ライフ

コロナ禍で自分と向き合うようになった神津はづき「白髪染めをやめた」

グレーヘアをやめた神津は、「娘に『ママ、白髪似合うね』とほめられました」と語った

グレーヘアを始めた神津は、「娘に『ママ、白髪似合うね』とほめられました」と語った

 コロナ禍は世の中にさまざまな影響を与えている。この変化に背中を押されたという人もいる。女優の神津はづき(58才)は、25才の長男、23才の長女との関係について、考えを改めたと話す。

「イライラしたり、文句を言ったり、気持ちの中の重たいものを手放すことにしました。子供たちも大人になったし、もう自分のことは自分で責任を取ってもらわないと。心配なことがあっても、『大丈夫なの?』じゃなくて、『絶対に大丈夫よ』と声をかける。“親ぶる”ことをやめようと思ったんです。子供はかわいいけれど、50代以降は“自分を取り戻す時間”ではないでしょうか」

 真剣に自身と向き合うようになったのは、「白髪染めをやめた」ことも大きい。神津が続ける。

「緊急事態宣言中に美容院へ行こうとしたら、娘から、『なんのために、いま白髪染めするの?』って言われたんです。それから染めなくなって、いま10か月くらい。美容院へ行っても、時間もお金も負担が軽くなりました。

 何より、自分の顔をよく見るようになりました。白髪染めをしていた頃は、鏡を見るたびに白髪の生え際ばかりに意識が向いていたのですが、最近は、鏡の中の自分とよく目が合うな、と感じます」

 髪の毛が白くなった分、メイクや洋服にも以前より気を使うようになったという。

 グレーヘアに踏み切れない人は、まずは間違った手入れを正すこと。美容師でヘアメイクアップアーティストの船津有史さんは、「白髪を抜くのは絶対にNG」と話す。

「50才くらいだと、まだ黒い髪も多いからと、目立つ白髪を抜いている人がいます。抜くと毛根が傷み、年齢を重ねたときに髪の毛が生えてこなくなる。生え際や頭頂部の薄毛にもつながります」

※女性セブン2021年2月18日・25日号

関連記事

トピックス

結婚披露宴での板野友美とヤクルト高橋奎二選手
板野友美&ヤクルト高橋奎二夫妻の結婚披露宴 村上宗隆選手や松本まりかなど豪華メンバーが大勢出席するも、AKB48“神7”は前田敦子のみ出席で再集結ならず
女性セブン
NBAロサンゼルス・レイカーズの試合を観戦した大谷翔平と真美子さん(NBA Japan公式Xより)
《大谷翔平がバスケ観戦デート》「話しやすい人だ…」真美子さん兄からも好印象 “LINEグループ”を活用して深まる交流
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
「服装がオードリー・ヘプバーンのパクリだ」尹錫悦大統領の美人妻・金建希氏の存在が政権のアキレス腱に 「韓国を整形の国だと広報するのか」との批判も
NEWSポストセブン
野球人・江夏豊が球界に伝えておくべきことを語り尽くす(撮影/太田真三)
【江夏豊インタビュー】若い才能のある選手のメジャー移籍は「大いに結構」「頑張ってこいよと後押ししたい」 もし大谷翔平と対戦するなら“こう抑える”
週刊ポスト
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《私には帰る場所がない》ライブ前の入浴中に突然...中山美穂さん(享年54)が母子家庭で過ごした知られざる幼少期「台所の砂糖を食べて空腹をしのいだ」
NEWSポストセブン
亡くなった小倉智昭さん(時事通信フォト)
《小倉智昭さん死去》「でも結婚できてよかった」溺愛した菊川怜の離婚を見届け天国へ、“芸能界の父”失い憔悴「もっと一緒にいて欲しかった」
NEWSポストセブン
11月下旬に札幌ススキノにあるガールズバーで火災が発生(右はInstagramより)
【ススキノ・ガルバ爆発】「男は復縁の望みをまだ持っていた」火をつけた男は交際相手A子さんを巻き込んで死のうと…2匹の犬を失って凶行に
NEWSポストセブン
再婚
女子ゴルフ・古閑美保「42才でのおめでた再婚」していた お相手は“元夫の親友”、所属事務所も入籍と出産を認める
NEWSポストセブン
54歳という若さで天国に旅立った中山美穂さん
【入浴中に不慮の事故】「体の一部がもぎ取られる」「誰より会いたい」急逝・中山美穂さん(享年54)がSNSに心境を吐露していた“世界中の誰より愛した人”への想い
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《真美子さんのバースデー》大谷翔平の “気を遣わせないプレゼント” 新妻の「実用的なものがいい」リクエストに…昨年は“1000億円超のサプライズ”
NEWSポストセブン
自宅で
《来年は全国まわるからすごく楽しみ》急逝・中山美穂さんが“最期のコンサート”でファンと歌った「ラストソング」
NEWSポストセブン
「働き方」への思いについて語った渡邊渚アナ
「局アナ時代は“労働は罰”」「パリ五輪会場で出会った外国人への憧れ」元フジテレビ渡邊渚アナが語る「日本の働き方」への思い
NEWSポストセブン