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清純派アイドル・未歩ななが浴衣で魅せる
清純派アイドル・未歩ななが浴衣で魅せた「いけない夏が、始まる」
 アイドルバンド活動を経て、女優としてデビューした未歩ななをデビュー前に撮りおろし。王道アイドル級の容姿を、『週刊ポスト』でいち早くお披露目する。読者に向けて、彼女がメッセージをくれた。「はじめまして、未歩ななです。そばにいてほしい、と思ってもらえる女性を目指しています。作品を見てくれた方や応援してくださる方を少しでも笑顔にできるようになりたいです。マルチな女優さんになれるように頑張ります。経験を積んで、成長していく姿を見守ってください! 笑顔もチャームポイントですが、最近はいろんな表情ができるようになったので注目してください。ヴィーナスのえくぼ(腰の左右対称のくぼみ)とお尻もポイントです!(笑)」【プロフィール】未歩なな(みほ・なな)/2002年8月12日生まれ、神奈川県出身。身長156cm、B86・W56・H85。趣味はアイドル、ゲーム、YouTube。特技はギター、ダンス。【Twitter】@miho_nanachan★6月28日にS1よりセクシー女優としてデビュー。★清純スレンダーな王道アイドルと夏のひとときを味わえるデジタル写真集『未歩なな 夏の幻でもまた会いたい』は7月4日に各電子書店より発売全82ページ。撮影/松田忠雄※週刊ポスト2022年7月8・15日号
2022.07.05 21:00
週刊ポスト
判決が出る前に謝罪動画をYouTubeに公開していた田中聖(公式YouTubeより)
出身地を隠さないアイドルだった田中聖 罪を償い寛解したなら帰る場所はある
 依存症からの脱出は難しい。それが違法薬物にかかわる場合、それまでの交友関係をすべて断ち切って入手できない環境に身を置くことが重要だと言われている。だが、現実には、交友関係を自分から消すのは難しい。俳人で著作家の日野百草氏が、執行猶予中に地元の柏駅前で田中聖容疑者が逮捕されたことをきっかけに、薬物犯罪から更生できる可能性について考えた。 * * *「めっちゃ元気でしたよ。聖さん柏のスターですし、やっぱ目立ちます。すぐわかります」 筆者はこれまで何度か取材の過程でこの聖さん、元KAT―TUNメンバーの田中聖さん(以下、聖さん)について耳にしてきた。『「私たちの勝ちですよ」休業を選んだパチンコ店幹部は言った』など、コロナ禍でのパチンコバッシング取材ではたびたびこの柏を中心に関係者と話した、旧友とも話した、その中でたわいもない話として地元のスター、聖さんの話は必ず出てきた。この千葉県柏市は野田市生まれ(この一帯を「東葛」と呼ぶ)の筆者にとって思い出の地である。この男性の発言も、一連の取材の中で2020年の夏ごろ、その「たわいもない話」として出てきたものだった。「柏まつりとかも来てました。やっぱ地元が好きなんだなって思いましたよ」 「柏まつり」といっても東葛周辺の地元民くらいしか知らないかもしれないので説明すると、元は柏商工会議所が柏駅周辺を盛り上げようと1970年代に始めた駅前祭りで、毎年7月に催される。筆者の子どものころは愛してやまない東口の「柏そごう」(そごう柏店)と柏の象徴だった展望タワービルも営業していて現代のそれとは違う「昭和の活気」があった。大相撲の麒麟児(柏出身)が来ていたのを覚えている。失礼な話だが麒麟児そっちのけで「来年はドリフターズとか来ないかな」「(初代)タイガーマスクとか来ないかな」などと勝手な願望をマルイの地下のゲーセン(通称、マル地下)に入り浸っては小学生同士で話していた。少し時代は新しくなるが、聖さんも昭和に生まれ、平成の柏で育った。「昔は弟たちも連れて来てました」 弟とは田中樹さんのことだという。同じくジャニーズのSixTONESに所属する人気アイドルである。兄弟でいたのを見かけたのは2000年代ということで樹さんはまだ小学生とかだったろう。同じく弟で歌手、俳優の田中彪さんもいたかもしれない。「イケメンですから、昔から目立つ兄弟なんですよ」 五人兄弟(聖さんは次男)なので「弟」というだけで誰が誰かはわからなかったと話すが、いずれにせよ弟にとっての聖さんは「かっこいいジャニーズのお兄ちゃん」で自慢の兄だったに違いない。この一連の彼の話は先にも書いた通り2020年ごろに得られた話。聖さんはKAT―TUNをすでに脱退、バンド活動をする中で大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕(不起訴)されて数年経ったころだった。「コロナで前みたいな活動は難しいけど、また柏のライブハウスで見たいですね」 大麻騒動でバンドは解散したが、聖さんは2017年の大晦日に歌手活動を復活させた。その地に選んだのもやはり地元柏のライブハウス「柏PALOOZA」、聖さんは本当に柏を本当に愛していたのだなと思う。地元を盛り上げるための活動も続けた。 だが、以前から地元関係者の話として「急に笑い出す」「汗かきすぎ」と聞いた。これまたたわいもない話だったが、「止めてないのでは」と思った。考え過ぎとも思ったが、案の定だった。 聖さんは2022年2月24日、名古屋市内のホテルで、覚醒剤取締法違反容疑で逮捕される。3月ごろ、これも別の取材の際に聖さんのことを聞いた。聞いた相手は伏せるが、柏のいわゆる「やんちゃ」な連中に関わる30代自営業の男性である。「ずっと(クスリは)止められなかった。長いよ。もっと早いうちに痛い目を見ておけばとも思うけど、スターだからね」 手厳しい言い方だが愛がある。裁判で聖さんのご両親は家族でサポートする約束をした。本人も反省の弁を繰り返した。「でもね、いくら親が厳しくしたって、柏に帰ってくればみんなちやほやしてくれるし甘いんだよ」 柏といえば熱烈なサポーターで知られるサッカーJリーグの「柏レイソル」もそうだが地元愛が強い。東葛地域のみんなが「とりあえず柏」というほどに柏を愛している。だからというわけでもないが、元々「やんちゃ」には甘い傾向がある。昔は警察(千葉県警)すら甘くて暴走族にすら甘かった。徹底した管理教育下の東葛地域において若者の「自由」が柏にあった。柏周辺で1980年代、1990年代の幼少期、青春を過ごした若者たちの土壌でもある。柏、とくに柏駅周辺は単なる繁華街、地方都市というだけでない独特の文化を形成した。それもまた、聖さんの音楽的才能やカリスマ性も育んだに違いない。「35歳なんだからさ、自覚しなきゃだめよだよ。顔はいいんだからさ」 顔がいいとは身も蓋もない話だが、確かにあの容姿はモテる。KAT―TUN脱退後の歌手活動でも元ジャニーズで音楽的な才能もあり、ちょっとワルな部分は同じく「やんちゃな」女子の心をくすぐったに違いない。「この辺にあんなにかっこいい男なんていないからさ、みんなあいつのこと好きなんだよ」犯罪者だから好きにしろでは何の解決にもならない 地元に甘い、という部分を差し引いても、筆者の知る限り聖さんを悪く言う人はいなかった。「あいつは柏じゃないよ沼南だよ」といった「柏を名乗るな」的な言葉もあったが(厳密に言うと聖さんは沼南町の出身、沼南町は2005年に柏市と合併した)、やはり地元が生んだ大スター、まして聖さんは実家のある柏を愛し、東京でスターになってからも柏を捨てなかった。言い方はあれだが、神奈川を除く関東出身のアイドルが出身地を隠すどころか「なかった」ことにすることもあるというのに。「こういうこと言うと怒られるだろうけど、とくに被害者もいないしね。本人が勝手にラリってるだけだ」 何度も薬物に手を染めたことは犯罪であり非難されて当然だが、薬物には直接的な被害者がいない。殺人とか傷害と違い、薬物事件に関してどうしても世間の反応が緩くなってしまう部分かもしれない。もちろん薬物の背後には反社が絡み、それによって薬物依存、薬物中毒の被害が拡大してしまうのだが、結局のところ「自業自得」「好きにしてろ」という世間の反応もまた事実である。これについて急遽、精神保健福祉士の資格も持つ東葛地域のケアマネージャー(以下、ケアマネ)に連絡して話を聞いた。いや、聞く羽目になったと言うべきか。 なぜならこの6月30日、聖さんが再び覚醒剤取締法違反(所持)で逮捕されてしまったからだ。それも彼の故郷である柏、柏駅西口のダブルデッキ上で覚醒剤を持っていたとしての現行犯。10日前に前述の罪で懲役1年8カ月・執行猶予3年の有罪判決を受けた執行猶予中の身にも関わらず、である。「西口のパトカー、田中聖でした」 と、逮捕でものものしい雰囲気だった様子を伝えるラインも筆者の元に来た。何時間も揉めたところをみると、令状が出るまで粘ったのだろう。