升毅流「鮭缶のチーズ焼き」は味わい深い洋風の一品「極上のつまみになります」

　料理好きの俳優・升毅は、仲間たちと芝居の話をしながらお酒を楽しむ「居酒屋・ますや」を自宅マンションの隣室で月2回ほど開催している。そんな升が、ストックにも便利な鮭缶に、ひと手間を加えてつまみの味に仕立てる「鮭缶のチーズ焼き」を振る舞ってくれた。升が語る。

「鮭や鯖、ツナなど魚の缶詰は手軽に買え、ストックしておくと便利な食材。DHA、EPAなどの栄養素が豊富なので、積極的にとりたいですね。そのまま食べても美味しい缶詰ですが、ひと手間かけると極上のつまみになります。

　鮭缶にオーロラソースとチーズをかけて、トースターで焼きました。まろやかなソースが味わい深い洋風の一品です」

　以下に、升の特製レシピを、紹介する。

オーロラソースが味のアクセントに「鮭缶のチーズ焼き」

■材料（2人分）
鮭水煮缶…1缶（180g）

A［ウスターソース…小さじ1　マヨネーズ…大さじ1　ケチャップ…大さじ1／2　塩…少々　こしょう…少々］

ピザ用チーズ…30g

■作り方
（1）［A］を混ぜ合わせてオーロラソースを作る。
（2）缶汁を切った鮭を一口大にほぐして耐熱容器に入れ、（1）をかけ、チーズをのせる。
（3）オーブントースターでチーズが色づくまで焼く。お好みでクラッカーやバゲットと食べる。

【プロフィール】
升毅（ます・たけし）／1955年生まれ、東京都出身。1985年に演劇ユニット「賣名行為」を結成。1991～2002年は劇団「MOTHER」を主宰。主演ドラマ『旧車探して、地元めし』が映画チャンネルNECOで放送中。

■YouTubeで升毅の料理動画公開中（https://youtu.be/DfMBzEQiaHc）

撮影／新山貴一

※週刊ポスト2023年5月5・12日号