ミニは当せん金5万円以上の本数が約4倍に!
いっぽう、ドリームジャンボミニはどうか。ドリームジャンボと違って、当せん金の最高額は1等前後賞あわせて5000万円にとどまるが、その分、2等以下の当せんの期待は大きい。
じつは、ドリームジャンボミニは昨年のものから様変わりしている。昨年は1等に前後賞がなく、1等の当せん金は1000万円のみだった。その分、1万円以上の当せん金が当たる本数が多く、平均して、くじを100枚買えば1本は1万円以上の当せん金が当たる仕組みだった。もっとも1枚300円なので、くじを100枚買うためには3万円の出費となってしまうのだが……。
今年のドリームジャンボミニは、1ユニット(1000万枚)あたりの当せん金や当せん数が、昨年の年末ジャンボミニと同じ内容で発売されている。1万円以上の当せん金の期待を確保しながら、最高額として1等前後賞5000万円も狙える仕組みだ。
1万円以上の当せん金が当たるには、平均して、くじを186枚買う(5万5800円)必要がある。一方、5万円以上の当せん金が当たる確率をみると、昨年(0.0101%)と比べて、今年(0.04012%)は約4倍に引き上げられている。
ドリームジャンボミニは、ドリームジャンボに比べて当せん金の額は小さいが、「もしかしたら当せんするかもしれない」という高い当せん確率のワクワク感を味わうためのくじといえるだろう。