倉庫店面積約4200坪、取扱商品約3500種類
自粛生活で、食料のまとめ買いするのに活用した人が多かったコストコ（正式名称コストコホールセール）。ファミリー層に絶大な人気を誇り、ヘビーユーザーも多いが、コロナ禍に彼らが何をリピ買いしていたのか、調査しました！
1999年に日本に上陸し、いまや全国に29店舗を構えるコストコは、会員制の倉庫型店。その魅力の1つは、なんといっても高品質で低価格の商品にあるが、どの店舗も広いため、迷いがちだ。
買い物中に人気商品を見つける秘訣を、元コストコ店員で、お笑いコンビ・ニダンギアの中込裕太（29才）に聞くと、「まず、ほかの人のカートをチェックすること」という意外な答えが。
「ぼくの場合、直接『それ、どこにありました？』と聞くこともありますよ（笑い）。みんながカートに入れるものは“買って正解”の確率が高いので、かなり参考にしています。それに、その日のお買い得商品は、出入口に設置しているボードに掲載されているので（出入口にボードのない倉庫店もあります）、それもチェックしています」（中込）
お得で量が多いのも魅力の1つだが、コストコ通のaoさん（40才）は、「ママ友などとシェアしなくてもいい活用術がある」と言う。
「私も最初は『ブロック肉なんて無理！』と避けていましたが、買ってみたらお肉のおいしさにびっくり。これは食べなきゃもったいない！と思い、効率的に使い切るコツを考えました」
