巨大な倉庫店の店内（撮影／安達沙希子）
食品、お酒、スイーツ、健康食品、医薬品、衣類、寝具、家電、日用品、文具、アウトドア用品からカー用品、おもちゃに物置まで。なんでもそろう大型倉庫型店「コストコ」。買いだめするにはもってこいのコストコだが、「まだ行ったことがない」という人のために「コストコ利用ガイドQ＆A」を紹介しよう。
Q.日本には何倉庫店ありますか？
A. 4月22日、北海道石狩市にコストコ石狩倉庫店がオープン。これを含め、現在、全国29倉庫店を展開している。
Q.取扱商品数はどのくらい？
A. 約3500種類。バイヤーが、高品質で低価格の商品を厳選し、販売している。グルテンフリーや無添加など、素材にこだわった食品も取り扱っている。
Q.コストコを利用するには、どうすればいいですか？
A.まず会員登録が必要。個人会員の「ゴールドスター」（年会費4840円）と法人会員の「ビジネス」（年会費4235円）、また、それぞれをアップグレードした会員の「エグゼクティブ」（年会費9900円）がある。全世界のコストコで利用可能。登録手続きは、各倉庫店とオンラインで受け付けている。
Q.営業時間は？
A.基本10～19時（月～日）だが、開店待ち人数の状況により、開店時間が早まる場合もある。コロナ禍のため、同伴者は会員1人につき家族1人までに限定している。また、65才以上の会員、体が不自由な会員、妊娠している会員を対象に、毎週火曜と金曜の8時～9時45分に特別営業を実施している。
Q.商品の配送サービスがある？
A.ある。配送エリアやサイズ、重量、常温かクール便かなど条件によって送料が異なる。
Q.オンラインでも買えますか？
A.一部の商品を除き、オンラインショッピングが利用可能。新商品やお買い得商品、オンライン限定商品もある。基本的に生鮮品は販売していないが、大容量のプラター（大皿料理）やケーキはオンライン予約が可能（受け取りは近くの倉庫店にて）。
Q.返品はできる？
A.コストコには商品保証があり、全商品について、万が一満足できない場合、代金を全額返金してくれる。家電やダイヤモンドなど、一部対象外のものもあるので、不明な点は、カスタマーサービスに問い合わせを。
取材・文／佐藤有栄
※女性セブン2021年5月6・13日号