それもあって多くの目撃者も生んだ。地元スターが、大勢の地元民たちの前で逮捕となった。ケアマネは語る。「薬物の乱用を繰り返すと自己コントロールが効かなくなります。薬物依存は病気でなく精神障害ですから完全には治りません。慢性中毒ともなれば周囲の協力が本当に大事で『犯罪者だから好きにしろ』では何の解決にもなりません」 確かに薬物に手を染めるのは犯罪だが、一度手を出してしまえば身体依存と精神依存によって止めようとしても止められない現実がある。薬物依存者もまた薬物そのものの被害者でもある。田代まさしさんのケースは多くの人が知るところだろう。芸能人の麻薬再犯はネットのオモチャにされることもあるが、冗談ではなく薬物とは本当に恐ろしいのだ。一度手を出せば、誰もが彼らのようになり、一生苦しむことになる。「本人の努力が足りない、本人が甘えている、と言うことは簡単ですが、それでは解決になりません。依存者もそのほとんどが苦しんでいます。だから絶対に、一度でも手を出してはいけないし、一度でも手を出したら破滅につながります。そして薬物依存者に自助努力を求めることは無理なんです」 これに筆者が付け加えるとするなら、聖さんに限らず薬物依存者に執行猶予は必要なのだろうか。薬物、とくに覚醒剤は執行猶予でなく医療刑務所への収監が必要なのではないか。罰としての収監ではなく依存離脱プログラムとしての収監制度があれば、聖さんがこんなに短時間に繰り返すこともなかったように思う。ケアマネも言及したが、あきらかに渇望による薬物探索行動を伴う慢性中毒だったのではないか。薬物依存症回復支援施設は全国各地にあり、日々依存者と向き合っているが限界もある。薬物の規制を強化するのは当然だが、薬物依存者に対しても強く対応すべきだろう。はっきりいって執行猶予をつけすぎるし安易に野に放ち過ぎる。罰としてではなく治療の意味での収監を積極的にすべきだろう。そもそも刑務所は罰だけでなく更生のためにもあるはずだ。 それにしても、同じ地域で生まれ育った者として悲しい話だ。逮捕された場所もまた、あんな立派なデッキはなかったが様々な思い出が浮かぶ。聖さんもそうだったはずだ。それなのに、聖さんは愛する柏とその人々を裏切ってしまった。スーパースターとなり、色々あって地元に戻っても柏の人たちは暖かく迎えてくれた。その故郷で、お祭りまであと1ヶ月というところで逮捕された。かつて彼もその弟たちも、ご両親も家族みんなで柏まつりを楽しんだはずだ。戻るところは柏しかなかった、その柏で罪をまた重ねた。 ただ罪は罪とはいえ、これで執行猶予が取り消され、おそらく収監されるであろうことは幸いだと思う。心置きなく強制的に薬物依存症の治療を施すことができる。カリスマ性も才能もある人だ。薬物さえなければ、ただそれだけである。罪を償い寛解したならば、柏市民のみならず東葛地域のみなさんは暖かく地元のスーパースターを何度でも迎えることだろう。仲間に甘い云々といっても、やはり多くの人々から支えてもらわなければ薬物依存を断ち切ることはできない。孤独もまた依存を招く。 帰る場所があることは素晴らしいことなのだ。離脱症状の日々は辛く厳しいだろうが、天下のジャニーズで特訓を重ねた日々に比べれば大したことはない。その自信をもって治療に励み、またあのころの田中聖として戻ってきて欲しい。30代、まだやり直せる。 薬物に苦しむ人のために全国の精神保健福祉センターは薬物依存の相談窓口を設けている。またそうした薬物患者の家族のための団体、薬家連(全国薬物依存症者家族会連合会)も相談に応じている。東京都も「夜間こころの電話相談」を開設して匿名の相談を受け付けている。いずれも決して罰するための機関ではないため、悩む人は勇気を持って活用して欲しい。【プロフィール】日野百草(ひの・ひゃくそう)日本ペンクラブ会員、出版社勤務を経てフリーランス。社会問題、社会倫理のルポルタージュを手掛ける。
2022.07.05 16:00
NEWSポストセブン
ゴルフをする女性芸能人が増えている(左は小島、右は鷲見。ともに本人のインスタより)
タイトなウェア姿を投稿しまくりの小島瑠璃子と鷲見玲奈「ゴルフ女子」枠巡る熾烈な戦い
 芸能人が自身の仕事ぶりやライフスタイルをSNSで発信するのは当たり前の時代になった。最近になって人気女性タレントが競い合うように投稿しているジャンルが「ゴルフ」だ。特に「こじるり」こと小島瑠璃子(28)とフリーアナウンサーの鷲見玲奈(32)は芸能関係者も驚くほど頻繁にラウンドする様子をアップしている。その背景にはコロナ禍で過熱するテレビ業界の“ゴルフバブル”の影響もありそうだ。 民放テレビ局の関係者が語る。「ここ数年、BSなどを中心にゴルフの特番が増えてきています。きっかけはコロナ禍で外食や飲み会などが制限されるなかで、屋外のレジャーとして比較的“寛容な目”で見てもらえる娯楽がゴルフだったことです。人気番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)でも『意外とゴルフやってる芸人』特集が組まれて千鳥・ノブさんが熱い想いを語るなどして話題になりました。芸能界でも再びブームになっています。 男性芸能人よりも、むしろ女性タレントのほうが盛り上がっている印象です。テレ朝は局が運営するYouTubeチャンネルで“神スイング”で注目されたタレントの稲村亜美さん(26)がレッスンプロから指導を受ける動画や、ゴルフ部出身の安藤萌々アナ(24)がラウンドする様子を頻繁にアップしていて人気コンテンツになっています」 そのなかで、特にここ最近の“奮闘ぶり”が顕著なのが小島と鷲見アナだ。ともに短期間で「100切り」を達成 小島は毎週のように各地でラウンドを重ね、スコアも中級者の証である「100切り」を達成したことをInstagramで報告している。6月17日には自身が出演する毎日放送の『サタデープラス』のスタッフと兵庫県で、7月1日には友人らと沖縄でゴルフする様子を投稿するなど「遠征」にも積極的だ。 対する鷲見アナも負けず劣らずの熱中ぶりで、すでにゴルフを「仕事」にしている。2020年からゴルフを始めた彼女は、昨年末にアメリカの大手ゴルフ用品メーカー・テーラーメイドの「アンバサダー」に就任。こちらも半年でスコア100切りを目指す「100切りプロジェクト」に参加し、今年4月に見事、目標を達成した。 そして2人に共通するのがともに「ウェア姿」に注目が集まる点だ。ボディラインがハッキリと分かるピタっとしたタイトなトップスに、美脚が露わになるミニスカート姿といった出で立ちで投稿することが多い。別のテレビ局関係者はこう話す。みちょぱ、ダレノガレ明美も“参戦”「短期間で上達したゴルフの実力もさることながら、2人のコメント欄にはウェア姿を絶賛する男性ファンからの好意的なコメントが寄せられており、“健康的な美女タレント”というイメージアップに一役買っています。鷲見アナはすでにタイガー・ウッズとも契約するテーラーメイドの仕事を勝ち取っているため“業績面”では一歩リードしていますが、こじるりも相当アピールしているので、今後はゴルフ関連の番組に引っ張りだこになると思いますね。 ただ、このジャンルには元AKB48の“グラビア担当”である永尾まりや(28)や元SKE48で幼少期からゴルフ経験がある凄腕の山内鈴蘭(27)など“先輩”たちがいます。また若者に絶大な影響を持つ『みちょぱ』こと池田美優(23)も、ゴルフ好きの平成ノブシコブシ・吉村崇(41)とのYouTubeのなかで最近ゴルフを始めました。反響は非常に大きかったようで、すでに動画をいくつもアップしています。インスタ上ではゴルフ女子を略した『#ゴル女』というハッシュタグ付きの投稿も急増していますが、今後は女性タレント同士での『ゴル女』枠の仕事の奪い合いが起きるかもしれません」 さらに6月28日にはタレントのダレノガレ明美(31)がゴルフを始めてわずか2か月の人生初ラウンドで「101」をマークしたことをSNSで報告。全身白で統一した眩しいばかりのミニスカート姿には多くのコメントが寄せられていた。芸能界の「ゴル女」枠を争う戦いにまた1人、強敵が“参戦”。今後、このジャンルで抜け出すのは誰になるのか──。
2022.07.05 16:00
NEWSポストセブン
謝罪をする田中聖(公式YouTubeチャンネル)
田中聖容疑者、覚醒剤所持でまた逮捕 芸能人が“やめられない”根本的な問題点
