なるようだ(イメージ)

 旅行を楽しむために欠かせないアイテムが「地図」。行き当たりばったりの旅も楽しいが、後から見どころを外していたことに気付くのは悲しすぎるものだ。そんな時に助けになるのが観光地に置かれている無料のガイドマップだが、それが時に“仇”になることもあるという。都内に住む40代男性・Kさんの体験を紹介しよう。

 Kさんは今年の9月、都内から車で3時間程度の、国内有数の観光地に出かけた。急に計画した旅行だったので、ガイドブックを買っていなかったKさんは、高速道路のサービスエリア、最初に立ち寄ったレストラン、道の駅、観光案内所で次々と無料マップをもらい、その中から第一印象でもっとも見やすいと思ったマップを頼りに旅行を楽しんだ。

 ところが帰宅直後、旅行をしたばかりの場所がテレビ番組で特集されており、面白そうなスポットをいくつも見逃していたことを知った。そこで改めて無料マップをじっくりチェックしたところ、大いに驚いたという。Kさんが言う。

「私がもらった4枚の無料マップは、発行元がそれぞれ『地元自治体』『旅行情報誌で有名な出版社』『地元観光協会』『民間の地域プロモーション会社』でしたが、改めて見てみると、同じ場所でもこんなに違うのかというぐらい、内容が違っていました」

 Kさんが驚いたという地図の違いは、どんなものだったのか?

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