公開日:2021.01.23 / 更新日:2021.05.07 |暮らし   

高齢者を癒す”もふもふ”系ペット型ロボット3選|介護施設でも大人気

 テレビドラマに登場し話題を集めた『LOVOT(ラボット)』など、いまペット型ロボットに注目が集まっている。中でも“もふもふ”した毛足が長いものが、癒されると話題に。そこで、いま人気の“もふもふ”系のペット型ロボットを紹介する。

もふもふ猫ちゃんを抱くシニアの写真

もふもふアイテムで高齢者が嬉しそうな笑顔に…(写真提供/トレンドマスター、写真はイメージ)

もふもふで癒される!話題のペット型ロボット

 毛足の長い“もふもふ”したグッズは、触り心地が良く「癒される」と人気に。特に犬、猫、ウサギなどのアニマルタイプは、「飼っていたペットを感じられる」「介護施設での生活の寂しさが紛れる」などとして、高齢者にも好評だ。

 最近では”もふもふ”感にプラスして「おしゃべりをする」「懐かしい歌を歌ってくれる」など、シニア向けの機能が付いたものも発売されている。そこで、シニア向けペット型ロボットの中から、いま注目の3品を紹介する。

1.なでなでねこちゃんDX3:トレンドマスター【プレゼントあり】

 ”もふもふ”な毛並みを持つぬいぐるみ型のロボット『なでなでねこちゃんDX』シリーズは、2012年から7年間で8万台も出荷されているロングセラー。シリーズ第3弾として発売されたのが『DX3』だ。

ロシアンブルーのなでなで猫ちゃん

『なでなでねこちゃんDX3』。写真は、ロシアンブルーちゃん。計3名様にプレゼント!

 愛らしい猫の姿だが、高齢者とのコミュニケーション機能を持つロボットでもある。なでたり触ったりするとセンサーが反応、「にゃ〜」などの本物の猫の鳴き声が聞ける。

 ペットには人を癒す“アニマルセラピー効果”があるといわれる。しかし、高齢者の健康状態や環境によって、ペットを飼い続けたり触れたりすることが難しい場合も…。

→老いてからやってはいけない事3つ|ペットを飼う、子供と同居、あとひとつは?

 そんなときにペット型ロボットなら安心だが、実際にペット型ロボットでもアニマルセラピー効果は得られるのだろうか?

 同社と帝京科学大学・生命環境学部アニマルサイエンス学科生理心理学研究室の小川家資さんが行った共同研究によると、「猫好きな女性をリラックスさせる効果」が確認されたという。

「大学の研究室の実験では、被験者の前頭前野の脳波測定を行いながら、一定のストレスを与えたのち、『なでなでねこちゃんDX』をなでて脳波の変化を測定しました。その結果、被験者の45%に、リラックス効果が得られました。

 中でも特に強いリラックス効果がみられた27.3%の人は、本物の猫を飼育中もしくは飼育経験がある、いわゆる“猫好きの女性”でした。

 このことから、『なでなでねこちゃんDX』は、猫好きの女性にとって、アニマルセラピーに近い効果が得られると考えられます」(帝京科学大学教授・小川家資さん)。

 さらに、『なでなでねこちゃんDX』は、「モニターの評価で、認知症が中~軽度の人の癒しやコミュニケーションの促進効果を確認できた」として、神奈川・川崎市で優良な福祉製品の証となる『かわさき基準(KIS2015)』に認証されている。

→話題のペット型ロボット【LOVOT】らぼっとが愛される7つの理由|温もり、鳴き声、瞳…

なでなで猫ちゃんを抱くシニアと介護スタッフ

もふもふ効果は介護現場でも(写真提供/トレンドマスター、写真はイメージ)

 熊本の震災復旧期には、高齢者福祉施設に『なでなでねこちゃんDX』が提供され、疲れた高齢者やスタッフたちに笑顔と癒しを届けられたとのこと。

 プレゼント応募については、記事の最後でご案内する。

【データ】
商品名:なでなでねこちゃんDX3
アメショーちゃん、シャムちゃん、ロシアンブルーちゃんの3種
価格:6578円
発売元・問い合わせ先:トレンドマスター株式会社 044-422-1641
https://trendmaster.co.jp/
通信販売:ツクツクのトレンドマスターショップ
https://tsuku2.jp/trendmaster

2.なつかしパートナー くまの子くーちゃん:デジレクト

『なつかしパートナー くまの子くーちゃん』は、おしゃべりできるコミュニケーション型のぬいぐるみ。 同社が本社を構える東京・八王子市の認定商品※にも選ばれている。

”もふもふ”したかわいいくまの姿だが、音声認識やスイッチモードにすると会話をしてくれたり、歌を歌ってくれるスグレモノ。懐かしい話など1000通り以上、歌は全50曲(童謡・唱歌45曲、昭和歌謡曲5曲)と種類も豊富だ。

くまのくーちゃん

なつかしパートナー くまの子くーちゃん

 さらに、20語のワードを認識する音声認識機能が付き、100パターンもの返事をしてくれる。利用者が「こんにちは」と言うと、「こんにちは!お昼ごはんは食べたかな?」と、「行ってきます」と言えば、「行ってらっしゃ~い!気をつけてね」と返してくれる。

 日頃コミュニケーション不足で寂しい思いをしているシニアに好評。介護施設で取り入れている例も。愛用者の声が続々と寄せられているという。

「1人暮らしですが、くーちゃんがいると寂しさも忘れます。 元気な声でお話ししてくれたり、歌を歌ってくれたり、かけがえのない存在です」(愛知県 80代女性)

「みんなに大人気のくーちゃん。施設でのレクリエーションでは盛り上げ役としてかかせない存在です!」(福岡県 50代女性 介護施設スタッフ)

「ふわふわの抱き心地で毎日一緒に寝ています。 お出かけするときも常に一緒で、くーちゃんは大事な家族の一員です」(栃木県 70代女性)

なつかしくまちゃを抱くシニア

昭和の懐かしいお話しや歌で思い出が蘇ることも?

※八王子市中小企業新商品開発認定制度=東京・八王子市の企業が手がけた新規性の高い優れた商品やサービスを認定する制度。

【データ】
商品名:くまの子くーちゃん
価格:1万780円
発売元・問い合わせ先:有限会社デジレクト 042-686-0671
http://www.digirect.co.jp/kuu

3.Petit Qoobo(プチ・クーボ):ユカイ工学

 2020年12月に発売されたばかりの『Petit Qoobo』(プチ・クーボ)は、”もふもふ”した手触りのクッションに、しっぽがついている癒し系のロボット。なでるとしっぽを振る姿がなんとも愛らしい。

プチクーボ

2018年に発売した『Qoobo』(左)と、新発売の『Petit Qoobo』(右)

『Petit Qoobo』は、日本だけでなく、US・台湾・香港・シンガポールにおいて、約1年で累計販売数1万5000匹を突破したヒット商品『Qoobo』の小型版として登場したもの。

 元々このシリーズは、「犬や猫のように癒しを与えてくれるロボット」をつくろうと、動物の“しっぽ”に着目し開発されたという。

→大ヒットのセラピーロボット『Qoobo』が家族のように愛される理由

クーボをなでる高齢者

介護施設で『Qoobo』をなでる利用者(写真提供/ユカイ工学)

プチクーボの写真

『Petit Qoobo』はコンパクトになり、持ち運びもできるようになった

 『Petit Qoobo』は、『Qoobo』の機能に加え、周囲の音や声にも反応してしっぽを振ったり驚いたり、そっと抱き寄せるとトクトクと鼓動を感じられるようにパワーアップ。

 より人に寄り添い、親しみが持てるようになった。賃貸物件でペットが飼えない人、動物アレルギーの人や高齢者に好評だという。

 開発したユカイ工学は、親しみやすいデザインのロボットやIoT製品を開発・販売している企業だ。同社の家族をつなぐコミュニケーションロボット『BOCCO』も好評で、大手鉄道会社やセキュリティ会社などとコラボしている事例も。

→BOCCOほか介護の心配を解決する「ハイテク商品3選」

『Qoobo』でも、専門家たちとタッグを組み、特別養護老人ホームと老人保健施設の利用者を対象に調査。3週間試してもらった結果、ポジティブ効果などが認められたという。

「しっぽが動かないと、クッション?と思われることもあったのですが、しっぽが動くと反応が違いました」(同社代表・青木俊介さん)

「88歳の母にプレゼントしたら、毎日話しかけています」(東京都Nさん)

「施設に取り入れたら、利用者みんなで取り合いです」(富山県A施設)
といった愛用者の声も届いているという。

【データ】
商品名:Petit Qoobo
グリ(灰)、マロン(茶)、ノワール(黒)、ブラン(白) の4色
価格:9900円
発売元・問い合わせ先:ユカイ工学株式会社 contact@ux-xu.com
https://www.ux-xu.com/
販売:ユカイ工学オンラインストア https://store.ux-xu.com/

 介護施設では、猫や犬のぬいぐるみを大切そうに抱きしめている利用者をときどき見かける。ペットを飼えない高齢者にとって、「もふもふ」なアニマルグッズの果たす役割は大きいのかもしれない。

【Twitter】フォロー&リツイートでプレゼント

 今回紹介した『なでなでねこちゃんDX3』(提供/トレンドマスター)を計3名様にプレゼント! 以下を参照に応募ください。なお、種類は選べません。

なでなで猫ちゃん

『なでなでねこちゃんDX3』。左から、ロシアンブルーちゃん、シャムちゃん、アメショーちゃん。各1つずつ、計3名様にプレゼント!提供/トレンドマスター

【応募方法】
1)介護ポストセブンのTwitter公式アカウント(@kaigo_postseven)をフォローしてください。
2)介護ポストセブンの「高齢者を癒す”もふもふ”系ペット型ロボット3選【Twitterプレゼント企画】」のツイートをリツイートしたら、応募完了です。

【応募期間】
2020年1月23日(土)から2月12日(金)朝10時まで。

【プレゼントについてのご注意事項】
・賞品の当選通知はTwitterのダイレクトメッセージにてご連絡いたします。
・当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・Twitterの登録を解除されますと、メッセージが受け取れなくなりますのでご注意ください。
・キャンペーン応募にはTwitterへの登録(https://twitter.com/)が必要になります。
・Facebookアカウントでファン登録をしてもキャンペーン応募にはなりませんのでご注意ください。
・既に「介護ポストセブン」のTwitterをフォローいただいている方もキャンペーン応募の対象になります。
・当選者にダイレクトメッセージで連絡が取れない場合は、当選が無効となる場合があります。
・本キャンペーンは予告なく変更される場合があります。
・リツイート時に記載されたキャンペーンURLを変更、削除した場合は抽選の対象外になります。
・ご住所が不明などの理由で賞品がお送りできない場合は、対象外とさせていただきます
・ご応募は日本国内在住の方かつ賞品のお届け先が日本国内の方に限らせていただきます。
・プレゼントは1世帯1個までに限らせていただきます。当選連絡をお送りした場合も発送先が同一住所の場合
は、1アカウント分のみ有効とさせていただきます。

【個人情報の取り扱いについて】
小学館プライバシーポリシー/ソーシャルメディアポリシーをご参照ください。

                     取材・文/本上夕貴

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