 千葉県警は6月29日、KAT-TUNの元メンバー・田中聖容疑者(36才)を覚醒剤所持の疑いで逮捕した。田中容疑者は、JR柏駅西口付近で警察官に職務質問され、覚醒剤が入ったビニール袋が見つかったという。 2017年5月に大麻を所持していたとして渋谷の路上で現行犯逮捕されたものの、不起訴処分となっている田中容疑者。その後、芸能活動を再開したが、今年2月に覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕され、6月20日には懲役1年8か月、執行猶予3年の有罪判決を受けていた。それからわずか9日後の今回の逮捕劇に、ネット上では、〈田中聖は止めたいんだよね!けど止められないのが覚せい剤なんだろうな〉、〈薬物依存の怖さを思い知らされる〉、〈薬物依存ってよほど何かを変えないと無理だと思う〉などと、やめたくてもやめられない薬物の怖さを実感したという声も多い。 特に再犯率が高いとされる薬物犯罪。有名人の薬物逮捕者の中にも、再犯するケースが少なくない。その背景には、芸能人が薬物の売人にとっての“上客”となっていることもあるという。「お金持ちである有名人は、売人にとっては金払いがいい上客なんですよね。そして、芸能界は、その歴史を考えると古くから裏社会との関係性も深く、薬物の売人にとっては比較的近い存在で近づきやすいという事情もあります。また、売れた芸能人たちが夜の街で豪快に遊ぶというのが、いわば伝統のようになっており、そういった場所に売人が出入りしていることもあります。時代とともに芸能界も変わってきて、反社会勢力とのつながりも薄れ、飲み歩く芸能人も少なくなっていますが、一般人に比べて薬物の売人が近寄ってくる可能性が高いのは間違いないですね」(芸能関係者・以下同) 薬物で有罪判決を受けた芸能人が、一定の自粛期間を経て、活動を再開することも多い。しかし、その“芸能人は復帰できる場所がある”という事実が、甘さになっているのではないかとの指摘もある。「薬物事件を起こした人の社会復帰の場を作ることが重要ですが、芸能人の再犯率の高さを見ていると、完全に薬物を克服していないまま、復帰していることが多いと言えるでしょう。タレントは人気商売ですし、固定ファンがいるならば、“ファンのために”という思いもあって、早期に復帰することが多いのも確かです。そして、復帰後の芸能活動が軌道に乗ってくると、また前のように薬物の誘惑が近づいてくるというパターンに陥りがち。いわば、社会復帰の道はあるけど、薬物依存克服のノウハウがないのが、芸能界の現状なんですよね。犯罪者のセカンドキャリアは大きな問題であり、薬物で逮捕された芸能人が、再び芸能界で活動するのは、とてもいいことだと思います。しかし、それと同時に薬物依存克服のためのプログラムを受けさせるなど、再犯防止のための施策も必要だと言えますね」 過去に薬物事件を起こしたことがある俳優の高知東生は、薬物依存に関する啓発活動を行っており、ツイッターでは田中容疑者が薬物依存克服のための自助グループに参加していたことを明かしている。さらに、〈理性ではコントロールできなかったと思う。依存症がより進行していたのかも〉、〈できるだけ早く治療の機会を与えて欲しい〉とコメントした。「高知さんや清原和博さんは、ネットやメディアで薬物依存からの克服の過程を発信し、ロールモデルになっています。芸能界全体でこういった活動に取り組んで、再犯を防止するとともに、薬物の怖さをしっかり伝えていく必要があるでしょうね」 高知は田中容疑者に対してツイッターで〈次のロールモデルになるのは聖君だよ〉とメッセージを送っている。まさに、田中容疑者の今後次第では、芸能界における薬物事件減少につながっていくかもしれない。
2022.07.04 16:00
NEWSポストセブン
盗難被害を告白した木下
TKO木下隆行がベトナムで270万円の盗難被害、防犯カメラにおさめられた悪質手口の一部始終
 お笑いコンビ「TKO」の木下隆行(50才)が旅行先のベトナムで集団スリによる盗難被害に遭っていたことがNEWSポストセブンの取材でわかった。盗まれたのはエルメスの高級革財布で、現金と合わせた被害総額は270万円にのぼる。犯行の一部始終は現地の防犯カメラにおさめられ、木下は旅行客への“注意喚起”として映像の一部をYouTube『TKO木下のキノちゃんねる〜天まで届け〜』で公開した。 事件はベトナム最大の都市、ホーチミンの繁華街で起きた。タレント業の傍らアパレルブランドをプロデュースする木下が、人混みで賑わうショッピングモールを散策していたのは6月12日午後。買い物中に肩から掛けていたカバンに手を伸ばすと、そこに入れてあったはずの財布が無い。緊迫の現場を木下が振り返る。「周りを見渡してもどこにも落ちてへんし、怪しい人も見当たらない。『やられた!』と気づいて慌てて警察に駆け込んで、ショッピングモールの防犯カメラを確認してもらったら、スられた時の様子がはっきり映っとったんです」 木下の愛用していた財布はエルメスのクロコダイルで、定価220万円の超高級品。2019年にYouTuberのヒカキンが紛失して騒ぎになった財布と同タイプだ。さらに、財布の中には買い付けのために用意した日本円とベトナムドン、合わせて50万円近い現金が入っていたという。「その時は全然気づかんかったけど、映像を見ると、僕の周りを4人組の男女がずっとつけ回しとるんです。女の人がカバンから財布を抜き取る映像もあるし、これで犯人が特定できるかもしれないと思いました。ところが、警察の方は油断していた僕が悪いといった態度で、次々に起きる別の事件の方に行ってしまわれたんです」 近年、ベトナムの都市部では観光客や外国人をターゲットにした盗難被害が多発し、現地の警察も対応に苦慮している。白昼堂々スリを繰り返す窃盗団や、防犯カメラを意識して男が女装して犯行に及ぶケースも珍しくないという。「けっきょく財布は戻ってきませんでした。ほんまに大事にしていた特別な財布やったんで、ショックでもう悲しくて悲しくて……。せめて、みんなが海外で同じような思いをしないよう、注意喚起の意味で防犯カメラの映像をYouTubeで公開することにしました。コロナが落ち着いて、久々に海外に行く計画を立てている人も多いと思うけど、気いつけたほうがええですよ」 各地の入国緩和が進み、観光客が増えるこれからのシーズンはスリや窃盗団にとっても格好の稼ぎ時。久々の海外旅行だからこそ、隙を見せて狙われないよう十分に注意したい。
2022.07.03 18:01
NEWSポストセブン
GoogleマップやSNSの活用も “グルメサイト離れ”した人たちの受け皿
GoogleマップやSNSの活用も “グルメサイト離れ”した人たちの受け皿
 飲食店探しの手段として重宝する「グルメサイト」。店の住所や電話番号などの基本情報をはじめ、来店客によるレビュー、さらには予約までできる便利さから、何度も利用したことがあるという人は多いだろう。その一方で、大手グルメサイトにおける採点評価基準がブラックボックスであることから、“評価操作問題”が話題に上ることも増えている。そうした影響もあってか、飲食店探しの際に「グルメサイトを使わなくなった」という人も増えているようだ。では、“グルメサイト離れ”した人たちはどうやって飲食店を探しているのか、その“受け皿”について聞いてみた。【写真】グルメサイトを使わず、YouTubeなどでお店の雰囲気を調べる、または同僚や取引先の人におすすめのお店を聞くのも手「Googleマップのほうが信頼できる」の声 メーカーに勤務する20代女性・Aさんは、SNSとGoogleマップを駆使して飲食店を探すという。「Instagramのハッシュタグで『#場所+ランチ』みたいに検索してから、おいしそうなお店やメニューを確認します。その後、店名をGoogleマップで検索して、レビューを新しいものから古いものまでチェック。メニュー写真だけでなく、おいしさ、店員の接客態度なんかの口コミも読めます。それにInstagramから予約やデリバリーもできるので、便利です」(Aさん) Googleマップで結局レビューを参考にしているにもかかわらず、なぜグルメサイトを使わないのだろうか。「まずInstagramだと、自分が信頼できると思う人の意見を参考にすることができます。あとGoogleマップにも採点評価はあるのですが、忌憚ない意見も多く、他のグルメサイトの評価よりは自分の感覚に近い印象。グルメサイトを頼りにしていると、どうしてこの店の評価が高いのか、理解できない店がたくさんありました。逆に評価が低い店でもおいしい店もあって、点数をどう捉えるかが難しいと思うようになったんです。グルメサイトは、妙に上から目線のメニューが目立つのも気になりました」(Aさん)“下見”もかねてYouTubeで確認 映像で確認する人もいる。IT企業に勤務する30代男性・Bさんは、YouTubeが好きで、飲食店探しにも活用している。