改めて言うことでもないけれど、女性がメイクをするのは、美しくなりたい、かわいく思われたい……という最大のモチベーションがあってこそ。ファッション同様にメイクもトレンドがあるせいで、古いドラマを観ている時に“あー。あの時代か”と、ちょっとイタイ気持ちになることも。
とはいえ、男性にウケがよくて、同性からも好感度が高く、ハズレがないのは「ナチュラルメイク」。素肌に自信があって、素顔もイケているのなら、“本当にナチュラルでもOK”と証明しているのが、昨今の女性タレントの「すっぴん写真公開」ブーム。
10代半ばからメイクをする女性も増えているが、年齢とともに“ナチュラルに見せる”メイクにこそ、テクニックが要求される――という壁にぶつかる大人女子も多いはず。
gooリサーチが行った「アイメークの悩みランキング」によると、メイクのポイントとなるアイメイクの悩みTOP10は以下の通り。
1位:にじむ 100%
2位:描くのにテクが必要で、難しい 94.9%
3位:めんどくさい 80.5%
4位:自分に似合う色がわからない 67.3%
5位:自然に描けない 54.2%
6位:短時間で描けない 53.2%
7位:バッチリメークに見えてしまう 42.4%
8位:派手な印象になる 37.4%
9位:インパクトがない 34.7%
10位:ナチュラルメークで優しい印象にならない 34%
「自然に描けない」「バッチリメークに見えてしまう」「派手な印象になる」のほか、ずばり「ナチュラルメークで優しい印象にならない」という回答があるように、愛らしい印象のナチュラルメイクには、それなりのテクニックが必要ということ。
しかし最近のメイクトレンドで、シアー系の色も増えているので、にじみが目立たない、抑えめの色を選ぶのもナチュラルな仕上がりにするコツのひとつ。“そうは言っても、やっぱり目力メイクしたい!”という人にはアイラインが欠かせないが、こちらも1トーン明るい色味を試してみるのが、オススメ。
同リサーチの「アイメークのカラーランキング」では、2位の「ピンク派」28.7%を大きく引き離した「ブラウン派」が100%で、ダントツの1位になっている。ピンクとブラウンでは、使うポイントに差があるが、例えば昨年9月21日に数量限定で発売された、インテグレートブランドのアイライナー『キラーウインクジェルライナー』のブラウン(BR610)は早々に現定数に達してしまい、現在は3月19日までのモニターキャンペーンでしか手に入らないという。
まだまだ寒いけれど、春に向けてポイントメイクに少しずつ変えたくなる季節。まずは目元から1トーン、明るい色にしてみるのも、“愛され”顔への第一歩かも。