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“スマホ老眼”防衛のためのカンタン対策

購入したままだと字が小さすぎるかも

「スマホ老眼」という、スマホを長時間使用し続けることで、あたかも老眼のように、目のピントが合わなくなってしまう身近で怖い目の病気が流行り始めた。これは、年代にかかわらず発症してしまうものだが、どうすればスマホ老眼を防げるのか。

「目から画面を40センチ以上離すようにするのが基本です。シニアの場合、文字が小さいとどんどん顔をスマホに寄せてしまうので、表示する文字のサイズを大きめに設定する。それだけでも見やすさは格段に上がります」(ITジャーナリストの井上トシユキ氏)

 寝る前の30分前にはスマホの使用をやめること。暗い場所でスマホを見ると目への負担が大きくなるので、部屋の明かりを消した後のスマホチェックは禁物だ。スマホ使用後の疲労回復にはこんな方法もある。吉祥寺森岡眼科の森岡清史・院長が語る。

「スマホを使った後に、温めたタオルを目に乗せて、目を温めると効果的です。ただしタオルが熱すぎると、その後にかえって目が冷えてしまうので、40度前後のお湯で湿らせるといいでしょう」

 健康で充実した老後を過ごすためにも、目の健康は必須。老眼が進行しがちなシニア世代ほど、「スマホ老眼」にご注意を。

※週刊ポスト2017年10月27日号

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