「YouTubeだと映像なので、メニューだけでなくお店の雰囲気もリアルに伝わってきて、いいですね。僕は初めて行く店には勇気がいるタイプなので、“下見”もかねている感じです。店主や店員さんの声が入っていると臨場感があるし、親しみが沸きます。コメント欄で、『これは間違いない』という太鼓判、『この店が好きならあの店もおすすめ』みたいな情報が手に入るのもいい。どんどん情報が広がります」 Bさんは、広域エリアの有名店や話題の店をYouTubeでじっくり探すのに対し、狭いエリアから短時間で探したい時はInstagramやTwitterなどを使っているという。「お店探しにはSNSでの検索も欠かせません。InstagramもしくはTwitterでおいしいお店の情報を仕入れてから、複数のSNSやブログで評判を検索することが多いです。YouTubeで得た情報をTwitterで検索して確認することもあります。複数のソースを使い分けたほうが、いろいろな意見で判断できていいですよね」(Bさん)アナログ最強?「おいしいランチどこですか?」 アナログ派の人もいる。メーカーに勤める30代女性・Cさんは、取引先や社会人サークルなどで情報を手に入れるという。「以前はグルメサイトを使うこともあったのですが、最近は取引先に行った時、『このあたりでおいしいランチありませんか?』みたいに、よく人に聞いています。正直、最初はコミュニケーションの一環で、そこまで飲食店を探していたわけでもなかったんですけど、そのうちこの方法だとハズレがあまりないと感じるようになりました。答え合わせのように、後からグルメサイトを確認したこともあって、レビュー通りだと思うともあれば、そうでないことも。やっぱり自分の知っている人の、リアルな声が一番信用できます」(Cさん) たくさんのお店を探すなら誰彼構わず聞いてもいいのだが、より精度を高めるべく、聞く人の好みにもこだわるようにしている。「理想は、聞く人の食の好みが自分に近い人。『おいしい』と感じる感覚が近い人のおすすめなら信頼できます。それが難しくても、例えば『カレー好き』『ラーメン好き』など、何かに特化して詳しい人が、同僚や取引先、社会人サークルなど、社内外にいると、いつも最新かつマニアックな情報が入って来る。行った後、『○○さんのおすすめの店、おいしかったです』と伝えることで、さらなるコミュニケーションにも繋がります」(Cさん) 自分好みの飲食店をどう見つけるか。選択肢はグルメサイト以外にも数多くあるので、自分が納得できる方法で探してみるといいだろう。
2022.07.02 19:15
マネーポストWEB
さとう珠緒が「枕営業」などについて語った(写真は2009年)
さとう珠緒が暴露した枕営業の実態「権力のない人のほうが迫ってくる」
 女優のさとう珠緒(49)が歌手のmisono(37)のYouTubeチャンネルにゲスト出演し、芸能界の裏事情について語り、業界内に波紋を呼んでいる。 Misonoから「枕営業とかはありましたか?」と訊かれたさとうは、「私はなかったんだけど。同じ職種の人がマネジャーに迫られることがあったりして」と明かし、「Win-Winじゃないじゃん」「権力者だったほうがいいんじゃない?」とぶっちゃけた。さらに、misonoが「グラビアアイドルさんが一番多くないですか?」と訊くと、「あんまりなかったかな。ただ、私は権力のないADさんに口説かれたことはあった」と答えた。 この告白に納得や共感の声が業界内で続出。ベテラン芸能ジャーナリストは「業界の知られざる暗部であることは間違いない」と言う。「芸能界の枕営業をめぐっては、大御所タレントや芸能事務所の上層部、テレビ局のプロシューサーや広告代理店の幹部の存在がよく取り沙汰されます。一部にそうしたことをしている人がいるのは事実ですが、実際には大物になるほど仕事にストイックだったりリスクを恐れたりと、誘いがあっても乗らないケースが多い。 それよりも、現場レベルのマネジャーやADのほうが、『あわよくばそういう関係になろう』と下心を見せるケースが目立ちます。若い女性タレント相手に、露骨に仕事をちらつかせる場合もあれば、親身な態度を見せる場合もありますが、結局は関係を迫ることに変わりはありません」 現在、映画界の性暴力をめぐって告発が続き、大きな社会問題になっている。しかし、その場合も報道されるのは名のある監督や俳優のケースがほとんどだ。「著名人でないと、なかなかメディアも取り上げづらい。こうした現場レベルで起きた場合は表に出にくいのが現状です。タレントの側も、関係悪化を恐れてなかなか声を上げづらい。その意味で、今回のさとうさんの暴露は、業界に一石を投じることになりそうです」 業界の闇を明らかにしたのかもしれない。
2022.07.01 19:00
NEWSポストセブン
注目を集めるNHK吉岡真央アナ
「ポスト和久田麻由子アナ」候補のNHK吉岡真央アナ 替え歌ダンスで“キャラの強さ”際立つ
 NHKの絶対エース、和久田麻由子アナ(33)が今夏の出産を控え、番組出演を減らしている。局内では“ポスト和久田”の育成が急務となっており、NHK関係者によると後継者の候補には4人のアナが挙がっているという。「『ニュースウオッチ9』の山内泉アナ(27)、『ニュース7』の川崎理加アナ(28)、そして『サタデーウオッチ9』の赤木野々花アナ(31)と吉岡真央アナ(26)です。いずれも若くして看板番組のキャスターを任された逸材ですが、なかでも注目なのは吉岡アナでしょう」(NHK関係者) 慶応大学卒で2018年に入局した吉岡アナは、高知放送局でニュース番組のレポートを中心に活動。今年3月に東京に異動となった。入局わずか4年目での東京凱旋は最速クラスだという。 女子アナに詳しい芸能ライターの島本拓氏が語る。「他の3人はNHKらしい正統派ですが、吉岡アナは民放にいそうな華のあるタイプ。何より“キャラの強さ”が際立っているんです。高知では被り物をしたり、カヌーのルポで四万十川に飛び込んだり、体を張ったレポートをこなすだけでなく、歌と踊りまで披露して局員を驚かせました」 その熱唱の舞台が、東京への異動前、昨年10月にオンエアされた「四国あるある選手権」だった。 番組内で吉岡アナは、高知出身の広末涼子の大ヒット曲『MajiでKoiする5秒前』の替え歌、『龍馬にKoiする5秒前』をチアリーダー姿で披露。 居酒屋から学校、郵便局までなんでも龍馬の名を付けてしまうなど、高知県民ならではの「龍馬あるある」をコミカルに歌ってみせた。「学生時代はチアリーディング部に所属していただけあって、ダンスも様になっている。お堅いNHKでここまではっちゃけたアナは記憶にありません」(島本氏) この動画はYouTubeで公開され、ファンの間で話題を呼んだ。吉岡アナを知る別のNHK関係者が語る。「もちろん真面目なレポートもできますし、原稿読みも安定しているので、決して“色もの枠”ではない。硬軟併せた魅力が吉岡の武器です。 素顔は勉強家で、ウクライナ問題を担当した際には自分で専門家を探して取材してきたり、番組スタッフの受けも良い。高知時代の同僚も吉岡アナを気にかけているらしく、彼女の出演番組はチェックしていると聞きます。ライバル関係とはいえ番組で共演する赤木アナとは仲良しで、オンエア後に食事に行くこともあるとか。誰からも可愛がられるタイプです」 歌って踊れるアナは、エースの座に就けるか。※週刊ポスト2022年7月8・15日号
2022.06.28 20:00
週刊ポスト
黒柳徹子と20年交際秘話
黒柳徹子、さだまさしと突然“共演NG”の謎 さだの鋭いジョークが原因か
