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生涯現役を目指す、鎌田實式「がんばらない筋トレ」のやり方

「がんばらない筋トレ」を教える鎌田實医師

「がんばらない筋トレ」を教える鎌田實医師

 長野に住まい、地域住民への地道な指導で“健康の底上げ”に成功してきたのは諏訪中央病院名誉院長で73歳の医師・鎌田實氏だ。鎌田氏が目指すのは、死ぬ間際まで自分らしくピンピンと生きたうえで、時期が来たら自分から“ひらり”とあの世へと旅立つ「ピンピンひらり」。そのために大切なのは、がんばりすぎないように筋トレを続けること。認知症や寝たきりを吹き飛ばし、90歳になっても現役でいられる体を目指す、鎌田式オリジナル筋トレを解説しよう。

反動スクワット

・1セット10回×1日3セット
 運動に慣れない初心者向け。太ももの前と後ろの筋肉が育つ。

(1)足は肩幅に開いて立ち、両腕を上げる

反動スクワット【1】:足は肩幅に開いて立ち、両腕を上げる

反動スクワット【1】:足は肩幅に開いて立ち、両腕を上げる

(2)ゆっくり手を前に振り下ろしつつ膝を曲げていく

反動スクワット【2】:ゆっくり手を前に振り下ろしつつ膝を曲げていく

反動スクワット【2】:ゆっくり手を前に振り下ろしつつ膝を曲げていく

(3)腰を深く沈め、手は後ろに振り切ったまま5秒キープ。膝はつま先より前に出さない

反動スクワット【3】:腰を深く沈め、手は後ろに振り切ったまま5秒キープ。膝はつま先より前に出さない

反動スクワット【3】:腰を深く沈め、手は後ろに振り切ったまま5秒キープ。膝はつま先より前に出さない

「ゆっくりやればやるほど筋肉に負荷がかかって効果的」(鎌田医師・以下同)

 ポイントは、常に背筋はまっすぐ。膝を曲げてからは尻を後ろへ突き出す姿勢に。

「ゆっくりやればやるほど筋肉に負荷がかかって効果的」

「ゆっくりやればやるほど筋肉に負荷がかかって効果的」

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