「クリーンかわさき号」で運ばれるコンンテナには、川崎市専用の文字が見える


 こうして、ゴミを運ぶ貨物列車「クリーンかわさき号」が誕生した。一日に一便が運転されている「クリーンかわさき号」は、17時57分に梶ヶ谷貨物駅を出発。JR川崎貨物駅でディーゼル機関車に付け替えて、神奈川臨海鉄道末広駅に19時18分に到着するというダイヤが組まれている。

 通常、貨物列車は野菜や工業部品などを運んでいる。川崎市が運行するゴミを運ぶ貨物列車は、野菜や工業部品と一緒に運ばれることはないが、列車でゴミを運ぶには衛生的な問題をクリアしなければならない。

「『クリーンかわさき号』を運行するにあたり、川崎市は臭気や汁漏れを防ぐために密閉型で強度のある特別なコンテナを独自に開発・製作しました。現在、川崎市は『クリーンかわさき号』のために一般ゴミ・焼却灰・破砕ゴミなどを運ぶ20フィートコンテナを92、ミックスペーパー・プラスチック製容器包装を運ぶ12フィートコンテナを95所有しています」(同)

『クリーンかわさき号』はトラック輸送と比べてCO2を排出しないため、清掃車でゴミを収集・運搬するより環境面で優れていることが注目されるようになった。ゴミの非常事態宣言を出すまで追い込まれていた川崎市は、一転して環境先進都市へと姿を変えた。埋立地を多く抱え、それまで工業都市のイメージが強かった川崎市は、『クリーンかわさき号』によって市のイメージが変わったのだ。

トピックス

【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
女性セブン
どんな演技も積極的にこなす吉高由里子
吉高由里子、魅惑的なシーンが多い『光る君へ』も気合十分 クランクアップ後に結婚か、その後“長いお休み”へ
女性セブン
『教場』では木村拓哉から演技指導を受けた堀田真由
【日曜劇場に出演中】堀田真由、『教場』では木村拓哉から細かい演技指導を受ける 珍しい光景にスタッフは驚き
週刊ポスト
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
NEWSポストセブン
わいせつな行為をしたとして罪に問われた牛見豊被告
《恐怖の第二診察室》心の病を抱える女性の局部に繰り返し異物を挿入、弄び続けたわいせつ精神科医のトンデモ言い分 【横浜地裁で初公判】
NEWSポストセブン
バドミントンの大会に出場されていた悠仁さま(写真/宮内庁提供)
《部活動に奮闘》悠仁さま、高校のバドミントン大会にご出場 黒ジャージー、黒スニーカーのスポーティーなお姿
女性セブン
日本、メジャーで活躍した松井秀喜氏(時事通信フォト)
【水原一平騒動も対照的】松井秀喜と全く違う「大谷翔平の生き方」結婚相手・真美子さんの公開や「通訳」をめぐる大きな違い
NEWSポストセブン
足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
各局が奪い合う演技派女優筆頭の松本まりか
『ミス・ターゲット』で地上波初主演の松本まりか メイクやスタイリングに一切の妥協なし、髪が燃えても台詞を続けるプロ根性
週刊ポスト
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン