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2019.05.09 07:00  マネーポストWEB

シニア層ならではの「やってよかったパート」 レンタル親戚、管理人など

結婚式に架空の「親戚」として参加するパートもある

 人手不足が叫ばれる昨今、注目を集めているパートの労働力。パートの有効求人倍率も年々上昇傾向にあり、平均時給もこの2年弱で約40円上がっている。

 そうした中で、本誌・女性セブンは「これまで経験した中でもっとも“お得”“厚待遇”と感じたパート」について読者アンケートを実施し、800人から回答を得た。実体験を通して見えてきたお得なパートは何か。

 資格やスキルがなくても、高い報酬が見込める仕事もある。“特殊”だからこそ、大きく稼げるパートだ。

「血糖値を下げる新薬の治験のアルバイトを知り、高かった血糖値の治療費も浮くと思って参加しました。最初の2~3か月は1~2週間に1回程度通い、その後は月1回のみ。最初の検診では交通費含め5000円が支給され、本格的に始まってからは、1回1万円が支給されました。合計10万円は受け取っています」(東京・54才)

 街角でたまに見かけるあのパートも狙い目だ。

「交通量調査のパートは朝7時から12時間の拘束ですが、目が疲れるという理由から、1時間カウントしたら1時間休める。実働6時間なのに1万2000円ももらえました。休憩中は車中で仮眠したり、差し入れもありました」(富山・41才)

「結婚式場の神前式を執り行う巫女さんのバイトをしていました。1回の結婚式で2000円が支給。式自体は30分ほどで、着替えや後片付けを含め1時間程度で終了。貴重な体験ができたうえ、高いお給料ももらえて最高でした」(長野・36才)

◆人生経験豊かなシニア層だからこそ

 昨今の複雑な家庭事情から増えているのが「代理・代行」。これも広い年齢層の主婦が活躍できる仕事だ。

「他人の結婚式に架空の『親戚』として参加する。レンタル親戚です。仕事依頼は月に1~3回と比較的少なめですが、1回で5000~8000円はもらえます。参列者の余興などを見ながら、フレンチのコースをいただくだけでもお得なのに、引き出物で高級洋菓子やカタログギフトなど、日当以上のものが入っていると得した気分になります」(香川・51才)

“落ち着いた年齢だからこそ出せる声”が仕事につながることもある。

「選挙カーに乗って候補者を応援するウグイス嬢は何度もやりました。運動期間は5~7日間ほどで、1日拘束されるかわりに、日給2万円、トータルで10万円ほどかせぎました。短期間でかせげるため、選挙期間になるたびに応募しています。同じ候補者で2度経験させてもらったこともあります」(京都・49才)

「マンションの管理人のパートをしています。週2回、エントランスや各階フロアの廊下、階段などの清掃と植栽の水やりなど、資格も経験も不要で、体力的にも高齢でもできる仕事で助かっています」(福岡・62才)

 マンションの管理人は、丁寧なシニア女性ならではの仕事ぶりにより、引く手あまた。若すぎないことを求められる仕事は、高収入を得られることが多いようだ。

※女性セブン2019年5月9・16日号

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