中川淳一郎のビールと仕事がある幸せ

【辛かったら転職しましょう】SNSに書き込まれる「新社会人向けアドバイス」を読んで感じる「もう新卒一括採用なんて不要では?」の疑問

新社会人の皆さん、きみたちはどう働くべきか?(イメージ)

新社会人の皆さん、きみたちはどう働くべきか?(イメージ)

 4月になって、新社会人が街にあふれるようになった。ネット上では社会人の先輩たちが、彼ら/彼女たちに向けて、これから気をつけるべき点などをアドバイスすることも多い。そこに書かれているメッセージから何が読み解けるのか。ネットニュース編集者の中川淳一郎氏がリポートする。

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 毎年4月1日、SNSには、新社会人に向けての訓示というか、助言というか、メッセージが多数書き込まれます。それらは示唆に富んだものも多いほか、自虐的に自身のこれまでの人生を振り返るものもあり味わい深いものだと思います。

 今年の新社会人向けのアドバイスを見ても、皆さん、いいこと言ってるんですよ。新社会人って、これから社会に出るに際して、色々な期待を抱いているでしょうが、性善説で考えていることも多い。とはいえ、現実は厳しいもの。そこをネットの先輩方は的確に指摘している。その中から、いくつか気になったものを紹介しましょう。なお、これらは具体的な引用ではなく、私がエッセンスを抽出した要旨です。「新入社員の皆さん」という呼びかけがあったものから選んでいます。

〈3ヶ月ぐらい頑張って、辛かったら転職しましょう。私は5回転職して自分に合う会社に入りました。イヤな場所にいる必要はありません〉

〈最初の場所がすべてではない。そこからマジメに頑張れば行きたいところに行けるので違和感があってもとりあえず努力は続けよう!〉

〈腐らず努力すればなんとかなる。スタート地点に違和感持ってもその後はご自身の頑張りでなりたい自分になれますよ!〉

〈メッセージで「すいません」と書くヤツは馬鹿。「すみません」が正しい〉

〈「困ったらいつでも聞いてね」は「困ったら自分で調べろ」って意味だからね〉

〈ほとんどの同期は2年で辞めるから、今のフレッシュな気持ちはあんまり今後引きずらないでいいよ〉

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