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2021.05.09 15:00  マネーポストWEB

ローソンとファミマの「タルタル鶏天うどん」を完全比較 麺や鶏天も計量

左からローソン『タルタル鶏天うどん』、ファミリーマート『冷し鶏天タルタルうどん』

 うどんのトッピングの定番といえば天ぷらだが、そのなかでも人気が高いのが「鶏天」だ。さらに、鶏天とタルタルソースを関西だしのぶっかけうどんに合わせたタルタル鶏天うどんも、高い支持を得ている。外食チェーンやコンビニグルメなどに詳しいライターの小浦大生氏はこう話す。

【写真】ローソンとファミマの「タルタル鶏天うどん」フタを開けて具材の容量を完全比較(全6枚)

「昨年夏に、『丸亀製麺』が20周年記念企画として『あなたが選ぶ!うどん総選挙』を開催しました。これは過去に丸亀製麺で販売された季節限定メニューの人気投票企画なのですが、ここで1位となったのが『タル鶏天ぶっかけうどん』。また、東京の新宿と渋谷で3店舗を展開する『山下本気うどん』では、『鶏天タルタルぶっかけうどん』が看板メニューにもなっています。タルタルソースとだしを合わせるので、一風変わった雰囲気ですが、人気の高いうどんアレンジであることは間違いありません」

 この夏には、ローソンとファミリーマートでも、タルタルソースをつかった鶏天ぶっかけうどんが販売されている。そこで、マネーポストWEBのコンビニグルメ担当記者Aが、コンビニ2社のタルタル鶏天うどんを実食してみた。(※紹介する商品は、5月2日時点で東京都内の店舗で販売されているものです)

◆ローソンの鶏天は柔らかい!

 まずは、ローソンの『タルタル鶏天うどん』。価格は460円(税込み、以下同)。1パッケージあたりのカロリーは541kcal。具材は小ぶりな丸い鶏天が2つ、刻み青ネギ、そしてタルタルソース。鶏天の重量を実測したところ、2個で65gだった。また、麺の重量は250gだった。

「薄味のだしを使ったオーソドックスなぶっかけうどんに、鶏天とタルタルソースがのっています。タルタルソースの酸味と薄味のだしの相性が意外といい。ちょっとずつタルタルがだしに溶けていって、徐々に味変していく感覚があります」(記者A・以下同)

 タルタルソースの量については、好みが分かれるかもしれない。

「タルタルソースが少ない印象で、個人的にはもっとあったほうがうれしかったです。鶏天が小さめなので、仕方ないのかもしれませんが、もっとたっぷりタルタルをかけて食べたかったところです」

 鶏天はどうなのか。

「想像以上に柔らかくて、とても食べやすいです。タルタルをかけて、さらにだしにしっかりとひたして、衣に味を染み込ませるとさらにおいしい。ただ、ちょっと小さい。もうちょっとボリューム感があるとうれしかったです」

ローソン『タルタル鶏天うどん』
価格:460円(税込み、以下同)
カロリー:541kcal
麺の重量:250g(実測値、以下同)
鶏天の重量:65g

◆ボリューム感があるファミリーマート

 ファミリーマートでは『冷し鶏天タルタルうどん』が販売されている。価格は498円、カロリーは605kcal。具材は、長細い形状の鶏天が3本、刻み青ネギ、刻み玉ねぎ、タルタルソース。鶏天の重量は全部で80g。麺の重量は271gだった。

「ローソンに比べると全体的にボリューミーで食べごたえ十分です。鶏天はローソンよりもちょっと固めですが、こちらもやはりボリューム感があります。

 そして、玉ねぎがトッピングされていることで、味の幅は広がっていると思います。適度な苦味がクセになる。ただ、玉ねぎが比較的大きめにカットされているので、太いうどんとうまく絡まない感じがします。麺と一緒に玉ねぎをズルっと口に運ぶことができないというのがちょっと残念です」

 こちらも、タルタルソースが少なめに感じた。

「鶏天のボリュームがあるということもあって、タルタルソースはもっと多めのほうがうれしいです。食べ進めていくうちに、タルタルの存在感が薄れてきてしまう。“追いタルタル”ができたら、最高でした」

ファミリーマート『冷し鶏天タルタルうどん』
価格:498円
カロリー:605kcal
麺の重量:271g
鶏天の重量:80g

◆タルタルソースが少ないのは仕方ない?

 コンビニのタルタル鶏天うどんについて、小浦氏が分析する。

「基本的には、定番のぶっかけうどんに鶏天とタルタルソースをトッピングしているという形です。コンビニのうどんメニューの中では、具材のボリューム感が大きい部類に入ります。記者Aの感想では、“タルタルソースが少ない”とのことですが、コストを考えると仕方ないという気もします。

現状は400円台後半の価格ですが、これを500円台前半にすればタルタルソースを増やせるでしょう。しかし、コンビニのうどんで500円台というのはやや高く感じるのも事実。たとえば、麺を減らすなどして、タルタルソースを増やすというのも、一つの改善策になるのかもしれませんね。

 ボリューム感から見る“コスパ”という点では、ファミリーマートが優勢だと思います。単純に、麺の量が多いというのは大きなメリットですし、玉ねぎがトッピングされているというのも嬉しいポイント。ファミマのほうが40円ほど高いものの、満足感は十分だと思います。ただ、その40円分でタルタルソースを増量できるのであれば、ローソンのタルタル鶏天うどんも、かなり完成度が高い商品になる。自前のタルタルソースを用意して食べると、さらにおいしくなりそうです」

 丸亀製麺の『タル鶏天ぶっかけうどん』は、いまでも復帰を望む声が多いという。そういったニーズの受け口としても、コンビニのタルタル鶏天うどんの注目度はどんどん高まっていきそうだ。

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