「2021 ミス・ティーン・ジャパン」決勝大会が11月29日、東京・原宿のWITH HARAJUKU HALLにて開催され、愛知県出身の中学2年生・鈴木爽(すずき・あきら)さんがグランプリを獲得した。
13才から17才の女性を対象としたミスコンとして毎年開催されているミス・ティーン・ジャパン。今年は応募総数5645通のなかから地方予選を行い、13名が決勝大会に進出した。
グランプリに輝いた愛知県出身の中学2年生・鈴木爽さんは、表現に自信があるととして、ドラマ『半沢直樹』のラストシーンにおける半沢の長いセリフを披露。その堂々とした演技とは裏腹に、グランプリが決定した瞬間は、戸惑いながら涙を流していた。
会場には、同大会の応援アンバサダーを務める、新川優愛、平祐奈、トラウデン直美の3人も登場。鈴木さんの迫真の演技に新川は「素直にお芝居がすごく上手だなと思いました」と驚きの様子。平はセリフをしっかり自分の言葉にして表現できているとして、「政治家にも向いてるんじゃないかなと思っちゃいました」と、鈴木さんの新たな可能性を見出していた。
撮影/高柳茂