国内

下半身露出で二度目の逮捕男「爽快感と解放感が忘れられず」

『メルマガNEWSポストセブン』では、『ウェブはバカと暇人のもの』の著者としても知られるネット編集者の中川淳一郎氏が、その週にネットで話題になったニュースのツボを解説している。今週も、

「コンプガチャ終了も、次世代優良集金システム登場、私も考えてみた」
「ヘタクソもうまい人もさておき、みんなで漫画を完成させるプロジェクト登場」
「小学生にケンカを売った動画をYouTubeにUPしたDQN中学生、特定され謝罪」

など、その週にネット上で起きた様々な事件を紹介しているこのコーナー。なかでも今週「もっともネット的」とでもいうべきネタが、「『爽快感と解放感が忘れられず』下半身露出無職33歳男逮捕」という事件だ。

 * * *
 女子中学生に下半身を見せた33歳の無職男が公然わいせつの疑いで逮捕されたそうです。この男は、股間部分を丸く切り取ったズボンをはいて、自転車で女子中学生を追い越し、その上で露出していたようですね。

 また、この男のコメントが秀逸なんですよ。産経新聞によると「爽快感と解放感が忘れられずにやってしまった」なんですって。

 それで、この男なのですが、3年前にも同様の事件を起こし、逮捕されていたんです。この時も女子中学生に対し下半身を露出させたのですが、この時は「V字型」にズボンを切り取っていたのですね。

 スキーのジャンプ競技は板を「V字型」にすることで記録が伸びたり、経済が回復する様を「V字回復」などと称しますね。『サインはV』などもあり、通常「V」は良い意味で使うことが多いですが、前回の逮捕時は「V字型」でネガティブな結果になったことに嫌気がさし、今回は「O字型」にしたのかもしれませんね。

 で、当然この33歳無職男、現在2ちゃんねるの「変態番付」で審議が開始されています。私の見立てでは「前頭」ですね。これからも推移を見守りたいと思います。結果については来週のメルマガでご報告いたします。

※メルマガNEWSポストセブン16号

関連キーワード

関連記事

トピックス

愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
不倫騒動や事務所からの独立で世間の話題となった広末涼子(時事通信フォト)
《「子供たちのために…」に批判の声》広末涼子、復帰するも立ちはだかる「壁」 ”完全復活”のために今からでも遅くない「記者会見」を開く必要性
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
昨年ドラフト1位で広島に入団した常広羽也斗(時事通信)
《痛恨の青学卒業失敗》広島ドラ1・常広羽也斗「あと1単位で留年」今後シーズンは“野球専念”も単位修得は「秋以降に」
NEWSポストセブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
元工藤會幹部の伊藤明雄・受刑者の手記
【元工藤會幹部の獄中手記】「センター試験で9割」「東京外語大入学」の秀才はなぜ凶悪組織の“広報”になったのか
週刊ポスト