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『ドクターエア』と『ライザップ』が開発したボディケアツールの「トレーナーの指導を受けているような感覚」

『ドクターエア ダブルヘッドガン』の威力

『ドクターエア ダブルヘッドガン』

 新しいライフスタイルや価値を創造する「ドリームファクトリー」。2013年から展開しているトータルボディケアブランド『ドクターエア』が、パーソナルトレーニングジム「ライザップ」とタッグを組み、ガン型のボディケアツール『ダブルヘッドガン』を開発した。

「同ブランドが10年をかけて培った技術と、ライザップのボディーメイクノウハウをかけ合わせました。自宅にいながらトレーナーの指導を受けているような感覚が味わえます」(広報・PR部の山本優生さん、以下同)

 ガン型のボディケアツールはヘッドが前後に振動し、筋肉や筋膜(筋肉を覆う薄い膜)にアプローチするアイテムだ。ハンディタイプなので全身くまなくケアできる。そして「ダブルヘッドガン」というネーミングのとおり、2つのヘッドが交互に振動し、広範囲の筋肉に刺激を与える。

「10mmと長めのストローク(ヘッドの飛び出す長さ)がパワフルにボディを刺激します。振動回数は1分間に約70~2600回。10段階の調節が可能です。パワーを全開にすると、アスリートのボディケアに対応するほどの強さを実現しています」

 本製品は凝りを感じた箇所に使えるマニュアルモードに加え、目的別と部位別にケアできる「ライザップモード」を搭載。

「トレーナー監修のもと、1回約10分間のオリジナル集中メソッドを作成しました。目的別(姿勢、美脚、睡眠)と部位別(脚、首・肩、腕、腰)の7つのモードがあり、当てる部位や推奨するアタッチメント、動作などを設定しています」

 本体のタッチパネルスクリーンには進行状況に合わせたメニューが表示され、アプローチすべき筋肉の位置と順番がひと目でわかる。そこに押し当てたりなぞるように動かせばいい。

「たとえば首や肩が凝ったとき、多くの人は首から肩にかけてのラインのみに当てると思います。しかし、『首・肩』モードに指示されるのは大胸筋(前胸部)・僧帽筋(首から肩や背中上部につながる筋肉)・板状筋(首の後ろ)です。このようにライザップ直伝のケアが行えます」

 ちなみに、「睡眠」モードに適した部位は腰方形筋、ハムストリングス、僧帽筋、下腿三頭筋、大胸筋だ。筋肉に関する専門的な知識がなくても、プロの知識と技を享受できる。さらに、タッチパネルスクリーンには適切な強度か否かを色で確認できるバロメーターもついている。ボディメンテナンスの確実性が増した、進化形のアイテムだ。

【商品DATA】
『ダブルヘッドガン』
5万9400円
サイズ/約幅97×高さ188×46mm(本体のみ)
質量/約630g(本体のみ)

取材・文/藤岡加奈子

※女性セブン2023年5月11・18日号

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