◆お天気シグナルで売買シグナルを判断
図表3は、もう一つのツール「お天気シグナル」を表示したところだ。画面左の「シグナルパネル」には、縦軸に通貨ペア、横軸にテクニカル指標が表示され、「総合判断」の列には、複数のテクニカル指標を総合判断した売買シグナルがお天気マークで表示されている。お天気マークは5段階で「晴れ」が最も買い傾向が強く、「雨」は最も売り傾向が強いことを示す。
テクニカル指標別の売買シグナルを確認することも可能だ。「売」の表示は売りシグナル、「買」は買いシグナルが点灯していることを意味し、下向きの矢印は売りシグナルが点灯してから直近のローソク足が20本以内であることを表している。上向きの矢印はその逆だ。 売買シグナルをクリックすると、ローソク足とテクニカル指標を表示したチャートが右側の「テクニカルチャート」に表示される。チャート上の売買シグナルが出たポイントには、矢印が表示される。
チャートの下には、トレード別の損益が表示される。表示された売買シグナル通りに取引をした場合、売りシグナルから買いシグナルまで、あるいは買いシグナルから売りシグナルまで1回の取引による損益をpips単位で確認できる。
売買シグナルや損益はチャートの下にあるカーソルをスライドさせると過去にさかのぼってデータを確認することも可能だ。
未来チャートは、セントラル短資FX「みらいチャート」、SBI証券「FX総合分析チャート」、インヴァスト証券「らくらくテクニカル」、FXトレード・フィナンシャル「FXTF未来チャート」などでも利用できる。
※マネーポスト2015年夏号