国内

【突然の変節】小室圭さん、これまで拒んでいた記念撮影を「OKだよ」 日本人コミュニティーと距離を縮め始めた理由

年収も注目される(写真は2月下旬)

粘り強い営業が持ち味だという(写真は2月下旬)

 その日の小室圭さんは、スーツにちょんまげヘアというおなじみの出で立ちだった。ニューヨーク中心部の飲食店で仕事の打ち合わせをしていたという。

「小室さんですよね?」

 居合わせた日本人のビジネスマンに声をかけられた小室さんは愛想よく応対。ひととおり立ち話に花を咲かせると、さらに、驚くべき“ファンサービス”を繰り出した。

「記念撮影? オーケーだよ!」

 小室さんには、2017年の婚約内定会見前に、皇族の眞子さんとの個人的なやりとりを記者団に明かしてしまい、眞子さんからお灸をすえられた苦い過去がある。それ以来、彼は対応に細心の注意を払ってきた。

「司法試験の際や弁護士登録後の出社の際など、小室さんは何度か在米メディアの記者から声をかけられましたが、すべて無視。YouTuberや現地在住の一般人が声をかけても同じような対応でした」(在米ジャーナリスト)

 小室さん以上に神経質で、日本人コミュニティーと距離を置きたがっていたのが眞子さんだという。

「ふたりの生活のためにさまざまな世話を焼く在ニューヨーク日本国総領事館の存在すら煩わしいと遠ざけるありさまだといいます。また、彼女は写真に対してひときわ警戒心が強い。街中で居合わせた人に頼まれたときはもちろん、プライベートで美術館を訪れたときにも、自分たちの姿をSNSにはアップしないでほしいと館長に念押しするほどでした」(前出・在米ジャーナリスト)

 日本人には頼らない、写真は撮らせない──頑なな姿勢で2年半過ごしてきたふたりのいまの生活は順調とは言い難い。

「小室さん夫婦のスタイルは、日本人セレブコミュニティーには受け入れられなかったようで、当初、ふたりを支援していた人たちも離れてしまったといいます。眞子さんは元皇族で現天皇の姪であり、将来の天皇の姉。小室さんはその夫です。ふたりで力を合わせれば多少強気でもうまくいくという算段があったのかもしれませんが、現実はそう甘くなかった」(前出・在米ジャーナリスト)

近頃はメンタルの波が激しいという(写真は昨年末)

美術館勤務の夢は叶わなかった(2021年撮影)

 昨年11月中旬、小室さん夫婦はニューヨーク中心部から1時間ほどのエリアにある新居に引っ越した。

「以前のマンションと広さは変わらず、元皇族の新居としては手狭という印象を受けます。総領事館や日本人セレブコミュニティーなど然るべきところへ相談していれば、ここを選ぶことはなかったのでは……。小室さんの年収は3900万円ともいわれていますが、元皇族の生活にはお金がかかるのでしょう。フトコロ事情には、意外と余裕がないのかもしれません」(別の在米ジャーナリスト)

 自分たちで蒔いた種とはいえ、周囲から孤立しているともいえる現況に焦りを感じたのか、ふたりは方針転換を迫られたようだ。

「小室さんは早速、日系企業の担当者に営業の電話をかけたり、直接会って話したりと積極的に愛想をふりまいているそうです。いままでとは一転して、日本人セレブコミュニティーに『ヘルプ!』を求めることにしたのでしょう。もっとも、突然の変節に困惑する人も少なくないようです」(前出・別の在米ジャーナリスト)

 吉と出るか、それとも。

※女性セブン2024年5月23日号

関連記事

トピックス

元交際相手の白井秀征容疑者(本人SNS)のストーカーに悩まされていた岡崎彩咲陽さん(親族提供)
《川崎・ストーカー殺人》「悔しくて寝られない夜が何度も…」岡崎彩咲陽さんの兄弟が被告の厳罰求める“追悼ライブ”に500人が集結、兄は「俺の自慢の妹だな!愛してる」と涙
NEWSポストセブン
グラドルから本格派女優を目指す西本ヒカル
【ニコラス・ケイジと共演も】「目標は二階堂ふみ、沢尻エリカ」グラドルから本格派女優を目指す西本ヒカルの「すべてをさらけ出す覚悟」
週刊ポスト
阪神・藤川球児監督と、ヘッドコーチに就任した和田豊・元監督(時事通信フォト)
阪神・藤川球児監督 和田豊・元監督が「18歳年上のヘッドコーチ」就任の思惑と不安 几帳面さ、忠実さに評価の声も「何かあった時に責任を取る身代わりでは」の指摘も
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《ハワイで白黒ペアルック》「大谷翔平さんですか?」に真美子さんは“余裕の対応”…ファンが投稿した「ファミリーの仲睦まじい姿」
NEWSポストセブン
赤穂市民病院が公式に「医療過誤」だと認めている手術は一件のみ(写真/イメージマート)
「階段に突き落とされた」「試験の邪魔をされた」 漫画『脳外科医 竹田くん』のモデルになった赤穂市民病院医療過誤騒動に関係した執刀医と上司の医師の間で繰り広げられた“泥沼告訴合戦”
NEWSポストセブン
被害を受けたジュフリー氏、エプスタイン元被告(時事通信フォト、司法省(DOJ)より)
《女性の体に「ロリータ」の書き込み…》10代少女ら被害に…アメリカ史上最も“闇深い”人身売買事件、新たな写真が公開「手首に何かを巻きつける」「不気味に笑う男」【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン
2025年はMLBのワールドシリーズで優勝。WBCでも優勝して、真の“世界一”を目指す(写真/AFLO)
《WBCで大谷翔平の二刀流の可能性は?》元祖WBC戦士・宮本慎也氏が展望「球数を制限しつつマウンドに立ってくれる」、連覇の可能性は50%
女性セブン
「名球会ONK座談会」の印象的なやりとりを振り返る
〈2025年追悼・長嶋茂雄さん 〉「ONK(王・長嶋・金田)座談会」を再録 日本中を明るく照らした“ミスターの言葉”、監督就任中も本音を隠さなかった「野球への熱い想い」
週刊ポスト
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
笹生優花、原英莉花らを育てたジャンボ尾崎さんが語っていた“成長の鉄則” 「最終目的が大きいほどいいわけでもない」
NEWSポストセブン
日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん
亡くなったジャンボ尾崎さんが生前語っていた“人生最後に見たい景色” 「オレのことはもういいんだよ…」
NEWSポストセブン