妻のためと思って、家事を手伝ってみるものの、逆効果…。そんな夫も少なくないはず。富山県に住む看護師の女性・Hさん(45才)が、ありがた迷惑な夫(51才)のエピソードを告白します。
* * *
うちの夫は、月に一度「妻を休憩させる日」と決めて料理を担当してくれます。でも全然、上達しないんですよね。まず、「妻、感謝デーだから」って材料費は無視。高級な物をバンバン買います。
先日は「新鮮だって言うから」と生きた沢ガニを買って来て、グラグラと煮立ったお湯の中に、生きてるまんまジャポ~ン!
「おお、鍋の中で沢ガニが暴れ狂っとる。新鮮、新鮮」と夫ははしゃいでいたけど、食べたら生臭いの。さすがに失敗だと思ったのか、夫は「じゃ、次はカニ玉か?」って。
カニ玉はカニのほぐし身を入れるのに、夫はフライパンに油をドバッ。ものすごい強火で油がバチバチ飛び散っているところに、といた卵にこれまた、生きたままの沢ガニをジャポ~ン!
月1回の「感謝デー」が「迷惑デー」だってこと、どうやって伝えたらいいか…。
※女性セブン2014年5月8・15日号