芸能

上田晋也、北川景子に産後軽視発言 アウトな男性優位の家族観

上田

産後軽視発言で女性の反感を買った上田晋也

「自宅のお風呂で、15分間トリートメントをして、パックをしたい」──。うんうん、わかる。子供が小さいとお風呂にゆっくり入る時間なんてないわよね。しかも、生まれたばっかりの赤ちゃんがいたら、シャワーさえ浴びるヒマもないのよ──。

 9月に出産したばかりの北川景子(34才)が『しゃべくり007』(日本テレビ系)で冒頭のように話して、世のママたちの共感を誘った場面。ところが、MCのくりぃむしちゅー上田晋也(50才)はこう一蹴した。

「やれば?」

 はぁ? 上田さん、ぜんぜんわかってない! テレビの前の全国のママたちが一斉にそうツッコんだ。

「子育て中の北川さんが“いまがまんしていること”として『15分もお風呂に入れない。焦って1分くらいで入浴を終えていて、行水みたい』と嘆いたんです。トリートメントとパックをしたいと聞いた上田さんは、“贅沢だ”と思ったのか、笑いを取るつもりだったのか、『やればって感じ』とバッサリ斬った。放送を見て、正直、これは女性視聴者から反感を買うだろうなと思いましたね」(テレビ局関係者)

 北川は笑顔を絶やさず、スタジオも何事もなかったかのように進行したが、ネットは大荒れ。《産後すぐの大変さをまるでわかってない!》《赤ちゃんのお世話は壮絶。自分の時間なんてまったくないのに、お風呂にゆっくり入りたいって言っちゃダメ?》という書き込みが相次いだ。さらに北川が「全然寝られなくて」と語ると、上田が「ご主人(DAIGO)もちゃんと手伝ってくれる?」と聞いたことも火に油を注いだ。

「育児って母親だけがやるものですか? 父親は“手伝う”だけ? 育児は夫婦でやるものというのが、いまや常識ですよ」(30代主婦)

 北川が「(子供が)生まれることがゴールだと思っていたけれど、生まれてからの方が大変」と実感を込めて神妙に語った場面でも、すかさず上田が「当たり前じゃん!」と安易にツッコんだことも、総ブーイングを呼んだ。

「上田さんは九州・熊本出身で、“男性優位の家族観”なのかもしれませんが、笑いを取るにしても、これはアウト。テレビ業界は今年、新型コロナで広告収入が半減。これから厳しい経費削減が始まります。人気MCとして1番組200万円を超えるとされる上田さんのギャラも、このような発言が続くようなら“リストラ対象”になりかねません」(前出・テレビ局関係者)

 まったく笑えない代償を払うことになるかもしれない。

※女性セブン2020年12月3日号

関連記事

トピックス

所属事務所は不倫を否定(時事通信フォト)
《星野源と新垣結衣が完全否定》「ネカフェ生活」NHK・林田理沙アナとの疑惑拡散の背景「事務所が異例の高速対応」をした理由
NEWSポストセブン
幼稚園をご訪問され、子供たちに声を掛けられた天皇陛下
天皇皇后両陛下が幼稚園をご訪問 工作の様子を見守られ「どんなものができるのかな」と笑顔で声をかけられる場面も
女性セブン
杉咲花と若葉竜也に熱愛が発覚
【初ロマンススクープ】杉咲花が若葉竜也と交際!自宅でお泊り 『アンメット』での共演を機に距離縮まる
女性セブン
5月に入り病状が急変し、帰らぬ人となった中尾彬さん
【中尾彬さん逝去】数か月体調優れず、5月に入って容体が急変 葬儀は近親者のみ、妻・池波志乃さんは憔悴しながらも参列者に感謝
女性セブン
スキャンダル写真で芸能界を震撼させた『BUBKA』
《90年代アイドルを震撼させた月刊誌『BUBKA(ブブカ)』》の創刊編集長が急死していた スキャンダル写真で物議「スクープ100万円」「複数訴訟」の全盛期
NEWSポストセブン
新しいヘアースタイルの大谷翔平
《大谷翔平の新ヘアスタイル》“切ってもらうと成績が向上する”と評判の美容師が担当 ソウルで水原被告と一緒にカット、料金は大谷が支払う
女性セブン
全国赤十字大会ではスピーチに目を潤ませる場面もあった(4月、東京・千代田区。写真/JMPA)
『虎に翼』を楽しんでいらっしゃる雅子さまと愛子さま 女性天皇への期待高まるなか、揺れるお立場に「日本初の女性弁護士の物語」を重ねられて
女性セブン
女子ゴルフ界の新星として注目を集める清本美波
【プロテストでトップ合格】女子ゴルフ界の新星・清本美波、女子大生と二足のわらじを履く18歳「目標はタイガー・ウッズ」
週刊ポスト
フリーになるも苦戦が続く上重聡アナ
《超大型連休続く?》元日テレ・上重聡アナ、「交渉しまして」古巣復帰の苦境 根強い“利益供与問題”のイメージ、自虐ネタに活路か
NEWSポストセブン
詐取の疑いで逮捕された元宝塚“大滝子”こと光原エミカ(HPより)
《『水ダウ』ざます企画に出演》元宝塚・月組トップスターが現金1000万円詐取の疑いで逮捕「ディナーショーが8万円に値上がり」ファンが察知した違和感
NEWSポストセブン
亡くなったシャニさん
《7か月を経て…》ハマスに半裸で連行された22歳女性が無言の帰宅、公表された最期の姿「遺体の状態は良好」「肌もタトゥーもきれいに見える」
NEWSポストセブン
中尾彬さん(時事通信フォト)
《“ねじねじ”で愛された中尾彬さん(81)が急逝》大病を機に始めていた“終活”、コワモテ俳優からコメンテーターとして人気を博した晩年
NEWSポストセブン