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負担をかけずに優しくケア 「爪ヤスリ」の正しい使い方を伝授

爪切りは使わずヤスリを使うのが鉄則

爪切りは使わずヤスリを使うのが鉄則

 爪に負担をかけずに優しくケアするには爪ヤスリが最善。でも使い方がわからないと敬遠している人が多いのでは? 日本爪肌美容検定協会代表理事で2万人超にカウンセリングを行い、爪や肌の美容法を指導している川上愛子さんが、ヤスリを使った爪の整え方と理想的な爪の形を伝授します。

「爪は1枚に見えますが、じつは三層構造でできています。爪切りで切ると、湾曲している爪が平らになり、層をずらしてしまう恐れがあります」

 と川上さんが言うように、層がずれると二枚爪や爪の先が欠ける原因にもなる。

 そこで活用したいのが自爪に負担をかけずに形が整えられる爪ヤスリ。重要なのはその硬さである。

「初心者でも使いやすいのは、ブラックエメリーボードです。目が細かく、柔らかい240G(グリッド)以上のものがベスト。硬いタイプを使うと、自爪を傷つけたり、割れたりする可能性があるので注意してください」(川上さん)

 爪ヤスリは手間がかかると思われがちだが、やり方さえ覚えてしまえばとても簡単。気になったときにさっと整えれば、爪を伸ばさずに清潔な状態をキープできる。

取材・文/スペースリーブ(湯山幸奈) イラスト/細川夏子

※女性セブン2021年2月11日号

ああ

爪のことを知ればケアも楽しくなる

ああ

爪切りを使うとハイポニキウムまで切ってしまう恐れがあるため要注意

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