「最後の共演から5年半以上が経っていて、今後も共演の予定がないと聞いています。あれだけ蜜月だった黒柳さんとの間に何があったのか? トラブルさえ疑われています」(テレビ局関係者) テレビ放送の草創期から現在まで表舞台に立ち続ける黒柳徹子(88才)に、最近、いわゆる“共演NG”の相手が増えているという。自ら「NG認定されている」と暴露したのが、有吉弘行(48才)だ。5月15日放送の『有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京系)で、過去に黒柳に「クソババァ」とあだ名をつけて以来、共演NGにされていると明かしたのだ。 さらに、フワちゃん(28才)も2020年に『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際、会話がまったく噛み合わず、黒柳から「もう来なくていい」と宣告され、その後、テレビ番組を含めメディアで同席したことは一切ない。 しかし、冒頭のテレビ局関係者が口にしたのは彼らのことではない。その相手もまた、芸能活動歴の長い大御所だ。「さだまさしさん(70才)です。黒柳さんとは2017年、永六輔さん(享年83)の一周忌イベントで顔を合わせたのを最後に、一緒にお仕事をしていません。テレビでの共演は前年の2016年が最後です。それまでさださんは『徹子の部屋』の常連だったのに、急に出演がなくなってしまいました」(前出・テレビ局関係者) さだはこれまで『徹子の部屋』に14回も出演し、黒柳の“盟友”として知られてきた。本来、同番組は黒柳がMCを務めるトーク番組だが、さだがMCを担当して黒柳をゲストに迎える『まさしの部屋』なる特別企画が放送されたことがある。それも一度きりではなく3度も。 また、2006年と2015年には、『徹子の部屋コンサート』が開催されたのだが、黒柳が司会を務め、さだは主要メンバーとしてステージに立った。2011年には東日本大震災の被災者を支援するイベントでも共演している。 共通の友人も多い。永さんはその代表格だ。2016年11月、さだは永さんが作詞した曲をカバーしたアルバム『永縁~さだまさし 永六輔を歌う~』を発売した。このときも黒柳は朗読で参加した。それほどの蜜月ゆえ、突然、共演がなくなったことに違和感を覚える関係者は少なくない。前出のテレビ局関係者が声を潜める。「テレビでの最後の共演は2016年12月5日に放送された『徹子の部屋』。さださんが出演し、3回目となる『まさしの部屋』が放送されたのですが、この内容に問題があった可能性があります。さださんが黒柳さんに、永さんや作曲家の中村八大さん(享年61)との“男女の仲”について質問したのです。気心の知れたさださんだから聞けたことで、黒柳さんも笑っていました。 これまでも、さださんの鋭い“ジョーク”がウリの『まさしの部屋』でしたから、いつも通りの光景に見えました。ただこのときは何かが違っていたようです」 ちょうどその年に、黒柳はブレーンとしてある男性を迎え入れていた。「ビーズの貴公子」こと、田川啓二さん(63才)だ。「オートクチュールを手がけるビーズデザイナーです。父も兄もデザイナーという芸術一家に生まれ育ち、2002年に『徹子の部屋』に出演しています。その共演をきっかけに、田川さんは黒柳さんの衣装を手がけるようになり、全国の老舗百貨店で一緒に作品展を開催するほどの深い関係になりました」(芸能関係者) そして2016年4月、田川さんは突如、黒柳の事務所の代表取締役に就任。さだとの最後の共演の8か月前のことだ。以降、田川さんは黒柳の仕事現場への同行から出演交渉、キャスティングにもかかわるようになったという。「田川さんが黒柳さんの事務所の代表になって以降、黒柳さんはインスタグラムを始めたり、若い読者層を持つファッション雑誌に出るようになりましたが、それも田川さんのアイディアだったようです。彼は番組収録にも付き添い、黒柳さんの専属プロデューサーとして抜群のセンスを発揮していったのです。 だからこそ、さださんの“発言”が引っかかったのかもしれません。さださんは最後の『まさしの部屋』で、先の質問以外に“黒柳徹子保存会”を立ち上げて、自分がその初代会長だと口にしたんです。田川さんも撮影現場で聞いていたはず。これが“共演NG”のきっかけだったのでは?と分析する人もいるようなんです」(前出・芸能関係者) 田川さんは2018年8月、黒柳の事務所の代表を信頼する友人に任せ、代わりに自身は「一般財団法人黒柳徹子記念財団」を設立し、その代表理事に就任した。黒柳は着物、食器、工芸品など多くの美術的価値のあるコレクションを持つ。それらを後世に残すために財団を設立し、「黒柳徹子美術館」を建設する意向を田川さんは当初から示していたという。 美術館の建設となれば、それなりの建設費が必要になる。黒柳は財団の設立前年、東京・港区に所有していたマンション2戸を売却。2004年にも中央区のマンション1戸を手放しており、3戸の売買価格は約6億円ともいわれている。「おそらく田川さんが社長に就任した当初から、不動産の売却や財団の設立などの計画を描いていたのでしょう。さださんが話した“黒柳徹子保存会”は、その計画外のもので、田川さんにとっては寝耳に水だったはず。“保存会”は実態があるのか定かではなく、冗談半分のようにも思えますが、田川さんはじめ黒柳さんの周囲の人たちにとっては冗談には聞こえなかったのかもしれません」(前出・芸能関係者) 財団設立と美術館は黒柳と田川さんにとっては悲願のようで、苦労しながら大事に育てている計画のようだ。実際、今年5月5日に配信された黒柳のYouTubeチャンネルで、田川さんは美術館計画について黒柳とファンにこう報告した。「ちょっと前進しました。“いつぐらいまでにはできるんじゃないか”というところまでは来ている。でもまだ皆さんにはお伝えできない」 2002年の共演から今年で20年を数える黒柳と田川さんの関係は、ますます強固になっているように見える。「美術館など黒柳さんの功績を残していく動きとともに“生前整理”が進んでいるように見えます。そんな中、黒柳さん本人というより周囲のかたの意向もあって共演者も選ぶようになっているのかもしれません。ただ、黒柳さんとさださんとのかけ合いは2人のあうんの呼吸で成り立っていました。今後見られないのはあまりに惜しいですね」(前出・芸能関係者) 共演NGは黒柳の晩節を汚さないための苦肉の策なのか、それとも……。※女性セブン2022年7月7・14日号
2022.06.25 07:00
女性セブン
米ホワイトハウスで記者団の取材を受ける韓国の人気男性音楽グループ「BTS」(AFP=時事)
BTS活動休止騒動の背景に兵役問題 メンバーが避けたかった「国との関係悪化」
 2年連続でグラミー賞にノミネートされ、YouTubeの登録者数は6830万人──世界を股にかけて活躍するBTSが広げた波紋はますます広がっている。6月14日、公式YouTubeチャンネルで、今後しばらく7人がソロ活動に専念していくと涙ながらに語ると、メディアは一斉に“活動休止”だと報道。その後、所属事務所の「HYBE」は、メンバーはソロプロジェクトに集中するだけで、活動休止ではないと訂正した。 ファンを嘆かせたのは、活動休止という“誤報”以上に、彼らが漏らした「疲れた」という本音だった。「彼らの気持ちは痛いほどわかります」と話すのは、韓国の芸能関係者だ。「世界中を移動しながら活動していることもあって、スケジュールがとにかくタイトです。それがたたってここ数か月は、メンバーらの現場入りが遅れることもあった。それに休んだり遊んだりする時間がないので、会話の相手はメンバーのみ。仲は相変わらずいいですが、とにかく外部との接触が極端に少なく、息が詰まる思いをしていたようです」 14日の動画でも、RMはK-POPアイドルという在り方に疑問を呈していた。「『韓国のアイドルというシステムは人間を成熟させない』と言ったのです。これに活動を通じて彼らの成長を見守ってきたつもりだったファンは、言葉を失いました」(前出・韓国の芸能関係者) 率直な告白が続いたが、1時間に及んだこの日の動画では明かされなかった事実もあった。それは、韓国に生まれ育った男性にとって避けては通れない兵役についてだ。 韓国では18才から28才までの健康な男性には、約20か月に及ぶ兵役の義務が課せられている。BTSではJIN(29才)が最年長ですでに28才を超えているが、まだその義務は果たしていない。それは、2020年に“BTS法”と呼ばれる法律が成立し、期限を2年間延長しているからだ。JINは今年12月に30才の誕生日を迎える。延ばしたはずのデッドラインはすぐそこまで迫っているのだ。「この2年のうちにグラミー賞を受賞できれば、『世界で活躍するため』という大義名分のもと、兵役を免除される可能性がありました」(前出・韓国の芸能関係者) しかし、グラミー賞には2年連続でノミネートされたものの、受賞には至らなかった。「国の仕組みのために活動を休止すると発表したら、世界中のファンは韓国政府や韓国という国そのものを批判するでしょう。ソロとして活動していく以上、メンバーは国との関係を悪化させたくなかったのです」(前出・韓国の芸能関係者) 何はともあれ、活動休止は避けられた。ソロ活動に集中した後は、いままで以上の輝きを見せてくれるに違いない。※女性セブン2022年7月7・14日号
2022.06.24 07:00
女性セブン
維新の石井章・参議院議員による発言が…(写真/共同通信社)
維新、議員による差別的な問題発言相次ぐ 議員・候補者の“量”重視で“質”に問題か
