コンサートやライブ、買い物など、“ハレ”の場でお揃いのファッションを楽しむ女性が増えている。これは「双子コーデ」「合わせコーデ」などと呼ばれ、中高生を中心にお馴染みとなっているが、お揃いの「コーデ」であっても、出向く場所によってさまざまな着こなしやトレンドがある。中でも、「合わせコーデ」が多いのが東京ディズニーランドだという。都内の女子高生のAさん(17歳)が語る。
「お揃いのコーデが一番印象的なのはやっぱりディズニーランドですね。今ディズニーに行くと必ず目にすると思います。女子高生だけじゃなくて、大学生らしき人たちも女子高生っぽいファッションで来ているのを目にします。
私の場合、基本はミッキーの耳を真似たお団子ヘアーにすること。それからブレザーとスニーカーです。その基本にアレンジを加えるのですが、例えばブレザーの中にパーカーを合わせたり、一緒に行く5人全員でバラバラの色のパステルカラーのソックスで揃えたり」(Aさん)
この春から大学生になる女子高生Bさん(18歳)も、仲間とディズニーランドに行くときは、お団子ヘアーにブレザー、リュック、スニーカーなどを取り入れているというが、メイクにもポイントがあるという。
「今女子高生の間で流行っているのが、目の下の泣きぼくろの位置に、キラキラしたシールを貼ること。つけまつげ、濃いめのリップとチーク、そしてこの目の下のシールが、ディズニーでの『合わせファッション』の定番ですね」(Bさん)
今後、ディズニーランドに行った際は、こうした「合わせコーデ」を目撃する機会が今まで以上に増えるかもしれない。