ライフ

鬼姑 冷蔵庫の味噌が減って激怒し冷蔵庫にガムテープを巻く

嫁と姑の確執といえば、古今東西さまざまな事例が報告されているが、実際どのように言われているのか、結婚7年目の千葉県の主婦・服部悦子さん(32才・仮名)が告白してくれた。(女性セブン1988年3月10日号より)

* * *
姑は、癇症というんですか、炊事、洗濯、掃除すべて、私のやり方にケチをつけるんです。たとえば洗濯物は、干す前にアイロンをかけたようにピシッとして干さないと、すぐにとりこんで洗濯機にポンと投げ入れるんです。

お茶碗も、私が洗ったあと、ジトーッとなめまわすように見て、「まだ、汚れてるじゃないか。まったく、どんなしつけをされたんだろうね」冷蔵庫をめぐってもひと悶着ありました。

それまであった冷蔵庫は姑専用で、絶対、ドアを開けてはいけないといわれていたんです。あるとき、姑の留守にソッと開けて、お味噌をこっそり使ってしまったんです。

ところが姑が帰ってからがたいへん。

「お味噌が減ってるよ。あんた、勝手に盗んだんだねえ!? 嫁にきて日も浅いのに、もう泥棒のまねごとかい!!」

姑は血相を変えてどなり、なんと、冷蔵庫のドアにガムテープを貼り、「これで、ドアを開けたらすぐわかるからね」

関連キーワード

関連記事

トピックス

学習院初等科時代から山本さん(右)と共にチェロを演奏され来た(写真は2017年4月、東京・豊島区。写真/JMPA)
愛子さま、早逝の親友チェリストの「追悼コンサート」をご鑑賞 ステージには木村拓哉の長女Cocomiの姿
女性セブン
【中森明菜、期待高まる“地上波出演”】大ファン公言の有働由美子アナ、MC担当番組のために“直接オファー”も辞さない構え
【中森明菜、期待高まる“地上波出演”】大ファン公言の有働由美子アナ、MC担当番組のために“直接オファー”も辞さない構え
女性セブン
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」
NEWSポストセブン
NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン
尊富士
5月場所休場の尊富士 ケガに苦しみ続ける相撲人生、十両転落で「そう簡単に幕内復帰できない茨の道」となるか
NEWSポストセブン
公式X(旧Twitter)アカウントを開設した氷川きよし(インスタグラムより)
《再始動》事務所独立の氷川きよしが公式Xアカウントを開設 芸名は継続の裏で手放した「過去」
NEWSポストセブン
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
女性セブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン
現役を引退した宇野昌磨、今年1月に現役引退した本田真凜(時事通信フォト)
《電撃引退のフィギュア宇野昌磨》本田真凜との結婚より優先した「2年後の人生設計」設立した個人事務所が定めた意外な方針
NEWSポストセブン
林田理沙アナ。離婚していたことがわかった(NHK公式HPより)
「ホテルやネカフェを転々」NHK・林田理沙アナ、一般男性と離婚していた「局内でも心配の声あがる」
NEWSポストセブン
世紀の婚約発表会見は東京プリンスホテルで行われた
山口百恵さんが結婚時に意見を求めた“思い出の神社”が売りに出されていた、コロナ禍で参拝客激減 アン・ルイスの紹介でキャンディーズも解散前に相談
女性セブン
猛追するブチギレ男性店員を止める女性スタッフ
《逆カスハラ》「おい、表出ろ!」マクドナルド柏店のブチギレ男性店員はマネージャー「ヤバいのがいると言われていた」騒動の一部始終
NEWSポストセブン