ライフ

4つの「脳タイプ」ごとに異なる散らかし傾向と片付け術

散らかす原因は脳にあった

散らかす原因は脳にあった

 季節の変わり目、年末、引っ越し、そして遺品整理…まさに「人生の半分は片付け」だ。もし家中にあふれ返るモノにお悩みなら、その原因はモノが多いことではなく、“脳に合わない片付け方”かもしれない。片付けのプロが編み出した、“脳タイプ別片付け術”とは。

“1年着ていない服は捨てる”“ときめかないモノは捨てる”──流行している片付け法は「捨てなければ片付けられない」という前提のものが多い。家の中をきれいにするためには、「今は使わないけれど、いつか使いそうなモノ」も手放さなければならないのだろうか?

 片付け・収納のプロを育成する一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会・代表理事で『利き脳片づけ術』(小学館)の著者・高原真由美さんは、片付けが苦手な人ほど、モノは捨てない方がいいとアドバイスする。

「従来の捨てる片付け法は、合理性を重視する“左脳タイプ”の考え方に由来しています。統計的に、日本人は4人に1人が感情を重視する“右脳タイプ”のため、それらの人がこの捨てる片付けをしようとすると、ストレスを感じてしまいます。ですから、片付けてもすぐに散らかってしまうのです」(高原さん・以下同)

 モノに対する価値観や向いている片付け方は、脳の癖によって違うと高原さんは続ける。今までの片付け方ではうまくいかなかった人は、自分の「脳タイプ」に合わないやり方で行っていた可能性が高いのだ。

「手放すことに躍起にならず、自分に合った基準でモノを仕分け、収納していくこと。自分に合ったやり方を選べば、片付いた状態を維持することも簡単になり、散らかっても元に戻しやすいはずです」

 自分にどんな片付け方が向いているのかは「利き脳チェック」で確認できる。

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷翔平(左/時事通信フォト)が伊藤園の「お〜いお茶」とグローバル契約を締結したと発表(右/伊藤園の公式サイトより)
《大谷翔平がスポンサー契約》「お〜いお茶」の段ボールが水原一平容疑者の自宅前にあった理由「水原は“大谷ブランド”を日常的に利用していた」
NEWSポストセブン
林田理沙アナ。離婚していたことがわかった(NHK公式HPより)
離婚のNHK林田理沙アナ(34) バッサリショートの“断髪”で見せた「再出発」への決意
NEWSポストセブン
フジ生田竜聖アナ(HPより)、元妻・秋元優里元アナ
《再婚のフジ生田竜聖アナ》前妻・秋元優里元アナとの「現在の関係」 竹林報道の同局社員とニアミスの緊迫
NEWSポストセブン
かつて問題になったジュキヤのYouTube(同氏チャンネルより。現在は削除)
《チャンネル全削除》登録者250万人のYouTuber・ジュキヤ、女児へのわいせつ表現など「性暴力をコンテンツ化」にGoogle日本法人が行なっていた「事前警告」
NEWSポストセブン
水卜麻美アナ
日テレ・水卜麻美アナ、ごぼう抜きの超スピード出世でも防げないフリー転身 年収2億円超えは確実、俳優夫とのすれ違いを回避できるメリットも
NEWSポストセブン
撮影現場で木村拓哉が声を上げた
木村拓哉、ドラマ撮影現場での緊迫事態 行ったり来たりしてスマホで撮影する若者集団に「どうかやめてほしい」と厳しく注意
女性セブン
5月場所
波乱の5月場所初日、向正面に「溜席の着物美人」の姿が! 本人が語った溜席の観戦マナー「正座で背筋を伸ばして見てもらいたい」
NEWSポストセブン
遺体に現金を引き出させようとして死体冒涜の罪で親類の女性が起訴された
「ペンをしっかり握って!」遺体に現金を引き出させようとして死体冒涜……親戚の女がブラジルメディアインタビューに「私はモンスターではない」
NEWSポストセブン
氷川きよしの白系私服姿
【全文公開】氷川きよし、“独立金3億円”の再出発「60才になってズンドコは歌いたくない」事務所と考え方にズレ 直撃には「話さないように言われてるの」
女性セブン
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」
NEWSポストセブン
NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン