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草笛光子と天海祐希 仲良しの2人が描く“おひとりさま”のロールモデル

草笛光子と天海祐希のロールモデルとは

草笛光子と天海祐希の”おひとりさまのロールモデル”とは

 天海祐希(54才)がヒロインの主婦・篤子を演じ、草笛光子(87才)がその義母・若乃を演じた映画『老後の資金がありません!』が10月30日から公開される。

 夫の勤める会社が倒産し、自分はパートをクビになり、義父の葬儀と娘の結婚式に想定外の出費がかさむのに、老人ホームで暮らす金遣いの荒い義母には毎月、仕送りをしなくてはならない。もはや、老後の資金を貯められる状況ではなくなってしまう──そんな篤子を取り巻く物語が描かれるこの映画。天海と草笛はすっかり意気投合し、撮影終了後には天海が草笛の自宅を訪れるほどの関係になったという。

 急速に距離が縮まった最大の理由に、2人とも “おひとりさま”という共通点もあるだろう。草笛はかつて、芥川龍之介の息子である作曲家の芥川也寸志氏と結婚していたが、2年ほどで離婚して以来、おひとりさまだ。

「草笛さんは多くを語ろうとはしませんが、かなり苦労もしてきたようです。そうしたときに頼りになったのは、恋人ではなく仕事仲間や友人だったそうです」(舞台関係者)

 一方の天海はというと、過去に恋の噂はあったものの、

「2020年11月、バラエティー番組で天海さんが『もうないよ!私の人生に(恋愛は)必要ない』と言い切り、今後の恋愛についても『まったく予定ないですね。というか、面倒くさい』と発言したときには、女性は恋をするものという決めつけにうんざりしていた女性たちから喝采を浴びました」(テレビ局関係者)

 おひとりさまの大先輩である草笛を、天海は「中世の貴族のよう」「気品がある」などと大絶賛している。

「番組でのあの“恋愛必要ない”発言も、草笛さんのことが頭にあったからかもしれませんね。別の番組では、おひとりさまの友人で集まって同じマンションに住むというプランを披露していたこともあるので、男性に頼ることなく、女性同士で連帯していこうと考えているのでしょう」(前出・テレビ局関係者)

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