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大谷翔平の愛犬デコピン 大スターが超希少種のコーイケルホンディエを選択したことにペット業界が安堵する理由

大谷翔平と愛犬デコピン(Getty Images)

大谷翔平と愛犬デコピン(Getty Images)

 大谷翔平(29)の結婚報告とともに再び注目を集めたのが、愛犬「デコピン」(犬種:コーイケルホンディエ)だ。昨年MVP受賞の際に大谷選手の腕に抱かれて話題となり、結婚相手の女性も大の犬好きという報道もある。結婚報告のインスタ投稿でも〈2人(1匹も)で力を合わせ支え合い〉と言及していた。

 大谷夫妻の愛犬デコピンの犬種であるコーイケルホンディエはオランダ原産の超希少種。一般社団法人日本ケンネルクラブの統計によると、日本での登録数はたったの155頭(2022年1~12月)で値段は30万~50万円ほど。ペットジャーナリストの阪根美果氏が語る。

「コーイケルホンディエはオランダ原産でカモ猟やアヒル猟のために品種改良されたオランダの国犬です。オランダ本国では遺伝性の病気が出ないよう近親交配などを避け、しっかり管理されています。そもそもブリーダーの数が少ないので、オランダ以外の国でも頭数は少ない。日本においてもしっかり管理されているので、ペットショップなどに出てくることは稀だと思います」

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