WBC3連覇は達成できなかったが、侍ジャパンは死力を尽くして戦った。テレビの前で、手に汗握りながら応援していたファンも多いだろう。その中には、“あの人”も含まれていた。
〈やまとだましい!〉
〈日本WBCすごいい!〉
〈日本WBCがんばって!がんばって!がんばってください! Let’s win Japan!〉
平仮名だらけのTwitter、少したどたどしい日本語……。そう、以前本誌でも紹介して話題となり、
〈しゅうかんぽすとありがとう!〉
と御礼をいってくれた、「癒し系Twitter」のブランドン(元横浜投手)である。現在はワシントン・ナショナルズのマイナーでプレーするブランドン。テレビで観戦しながら、日本に熱い声援を送っていた。
ちなみに日本語は少し上達した模様で、〈ボストンはさむいです!〉とカタカナを入れたり、〈わたしは武乱屯です!〉と自分の名前に漢字を当てたり。日本を離れていながら、着実に“進化”を遂げているのだ。
「彼はまた日本でプレーするのを目標に、アメリカで新しい日本語の本を買うなどして、未だに勉強に励んでいます。野球の方では、2017年のWBCへの出場を目標にしているようですね」(スポーツ紙記者)
※週刊ポスト2013年4月5日号