 7月10日に投開票が決まった参院選での大躍進が予想されていた日本維新の会に、逆風が吹いている。維新の国会議員団両院議員総会長である石井章・参議院議員が、差別を助長するような問題発言をしていたことが分かったのだ。 発言があったのは6月5日、千葉県柏市の柏駅前で行なわれた維新の街頭演説でのことだった。千葉選挙区から出馬予定の新人候補、佐野正人・現習志野市議会議員に続いて登壇した石井氏は、「私は、生まれは隣の取手市なんですけども、(中略)おじいちゃんおばあちゃんが住んでいた関係で夏休み、冬休みはよく(柏に)来てました」との掴みから、維新による教育改革の成果をアピールし始めた。 その流れで維新元代表の橋下徹氏の名前を挙げた石井氏は、橋下氏の出身地について「差別を受ける地区」「ろくすっぽ勉強もできる環境ではない」などと発言、両親の仕事についても言及した。発言は「しかし、努力が実ってですね、現職で大学に入って、司法試験に受かって」と続いた。 前後の文脈から考えれば橋下氏の立身出世を強調する意図の発言だったことは分かるが、維新関係者の間では「問題発言ではないか」と不安の声が広がった。石井発言は差別を助長する内容であることから詳細には触れないが、一浪している橋下氏を現役合格とするなど明確な事実誤認も含まれており、認識の甘さとともに街頭演説という公の場にふさわしくないものであると考えられた。 しかし、この時点で石井氏に直接そのことを指摘する声はなかったという。石井氏の後は維新副代表の吉村洋文・大阪府知事も応援演説を行ない、その模様は維新の会の公式YouTubeチャンネルで動画配信された。 その動画をもとに発言の詳細について部落解放同盟に見解を尋ねると、問題のある内容であるとの指摘があった。「予断と偏見で出身地について話しており、差別を助長する内容となっています。仮に橋下さんが了承していたとしても、許される内容ではない差別発言と考えます」(部落解放同盟中央本部) 橋下氏に見解を聞くと、事務所の担当者を通じて「この演説については把握しておりませんでした」とした上で、「僕を評価してくれようとする文脈なのでしょうが、内容には事実誤認も多く、また差別的な表現もあります。表現には十分気を付けていただきたいと思います」と回答があった。 ところが、維新は本誌・週刊ポストの取材に対し、「石井章議員の発言については、石井章事務所に直接ご質問ください」と回答。石井事務所にも差別発言についての見解を問うたが、「担当者には質問を渡しているが外出中」との理由で締め切りまでに回答は得られなかった。 木で鼻をくくったような対応だったが、その一方で、YouTubeで公開されていた動画は本誌が取材した直後に閲覧ができなくなった。現在は閲覧範囲が限定されており、維新の公式YouTubeチャンネルからは削除されている。 6月15日に本誌がニュースサイト『NEWSポストセブン』で第一報を報じると、「批判の高まり次第では、次期参院選への出馬も見直しを検討せざるを得ない」(維新関係者)状況だという。党内では責める人がいない 石井氏をめぐっては、今年5月、参院選栃木選挙区に維新が擁立した新人女性候補について「顔で選んでくれれば一番を取るのは決まっている」と発言し、女性差別だとして大きな批判が起こった。党は厳重注意したものの、その後も茨城県牛久市の演説で新人女性について「見た通りの人で、顔だけ見ると」と言いかけた後、「あまり顔のことを言うとたたかれるから言えない」と続けたという(東京新聞6月5日付)。 何も懲りていなかったのだ。 石井氏は取手市議から2009年衆院選に民主党比例代表で出馬し初当選。その後、国民の生活が第一、日本未来の党と転籍を繰り返し、維新が初めて候補者を立てた2013年参院選で維新候補として出馬するも落選。2016年の参院選で再び国政に返り咲いた苦労人である。 石井氏について維新関係者はこう言う。「65歳の石井さんは永田町では中堅ですが、若手の多い維新の中では面倒見の良さから『人のいいおじさん』として人望を集めています。政策立案能力があるわけではないけど、1年生議員をよくご飯に誘っていて、親しみやすい人柄だから、嫌っている人を見たことがない。『顔で選んでくれれば一番』発言も、党内では彼をそんなに責める人はおらず、まぁしょうがないか、というぐらいの受け止め方です。身内、幹部には甘い党なんです」 だが、今回の発言は“しょうがない”で済まされるはずがない。長く差別問題について取材してきたジャーナリストの大谷昭宏氏は言う。「石井氏の発言は言語道断です。石井氏は差別の問題を取り上げて橋下氏を持ち上げ、『自分は差別問題に理解がある』と示したかったのかもしれませんが、この発言は差別を助長するものでしかありません。差別問題についての知識も理解もないまま、安易にその問題に触れ、結果として差別を助長、拡散させることなどあってはなりません。 さらに、この街頭演説の動画を維新がYouTubeで配信していたとすれば、組織として差別問題についての理解が浅かったと言わざるを得ないでしょう」過去にも差別発言 維新の会が差別発言をめぐって問題になったのはこれが初めてではない。 2019年5月、前回の参院選に公認候補として出馬が予定されていたフリーアナウンサーの長谷川豊氏が、講演会で近世の被差別階層とされた人たちについて「士農工商の下に、人間以下の存在がいる」と言及、「当然、乱暴なども働く」「プロなんだから、犯罪の」などと述べた。 これを問題視した部落解放同盟中央本部は維新に抗議文を提出。長谷川氏は謝罪の上、公認を辞退し、維新は今後、党規約に人権綱領を盛り込むなどの対策を講じるとした。その後、「人権侵害に対して解決に向けた行動を促進」という旨の文言が盛り込まれた。 しかしそれから3年、またもや同じような問題が起きたのだ。後房雄・愛知大学地域政策学部教授は言う。「過去にも問題が起きていたにもかかわらず、依然として維新は政党として人権意識が低いままだったということでしょう。確かに維新は、統治機構改革や競争力向上といった政策において成果を挙げています。しかし一方で大阪の地方政党から本格的な国政政党に脱皮しようとするタイミングで、政党としての意識の低さが露呈してしまった。 今の維新を見ていると、多くの候補者を擁立し、“量”を増やす取り組みを進めていますが、一方で“質”はどうなのか。党の国会議員、候補者の育成過程が杜撰になっているとすれば、これは党としての責任問題です。この差別発言は石井氏個人の問題ではなく、組織としての維新の責任が問われていることを、党として理解すべきです」 石井氏が名前を挙げた元代表の橋下氏は、差別報道と戦った経験がある。2012年には橋下氏の出自や父親について書かれた『週刊朝日』の記事をめぐり、記者会見で「身分制、血脈主義を肯定するような内容で一線を越えている」「実の父親に育てられた記憶はなく、僕の人生に関係ない。こういうことを認めたら僕の子供や孫にも影響する」と強く抗議、出版元の朝日新聞出版は謝罪する事態となった。 その橋下氏をめぐり、今度は身内だった維新から差別発言が飛び出すことになるとは。橋下氏の盟友である現代表の松井一郎・大阪市長、そして橋下氏の後継者で次代の維新を担う副代表の吉村氏はこの問題にどう対処するのか。 今度もうやむやにするようであれば、維新が真の国政政党として脱皮する機会はなくなるだろう。※週刊ポスト2022年7月1日号
2022.06.20 07:00
週刊ポスト
主催者の素性とは…(写真は容疑者のフェイスブックより)
男は自衛隊員だった 浜名湖「120人乱交パーティ」逮捕された主催者カップルの素性
