東京・学芸大学『平均律』のウィンナーコーヒー


■ニット(東京・錦糸町)

「モデルさんが来店したりテレビでも紹介されるなど、若い女性にも人気のお店。分厚いホットケーキがとても人気です。注文してから焼き上がるのに20~30分かかりますが、その理由は1枚1枚丁寧に焼かれるため。3~4cmの厚さのホットケーキが2枚乗っていて、中央に爪楊枝で固定されたバターも美しく、これだけでお腹がいっぱいになるボリュームです。店内が広いので、すんなり入れて、白シャツに黒いズボンという正装をした、気持ちの良い接客をして下さる店員さんのおかげでいつもゆっくりできるところも気に入っています」

■リスボン(東京・三鷹)

「いちばんの特徴は、個人営業の純喫茶なのにも関わらず、コーヒーのサイズが普通、スモール、大きめから選べることです。マスターはニコニコとしたダンディで優しい方。『ランチバスケット』という名前でありながら一日中食べられるメニューは、パンが日替わりで2種類と、スパゲティサラダ、くだものとヨーグルトがついて、手が込んでいるのに480円で食べられます」

■メラミ(東京・三越前)

「ここの看板メニューは、『赤スパ』というナポリタンのようなケチャップで炒めたスパゲティ。懐かしい感じがして美味しいです。ここは男性のお客さんが多いです。オフィス街にあるのでお昼は会社員の方たちで賑わっています」

■カスタム(東京・神田)

「食事メニューの種類がとにかく多いのが特徴です。全て手作りなので美味しいのですが、特にマスターがオススメするのはたらこスパゲティーです。マスターが音楽好きの方で、お店ではいつもオールディーズが流れています。地下にあるのに、広くてゆったり。オフィス街のガヤガヤとした喧噪から離れた静かな空間で落ちつきます。仕事帰りにごはんを食べるのにもオススメです。音楽に興味があれば、マスターとお話しても楽しいと思いますよ」

■王城(東京・上野)

「アメ横にある王城さんのオススメは、ナポリタン。太めの麺でしっかりした味つけが美味しいナポリタンです。店内も、ゴージャスな雰囲気。シャンデリアや上等なゴブラン織りの椅子などヨーロピアンテイストで整えられています。オーナーは漢方の病院を持っているお医者さんでもあり、漢方の視点を重視したメニューの『黒糖しょうがミルク』は寒い季節に温まってほしいという気遣いから考案されたということです」

 休日にコーヒーを飲みながらゆっくりと読書をしたり、仕事帰りに懐かしい味わいのナポリタンとコーヒーでほっとひと息…。忙しない日々を過ごしている時こそ、ゆったりとした時間の流れに身を置くのもいいかもしれない。

写真提供■難波里奈さん

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