国内

汁なし麺 名古屋の台湾まぜそば東京進出がブレイクの契機に

「麺屋はなび新宿店」の元祖台湾まぜそば(780円)

 近頃、大人気となっているのが汁なしラーメンだ。ラーメン評論家の大崎裕史さんは、汁なしのラーメンの歴史をこう語る。

「元祖とされる東京・武蔵境の『珍々亭』の“油そば”には約60年の歴史が。2005年以降、『ラーメン二郎』で“汁なし”、『ジャンクガレッジ』で“まぜそば”という卵やにんにくをのせたガッツリ系メニューが登場し、汁なしのジャンルが定着。近年では名古屋の“台湾まぜそば”が東京進出したのを機に昨年ごろからブレイクしました」

 これをきっかけに汁なしのラーメン全般の人気が爆発!! 客が調味料を加えて好みの味にする“味変”、残りのたれにご飯を絡めて“追い飯”でシメるなど、一杯で何通りにも楽しめる点も魅力だ。

 台湾まぜそばを生んだ店「麺屋はなび」の東京一号店となるのが、「麺屋はなび新宿店」。元祖台湾まぜそば(780円)に使われる自家製“台湾ミンチ”は、種入り唐辛子のピリッと刺激のある辛さが特徴。麺を食べ終えた後は、ご飯を加える“追い飯”(無料)でシメる。「パンチの効いた辛さは一度食べるとハマりますよ」(店長の高津雅哉さん)。

■元祖台湾まぜそば(780円)
麺屋はなび新宿店
住所:東京都新宿区大久保2-8-16 コスモスビル1F
営業時間:(平日)11:00~14:00、18:00~21:30
(土・日)11:00~15:00、18:00~21:00
定休日:月曜、第2・第4火曜

撮影■平林直己

※女性セブン2015年12月3日号

関連キーワード

トピックス

NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」
NEWSポストセブン
米国の大手法律事務所に勤務する小室圭氏
【突然の変節】小室圭さん、これまで拒んでいた記念撮影を「OKだよ」 日本人コミュニティーと距離を縮め始めた理由
女性セブン
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
女性セブン
公式X(旧Twitter)アカウントを開設した氷川きよし(インスタグラムより)
《再始動》事務所独立の氷川きよしが公式Xアカウントを開設 芸名は継続の裏で手放した「過去」
NEWSポストセブン
現役を引退した宇野昌磨、今年1月に現役引退した本田真凜(時事通信フォト)
《電撃引退のフィギュア宇野昌磨》本田真凜との結婚より優先した「2年後の人生設計」設立した個人事務所が定めた意外な方針
NEWSポストセブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン
林田理沙アナ。離婚していたことがわかった(NHK公式HPより)
「ホテルやネカフェを転々」NHK・林田理沙アナ、一般男性と離婚していた「局内でも心配の声あがる」
NEWSポストセブン
中森明菜復活までの軌跡を辿る
【復活までの2392日】中森明菜の初代音楽ディレクターが語る『少女A』誕生秘話「彼女の歌で背筋に電流が走るのを感じた」
週刊ポスト
世紀の婚約発表会見は東京プリンスホテルで行われた
山口百恵さんが結婚時に意見を求めた“思い出の神社”が売りに出されていた、コロナ禍で参拝客激減 アン・ルイスの紹介でキャンディーズも解散前に相談
女性セブン
真美子夫人は「エリー・タハリ」のスーツを着用
大谷翔平、チャリティーイベントでのファッションが物議 オーバーサイズのスーツ着用で評価は散々、“ダサい”イメージ定着の危機
女性セブン
猛追するブチギレ男性店員を止める女性スタッフ
《逆カスハラ》「おい、表出ろ!」マクドナルド柏店のブチギレ男性店員はマネージャー「ヤバいのがいると言われていた」騒動の一部始終
NEWSポストセブン