 6月12日、静岡県警は同県湖西市の宿泊施設で120人規模の「乱交パーティ」を開いたとして、主催者の男女を公然わいせつ幇助の疑いで逮捕した。県警の発表によれば、逮捕されたのは自称自衛官の田渕照明容疑者(54)と自称看護師の加藤砂恵子容疑者(51)。いずれも容疑を認めているという。「12日の深夜3時、150人ほどの捜査員が突入し、まず全裸で行為に及んでいた参加者の男女2人を現行犯逮捕。そして主催者の2人に事情を聞き、こちらもお縄となった。5月末に匿名の情報提供があり、県警が捜査していたといいます」(地元紙記者) この報道に「まさかあのお2人が……」と話すは、都内在住でスワッピング(2組以上のカップルがパートナーを交換して行なう性行為)愛好家の40代男性Aさんだ。「逮捕された主催者は、『シュン&リンコ』のハンドルネームで数々の乱交パーティを開催してきた、この世界では知る人ぞ知るレジェンドカップルです。リンコさんは中島みゆき似の美女で、シュンさんは体格の良いダンディ。普段は都内で小規模なパーティを開いているんですが、浜名湖のパーティは規模が別格。北は北海道から南は沖縄まで、その道の猛者たちが100人単位で集うお祭りで、『全国大会』と呼ばれていました。 私も3年ほど前から参加していましたが、愛好家繋がりで初めてお誘いが来たときは、誇らしい気持ちになったものです。ついに自分もここまで上り詰めたか、と」 Aさんによれば、会場は浜名湖の森の奥に建つ2棟の2階建て貸別荘で、1棟は仮眠が取れる休憩所、もう1棟は参加者が行為に及ぶ本番用として利用していたという。「“本番棟”はリビングや風呂場のほかに6畳ほどの寝室が1階に4室、2階に3室あって、基本的に交わるのは寝室です。室内の服装は下着だけだったり、コスプレする人がいたり、まちまち。バスタオルとかアメニティは各自持参する形でした」(Aさん) 事件後、本誌・週刊ポストは会場となった貸別荘を訪れた。幹線道路から湖畔の小道に入り、突き当たりに2棟が建っている。木々で建物は隠され、周囲からは見えない。2棟とも古びた民家のようだ。近隣住人が嘆息する。「当日深夜、ワゴン車から警棒を持った警官が複数降りて貸別荘に向かって行ったんです。何事かと思いました。あの貸別荘はたまに全国各地のナンバーの車がずらっと並んでいたので不審に思ってはいましたが、まさか乱交パーティだったとは」田渕容疑者について、防衛省は「隊員です」 人里離れた地で開催される全国大会は、参加条件も厳しかった。Aさんが言う。「まず前提としてカップルでなければいけません。シュン&リンコの会はあくまでスワッピングパーティであって、単独での参加は無理。 参加費はカップル1組で1万円。40~50代のカップルや夫婦が多くて、士業とか医師とか社会的ステータスが高く、経済的にもゆとりある人が多かった。基本的に素性を明かし合うことはないですが、雑談のなかで自然と見えてくる。主催者は自称自衛官と自称看護師と報じられていたけど、実際にその肩書き通りだったと思います」 シュンこと田渕容疑者について防衛省に聞くと、「自衛隊千葉地方協力本部に所属する隊員です。事実関係を検証した上で、厳正に対処していきたい」(陸上自衛隊朝霞駐屯地東部方面総監部広報室)とのことだった。 その他にも様々な条件があり、参加のハードルが高かったからか、主催者2人は集った人々をしっかりもてなしたという。Aさんが振り返る。「2棟分の宿泊費は20万円近く、加えてリビングには豪華な食事やお酒がズラリと用意されていました。参加費で元が取れていたとは到底思えません。近年のパーティ界隈では、コロナ禍で稼げなくなった風俗嬢らが参加者1名あたり3万円取るような、営利目的の会がしょっちゅう開かれていました。それを一日3部制で開催して荒稼ぎする連中もいて。そういう機運が摘発に繋がったのかもしれませんが、シュン&リンコは営利目的とは一線を画していた。警察も摘発するなら金目当ての悪質な会を狙ってほしかった」 逮捕後、湖西署で事情聴取を受けている田渕容疑者と加藤容疑者。刑罰はどの程度になるのか。グラディアトル法律事務所の若林翔弁護士が解説する。「一般的には、初犯であれば不起訴処分で終わることも多い。参加者は同種の前科がなければ不起訴処分となる可能性があります。主催者については前科や余罪等にもよりますが、略式起訴での罰金刑や起訴されて懲役刑となる可能性がある。 今回は全員が合意の上で参加していて外から見えない空間だったこともあり、公然わいせつが成立するのかという議論もありますが、被害者がいなくとも社会における健全な性秩序が害される行為は処罰されます」 伝統ある全国大会もここまでか。※週刊ポスト2022年7月1日号
2022.06.17 20:00
週刊ポスト
天安門事件のデモに参加した小島よしおの父・孝之氏
「オッパッピーの父です」国政選挙に6回出馬した“小島よしお父” が語る政治信念
 6月4日、中国で民主化を求める学生らを当局が武力弾圧した天安門事件から33周年のこの日。東京の中国大使館近くで50人近くが抗議デモを行なった。周辺を数十人の警察官が警戒する中、午前10時に一斉に「天安門虐殺を忘れるな」などと書かれた横断幕や旗、国旗を掲げ、「中国共産党は弾圧をやめろ」とシュプレヒコールをあげる。それを見守るように「スタッフ」の腕章をつけた男性がいた。それが芸人・小島よしお(41)の父親、孝之氏(74)であった。「小島孝之と申します。『オッパッピー』の小島よしおの父です。これから集会(デモ)が始まりますのでよろしくお願いいたします」 物々しい雰囲気の集団から抜け出た白髪の男性が、柔和な笑顔でそう言った。居合わせた人はこう話す。「急に白髪の男性が近づいてきたので、『ここで立ち止まらないで』などと言われるのかと思ったら、『オッパッピーの小島よしおのお父さん』だと挨拶されていたので、皆驚いていました。デモを見に来たのですが、それよりも小島さんのお父さんに興味が湧いてしまいました(笑)」 2時間ほどでデモを終え、次の集会場所に移動するグループと共に行動する孝之氏。抗議集会を主催したのは天安門事件後に亡命した元中国人学生の団体「民主中国陣戦」。午前、午後、夜と場所を変えてデモは行なわれ、孝之氏はそこに一日中付き添い、デモの仕切りに奔走していた。 抗議集会に参加していた理由、そして息子・小島よしおとの関係について、孝之氏に話を聞いてみた。「私は(デモの)実行委員会の事務局長として5~6年前から携わっています。かつては主催団体が1000人、500人と集めていたのですが、段々少なくなってきて私たち日本人が加わってサポートするようになったんです」(孝之氏、以下同) 孝之氏は学生時代から政治に積極的に関わり続け、長年活動を続けてきたという。「政治に興味を持つようになったのはテレビの影響でしょうね。小さいころに時代劇を見て悪代官が農民を苦しめる姿が許せないと思い、弱い者の味方になろうと思ったんです。それがはっきりと政治家を志したのは中学生のとき。教科書にゲーテの言葉で『政治家は経済も学問も芸術もありとあらゆるものを包括する職業』とあって、『これだ!』と思い、政治家を志すことに決めたんです。 資本主義では弱肉強食だから弱い人を助けることは大変だろうと思いました。さりとてソ連やナチスのような全体主義の共産主義では自由がない。資本主義でもなく全体主義でもない社会主義は何だろうと考えたとき、福祉国家を目指していたドイツ社民党やスウェーデン社民党という民主社会主義が自分の目指すものではないかと思ったんです。そこで進む道が決まりました」 高校時代には民社党の演説会に参加し、早稲田大学政治経済学部に進学すると民主社会主義研究会に入り、民社学同(民主社会主義学生同盟)の委員長を務めた。「当時は『左にあらずんば学生にあらず』の時代で、私は共産主義とは真っ向から対決姿勢でしたので、学内でデモをやったりしていました。卒業後は民社党本部に入りましたし、小さいころから筋金入りの政治一色です(笑)」よしおは「くそ真面目」 民社党に入ってからは長年ベトナム難民支援を続け、2011年からは中国やチベット、ウイグル、南モンゴルの人権民主化支援をする団体の事務局長を務め、昨年1月に「アジア民主化運動」を設立し代表に就任。これまでアジアの人権問題、民主化支援のデモを開き、昨年は「人権なき2022北京オリンピックボイコット」の集会や街頭演説を主催した。「ウイグルのジェノサイドをはじめ、中国ではこの瞬間も人が殺されていっている。一刻も早く助けなくてはいけません。ウイグルもチベットも南モンゴルも完全に抑えられ、今後は中国国民にも大弾圧が始まる可能性だってある。それを阻止するためには、中国国民が立ち上がるしかない。 それには天安門事件が重要です。中国の軍隊が自国民を殺すというあり得ない事件は、中国共産党の最大のアキレス腱だと思っています。ですが若い人たちはこの事件のことをほとんど知りません。中国国内の人にも、世界の中国人にも知ってもらいたいと思っています」 孝之氏はこれまで国政選挙に6回立候補するなど政治活動を行ってきた。そんな父の背中を生まれたときから見てきた息子・よしおには、こうした活動について伝えているという。「私が今こういう政治的な活動をしていることは伝えています。ただそれに関心はないと思いますよ。よしおが生まれるときには選挙活動をしていて、小さいころは何度か選挙カーにも乗せたことがあります。 よしおってのはくそ真面目でね。1歳のころから選挙活動をしてる父を見てるせいか、嫌というほど自分の立場を感じていたんじゃないでしょうか。よしおの少年野球の顧問やPTAの会長もやりましたし、よしおの中学時代には政治の授業で話をしたこともあります。悪いことすると親父の選挙に響くと肌で感じていたんじゃないかと思います」 そのよしおは父親と同じ早稲田大学に進学すると友人らとコントグループを作ってお笑いの道に。芸人を志す息子を一番に応援したのは意外にも孝之氏だった。「うちの女房は大反対。『何言ってるの!? 食べていけると思ってるの!?』って。でも私は親に若い頃から政治でやりたいことやらせてもらったから、よしおにも『覚悟があるならやりなさい』と。 人生、やりたいことがあること自体が素晴らしい。大学に行っても目標が決まらないことも多い。やりたいことがあるのはとても良いと思います。自分の好きなことをやってダメだったら、また精進して次の目標に向かうわけで。子供のやりたいことを親が決めてもダメですよね」息子がテレビに出るのは喜んでないが……「オッパッピー」、「そんなの関係ねえ」の裸芸でブレイクすると、よしおは数々のテレビ番組に出演。そんな息子のことをどう思っているのか。「テレビに出るのは喜んでないですよ。だって『そんなの関係ねぇ』って裸でやらされてさ(笑)。見ていて嬉しいものではないですよね。 ただね、よしおが高校2年のとき、野球部の練習を見に行ったら監督から『よしおくんのスパイクを見て下さい』って言われて、見たらスパイクの後ろがすり減ってスリッパのようになっていたんです。お金がなくて新しいスパイクを買いたいと言い出せずにいたんだろうな。 それまで民社党本部の職員で給料をもらいながら選挙活動をしていたんですが、民社党がなくなって収入がゼロになって、当時単身赴任をしていた私の家はガスや水道も止められて。貧乏のどん底でしたから。よしおには迷惑をかけたなと。だからテレビに出て活躍して、お金を稼いでいる息子を見るとじんとしますね」 よしおは現在、自身のYouTubeチャンネル「小島よしおのおっぱっぴー小学校」が子供たちに大人気となっている。「子どもが見ている教育系YouTubeチャンネル」のアンケート調査でも1位を獲得しているのだ。「色んな方から『子供がよしおのYouTube見てお世話になってる』って言われるんです。嬉しいですね。私の学校(孝之氏は1997年に設立した語学学校『欧米アジア語学センター』で学校長を務めている)の広報担当の副校長への就任もよしおは二つ返事で引き受けてくれて。女房の地元の久米島の観光大使もやってます。毎年家族旅行にも連れて行ってくれて、息子は偉いなと思います。私は金もないしできなかったですから。 政治活動は生涯続けます。みんなよしおの親父だって言うと喜んでくれて、雰囲気が和やかになるんです。デモのときは警視庁の本部や公安の警察官が来るので、『親父だからよろしく』っていつもそう自己紹介してるんです。もう慣れたもんですよ(笑)」 これからも「オッパッピーパパ」としての活躍を誓った。
2022.06.17 18:00
NEWSポストセブン
みやぞんと川口春奈
川口春奈、みやぞん、さまぁ~ず タレントが続々YouTube活動休止の事情
 NHK朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演中の女優、川口春奈が6月12日にYouTubeチャンネル「はーちゃんねる」を更新。「ちょっと忙しくって。ちょっとだけ『はーちゃんねる』休暇をいただきたいと思います」と1か月間動画を休むことを報告した。スポーツ紙芸能デスクは言う。「理由はドラマ撮影だそうです。現在、『ちむどんどん』に加え、ヒロインを務めた映画『極主夫道 ザ・シネマ』が公開中の川口ですが、今後も新作の撮影が絶えません。川口のYouTubeは“素の彼女が観られる”と評判で、チャンネル登録者数153万人を誇る人気コンテンツのため、本人もスタッフも残念でしょうが、やはり本業に支障を来すわけにはいかないという判断に至ったようです」 実は川口に限らず、テレビタレントがYouTubeを休止する事態が相次いでいる。お笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞんは6月12日、自身のYouTubeで、しばらくの間、動画配信を休止することを報告。「本当にスケジュールがないというのが現状でございます」と理由を説明した。 お笑いコンビ「さまぁ~ず」も4月30日、大竹一樹がドラマ出演で多忙のため、YouTubeでの活動を休止し、当面は三村マサカズとゲストで配信していくと発表。ところがその後、5月14日、今度は三村が「俺も休む」とコンビでの休止を決断した。 なぜここに来てテレビタレントたちによるYouTube活動の休止が相次いでいるのか。芸能評論家の三杉武氏が解説する。「川口春奈、みやぞん、さまぁ~ずは、いずれもそれぞれ本業が忙しく、決してネガティブな理由で休止するのではないことが共通しています。タレントによるYouTube活動が転換期を迎えているということでしょう。 コロナ禍で活動が制限されるなかで、多くのタレントがYouTubeアカウントを開設し情報を発信するようになり、自身のブランディングはもちろん、経済的にもプラスになったのは間違いありません。特に舞台や営業が激減したお笑い芸人にとっては、テレビや舞台に頼らないYouTubeは活動の幅を大きく広げました。ただコロナが収束し、仕事面での制限もなくなり、ほぼコロナ以前に戻りつつあります。YouTubeばかりに注力していられないというのが現状のようです。 当初は気楽な気持ちで少しでもプラスになればと始めたYouTubeが本業の重荷になるようでは本末転倒。彼らは発信力があるだけに、再生回数が減ったり、更新頻度が少なくなるだけで、ネガティブなニュースとして取り上げられてしまう。また人気アカウントになれば、それなりにクオリティの動画を作らないと、というプレッシャーもあるでしょう。本業がYouTubeという動画配信者ならともかく、テレビなどをメインに活動しているタレントにとって、金銭面や宣伝効果などを考えると、そこまで労力を費やして動画を更新するメリットが少なくなってきているのかもしれません。今回揃って更新停止を発表したのも、そんな裏事情があるのではないでしょうか」
2022.06.16 16:00
NEWSポストセブン
石井氏(写真/時事通信フォト)
維新・石井章参議院議員の“橋下徹氏の出自”発言が波紋 部落解放同盟も「差別助長」と問題視
 今年5月、参院選栃木選挙区に日本維新の会が擁立した新人女性候補について「顔で選んでくれれば1番を取るのは決まっている」と発言し、炎上した同党の国会議員団両院議員総会長である石井章・参議院議員。その石井氏が、今度は差別を助長するような問題発言をしていたことがわかった。6月20日発売の週刊ポストが報じる。 発言があったのは6月5日、千葉県柏市の柏駅前で行なわれた日本維新の会の街頭演説でのことだった。千葉選挙区から出馬予定の新人候補、佐野正人・現習志野市議会議員に続いて登壇した石井氏は、維新の会による教育改革の成果をアピールする中で、元代表の橋下徹氏について触れた。そこで石井氏は、橋下氏の出身地について「差別を受ける地区」だったと言及し、その学習環境や両親の仕事などについても語った。 前後の文脈から考えれば橋下氏の立身出世を強調する意図の発言だったが、維新関係者の中では「問題発言ではないか」と不安の声が広がった。石井発言は差別を助長する内容であることからここでは詳細には触れないが、事実誤認も含まれており、事実認識の甘さとともに街頭演説という公の場でふさわしくないものであると考えられる。発言の詳細について本誌・週刊ポストが部落解放同盟に聞くと、問題のある内容であるとの指摘があった。「予断と偏見で出身地について話しており、差別を助長する内容となっています。仮に橋下さんが了承していたとしても、許される内容ではない差別発言と考えます」(部落解放同盟中央本部) 橋下氏に、演説での石井発言の詳細を伝えた上で見解を聞くと、事務所の担当者を通じて「この演説については把握しておりませんでした」とした上で、「僕を評価してくれようとする文脈なのでしょうが、内容には事実誤認も多く、また差別的な表現もあります。表現には十分気を付けていただきたいと思います」との回答があった。 維新の会は本誌取材に対し、「石井章議員の発言については、石井章事務所に直接ご質問ください」と回答。石井事務所にも差別発言についての見解を問うたが、「担当者には質問を渡しているが外出中」との理由で締め切りまでに回答は得られなかった。 この日の街頭演説の様子は大阪維新の会の公式YouTubeチャンネルで公開されていたが、6月14日に本誌が取材した直後に動画が削除された。維新の会は今後、どのようにこの問題に対応するのだろうか。6月20日発売の週刊ポストでは、今回の差別発言について詳報する。
2022.06.15 16:00
NEWSポストセブン

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